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2015年06月20日 更新

人ではなく、「機械」が演奏するオーケストラ!その圧倒的な音の世界

目を閉じて聴いてみると、まるで流星群のように無数の音が降ってくるような、そんな感覚に襲われます。

ピアノ、マリンバ、ビブラフォン、パーカッション、よく分からない空き瓶、、、
所狭しと置かれている無数の楽器と、一人のギタリスト。
でも普通と違うのは、ギター以外の楽器が人ではなく自動演奏装置によって音が鳴らされていること!

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出典:http://morristowngreen.com

その装置の正体は、オーケストリオンと呼ばれるもの。

19世紀末から20世紀初頭にかけて西洋で発展した、オーケストラのように音を鳴らせるように作られた自動演奏機械です。

ジャズギター界の巨匠であるパット•メセニーは、様々な分野の研究者/エンジニアと協力し、一度は蓄音機の台頭で生産されなくなったオーケストリオンを、現代のテクノロジー、現代の音楽で復活させました。

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出典:http://www.allaboutjazz.com

このプロジェクトの発端は、メセニーの幼少期にあります。
彼が子供の頃、祖父母の家にあった自動ピアノ(特殊な装置でひとりでに演奏するピアノ)を触って感動したことから、その手の楽器の可能性が現代に花開いたらどうなるのだろうかと夢想したそうです。

彼は幼い頃の夢を、長い年月を超えて叶えたのですね。音楽家としての才能だけではなく、その人生を賭してチャレンジし続ける精神にも感服します。

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