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2015年09月20日 更新

【ドラマが生まれる】世界で評価されている人に優しい駅(高知県・四万十市)

穏やかな気候とのどかな風景が心地よい地方都市、高知県四万十市
ここに、国内外共に数々のデザイン賞を受賞しているちょっと有名な駅がありました。

土佐くろしお鉄道・中村駅。
2010年3月に駅舎を全面リニューアルして以降、日本の「グッドデザイン賞」をはじめ、世界的に有名な鉄道デザインコンペ「ブルネル賞」など、多くの受賞歴を持つ人と環境に優しい駅です。

リノベーション

地元・高知県の特産ヒノキを贅沢に使用した、人に優しく木のぬくもりを感じる待合室

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ローカル駅特有の「待ち時間」を無駄にしないために作られた、学生向きの自習室

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見通しが良く光の降り注ぐお年寄りも安心して利用できるホーム

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改札のない駅「ドラマが生まれる駅に」

駅員の常駐する駅ながら、中村駅には「改札」がありません。
それは、この駅を設計した建築士の川西康之氏の、送迎者が入場券を買わなくてもホームまで気軽に出入りできるようにとの提案から生まれたアイデアでした。

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見送りのために改札口内に入るには、140円の入場券を購入しなければならなかった。私は、いちばん最初の関係者打ち合わせで「駅でドラマを創りましょう。改札口を撤去しませんか。」と申し出た。

ごく普通の鉄道会社ならば「無理です。規則ですから」と言われるのが関の山だが、土佐くろしお鉄道という小さな鉄道会社は少し変わっていた。「面白い。検討しよう。」ということになった。

「改札をなくす」という大胆な改革、お年寄りや学生といった大部分の利用者の特性に配慮、四万十ヒノキをふんだんに利用した地方特性を生かしたものづくりが世界的に評価されています。
地方都市特有の少子高齢化や過疎の問題を抱え、何かと沈みがちだった町に、地元の人々が自慢したくなる駅が生まれました。

ゆるやかに流れる時間と四万十川から吹く風を感じに行きたいものですね。

出典:m-sugi.com

出典:g-mark.org

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