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2015年05月20日 更新

研究者も気になる「関節のポキポキ」解明に向けまた一歩前進へ!

みなさん、指や肩の関節が「ポキポキ」と音が鳴るのに、身に覚えがありませんか。

「あれって気泡が中で発生しているんでしょ?」こんな言葉を聞いた方も、いるかもしれません。

この説は20年以上前にイギリスの科学者が実験を行って出した結果なのですが、メカニズムがイマイチ解明されていませんでした。

でも真相はいかに…という状態が続いていましたが、カナダにあるアルバータ大学の研究チームがこの現象を更に研究。「ポキ」と音がした瞬間の骨の仕組みをMRIで撮影し、間接がどうなっているのかを調べる実験を行ってくれました。

ぎゅっと引っ張って、ポキ。

おや!?

ご覧になりましたか。どうやら、

関節が急に離されたことで滑液内の圧力が下がり、ガスの気泡が発生している」そうなのです。そして、骨液の圧力を戻そうと体が働きかける際に滑液が離れた隙間へと流れ込み、ポキッという音が鳴るのとともに気泡が消えていく…。

炭酸ジュースの蓋を空けたときの「シュワッ」という感覚が、近いかも。

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進化したMRIという医療機器だから見極められた今回の事実。「間接の健康状態を見極めるための、大きな一歩だ!」ということなので、今の段階ではあの行為が健康に悪いのかいいのか?というところまではまだ分かっていません。

あんなにみんながやっているのに、誰も最後まで解明できていないなんて、ちょっと意外ですよね。

が、現段階で整骨院などでは「関節をポキポキ鳴らすのは止めましょう」と話すところが大多数です。

関節がポキポキ鳴る正体は、キャビテーション(泡が弾ける)という現象からくるものです。キャビテーションとは液体中に生じる気泡が弾ける現象で、風呂の中で手をグルグルかき混ぜると気泡がいくつも生じてパチパチ弾けているあの現象です。

しかしこのキャビテーション、あなどってはいけません。気泡が弾ける瞬間は、小さな面積ではありますが一瞬にして1トン、気圧にして1000気圧以上の力が働きます。つまり関節内面を衝撃によって破壊、浸蝕していってしまうのです。例えば船のスクリューのような丈夫な鉄板でも、使っていると虫食い状に浸蝕され寿命がきます。この侵食する力がキャビテーションなのです。“鉄板をも貫く力”と理解してください。1、2回のキャビテーションではさほど影響はないものですが、何回も受けていれば鉄板ですら破壊してしまう力ですから、関節内部にこのような事態が起きてしまうと大変危険な状態におちいります。
加藤整骨院さまのHPより

怖いですね。間接のポキポキは、故意にやらなければなかなか起きない現象なので、やらないに越したことはないかと思います。どうしても…という方はこんな商品も販売されているので、要チェック。

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出典:http://www.amazon.co.jp

無限ポキポキ 指ポキ ボールチェーンストラップ

ちなみに今回の実験では、きちんと指圧師の方の協力の下に行われているそうなので、ご安心ください。

出典:http://rehabilitation.ualberta.ca

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