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2015年07月17日 更新

「お前が今からやる事は、全部お見通しだ!」犯行現場を予測することが可能になった!?

名探偵コナンとかシャーロック・ホームズとか金田一少年の事件簿だとか名探偵を扱った作品は数多くありますし、ファンも多いですよね。

絶対に破れそうにないアリバイを持った犯人を追い詰める際の手に汗を握る心理戦やアッと驚くトリック、クールな主人公が人気の秘訣だと思います。

主人公がいなければ迷宮入りの事件も少なくありません。さすが凄腕探偵たちです。

でも本当は凄腕探偵なんかに頼らなくてもそもそも犯罪が起きないのが一番ですよね。

そんな凄腕探偵がいらなくなるかもしれない画期的な方法が欧米の警察で導入され始めているそうです。

犯罪って何で起こるの?

そもそも犯罪はなぜ起こるのか?その問いに対して立正大学文学部社会学科教授の小宮信夫氏はこう語っています。

小宮さん

出典:http://www.pref.aomori.lg.jp/

小宮さん「一般に『動機があれば犯罪は起こる』と考えられているが、それは間違いだ。犯罪の動機を抱えた人が犯罪の機会に出合ったときに、初めて犯罪は起こる」

つまり言い換えるなら、犯罪が成功しそうな場所・状況・環境などの特徴をデータから導き出し、共通点を見つける事ができれば、今からどこで犯罪が起きるかが予測できる!犯罪が予測できる!・・・ということになります。後は予測した場所で犯人を待ち構えれば先手を打てます。

じゃあどうやって待ち構えるの?

この犯罪予測は
①コンピュータを使うもの

②人間の判断力によるもの
に大まかに分別できるそうです。

①は「インテリジェンス主導型警察活動」と呼ばれ、ビッグデータを活用して犯罪予測をします。例えば米テネシー州メンフィス市警は、IBM社の犯罪予測ソフト「ブルークラッシュ」を2006年より全面導入した結果、凶悪犯罪が大幅に減少しました。画像はメンフィス市警のリアルタイム犯罪センターです。
市警

出典:http://www.nobuokomiya.com/

②は「犯罪機会プロファイリング」と呼ばれています。「入りやすい」や「周囲から見えにくい」といった“犯罪が発生する確率の高い場所”を診断するものですね。

犯罪を未然に防ぐ事が出来れば、治安がよくなるだけではなく、警察や司法などにかかるコストが減ります。正に良いことづくめですね!

そういえば、2012年に放送されたSFアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」では近未来の日本が描かれていますが、そこでは犯罪が起こりそうな「場所」ではなく、「人」を予測していましたね。

もう犯罪捜査もSF映画やSFアニメと見間違うレベルまでパワーアップしているんだと改めて感じました・・・

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