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2016年11月24日 更新

「黒人はエルサになれないわ」と言い放たれた3歳の少女の心を救った、世界中からの優しい言葉

オーストラリアに住む3歳サマラちゃんと、お母さんのレイチェルさん親子。この二人には、最近ある悲しい出来事が起こりました。

Rachel Muir

出典:facebook.com

あるショッピングセンターで行われたディズニーをテーマにしたイベントに、サマラちゃんは大好きな「アナと雪の女王」のイベントブースに参加するため、エルサのドレスを着て順番待ちをしていました。

2時間ほど並んで、さぁもうすぐ…というとき、近くにいた別の家族の母親が

「どうして肌の黒いあなたがエルサの格好をしているの?エルサは黒人じゃないのよ?」

「肌の黒い人たちは醜い」

と、はっきりと言い放ったそうです。

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出典:thecourier.com

その言葉を聞いて、レイチェルさんはもちろん、もう十分言葉が理解できる年齢であるサマラちゃんも深く傷つき、「どうして?」とずっと涙を流していたそうです。

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出典:facebook.com

やっと順番が回ってきて、おもちゃの雪の中で写真を撮るものの、明らかにサマラちゃんの表情からは笑顔が消えています。
お母さんはその悲しみを、写真と共にfacebookへ投稿しました。

「肌の違いによるまだ人種差別は、生きています。私はそれがとても寂しい」

その投稿を見てたくさんの人は「私も悲しい」とレイチェルさんに共感。そして投稿シェアし、事実を広め、コメントを寄せ、いろんな意見が飛び交っていました。そのほとんどは

「この子はとても可愛い!」

「そういう考えを持っている人がまだいることの方が悲しい」

「きにすることはない。あなたの娘さんはとっても素敵よ!」

「どうみてもエルサ!青いドレスがお似合い」

と励ましてくれる言葉がほとんど。

肌の色への中傷問題に、多くの人が注目する中「The Courier」という新聞社もこの話題に注目し、なんと新聞に掲載されることに。

The Courier

出典:twitter.com

見知らぬ人が傷つけてしまった親子の心を、世界中のたくさんの人が励ましてくれたことによって、とっても柔らかな優しさと、自信を取り戻すことができたようです。

そしてたくさんの人からメッセージが送られてくる中、「クィーン・エルサ・オブ・オーストラリア」というコンテストで見事優勝を果たしたのです。

ディズニーランドにいるエルサから、直接メッセージも届いたそうですよ。あの日とはまったく違う、心からの笑顔に私たちの心も温かくなりますね。

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肌の色の違いによる差別は、海外では特に根強く残っている場合もあります。でも、feelyで以前ご紹介した「牛」と呼ばれた疾患に負けず活躍する女性モデルのように、なんらかの差別やいじめを受けても懸命に生きている人たちも大勢います。懸命に生きる姿は、どんな肌や才能よりも美しいと思いませんか。サマラちゃんも、見知らぬ人の誹謗中傷を乗り越え、笑顔あふれる毎日を過ごして欲しいと願います。

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