「いいな」を届けるWebメディア

社会

2015年08月24日 更新

【感動実話】寄付でつながっていたベトナムの少年が、夢を叶えて会いにきてくれた

wvj3

寄付をしても、「本当に誰かのためになっているのだろうか?」と思う人はいるのではないでしょうか。

2012年冬、ずっと支援を受けてきた子どもが、支援してくれていたある日本人女性に、お礼を伝えるために会いに来るという、ドラマのようなことが起こりました。

「国際NGOワールド・ビジョン」が行っている「チャイルド・スポンサーシップ」を通して、その日本人女性は支援を続けていました。

チャイルド・スポンサーになると特定地域のチャイルドを1人紹介され、寄付するだけでなく、文通をしたり成長報告を受けながら、その子どもの人生を変えることができるプログラム。

支援をする側、される側、それぞれが感じていたその想いとは・・・

「会ってお礼が伝えたい」→「探してくれてありがとう」

2012年6月、ワールド・ビジョン・ジャパンの事務所に一通のEメールが届きました。
そのメールには、こんな内容が書かれていました。

「知り合いのベトナム人医師が、子どものころに貴団体を通してお世話になった日本人のスポンサーの方を探しています。ニシザワさんといいます」

このEメールの問い合わせを受けて調べたところ、確かに約20年前にベトナムの男の子を支援していた西澤さんというチャイルド・スポンサーがいらっしゃること、そして西澤さんは現在も支援を継続くださっていることが分かりました。

1992年から1997年までチャイルド・スポンサーシップで支援を受けていた元チャイルド、グエン・ヴィエット・タンさんは現在28歳。ハノイの病院で医師として働いています。

001

「医者になるという夢が叶えられたのは、西澤さんの支えがあったからこそ。会って直接お礼を伝えたい」
という、タンさんのもう一つの夢が実現することになりました。

12月に来日したタンさんは、大阪・東京で開催されたワールド・ビジョン・カフェで西澤さんへの思いを語ってくださいました。

「僕はその励ましを胸に、一生懸命に勉強することを決心しました。」

wvj4

チャイルド・スポンサー西澤さんからいただいた手紙に励まされ、勉強に励み、夢をかなえることができたというタンさん。

チャイルド・スポンサーシップの支援は目に見える成果のほか、心のつながりも育み、そのことがチャイルドの心の成長に大きな影響を与えていることが、タンさん自身の口で語られました。

親愛なる恩人の西澤様

1997年8月8日、チャイルド・スポンサーシップのプロジェクトが終了して、最後に送ってくださった手紙に、「これからも勉強を頑張って」と書いてくださいました。

僕はその励ましを胸に、一生懸命に勉強することを決心しました。

それまで西澤さんからいただいていたお手紙やカードのメッセージは、いつも僕の心を支えてくれていました。

西澤さんの励ましがあったからこそ、お医者さんになりたい、という幼いころからの夢をかなえることができたと思っています。

今回はじめて日本を訪れ、西澤さんや、たくさんの日本の方にお会いしました。
幸せで、豊かな国にいるみなさんは、心が豊かで、本当にすてきだと思いました。

チャイルド・スポンサーとしてご支援くださっていることで、昔の僕たちのような、困難な状況にいる子どもたち何人ものが助かっているのです。
皆さんがしてくださるご支援に、心から感謝します。

僕はこれからも前に進み、頑張ります。
お医者さんとしてもっと人の役にたち、また患者さんの心も支えられるようになりたいと思っています。

最後に西澤さん、「お母さん」と呼ばせてください。
「お母さん、ありがとう」。
支えくれたことに、心から感謝しています。

DR グエン・ヴィエット・タン

「今、私は先を見据えての迷いがなくなりました。タンさんが気づかせてくださいました。」

002

支援を続けてきた西澤さんからも、タンさんにお手紙が読まれました。(一部抜粋)

チャイルド・スポンサーになっていた姉からスポンサーになるようにすすめられました時、一人の子どもだけを支援するのは、いかがなものかと…と躊躇しておりました。

ささやかな愛をチャイルドが受け止めてくださり、その愛をもって他の人に関わってくれれば、水面に一石を投じた時に起こるさざ波のような輪、愛の輪が広がって行くのではないかと考て、スポンサーになりました。

ワールド・ビジョンから年に一度、タンさんの成長記録と写真を送ってきてくださり、その成長を見るたびに、わが子を見守るような喜びをいただきました。

筆不精な私はまめではありませんでしたが、書いた手紙をワールド・ビジョンに翻訳していただきました。

タンさんは、「私の手紙にはげまされた」とおっしゃってくださいましたが、それは、ボランティアの皆さまが、私以上に愛を注いで翻訳してくださったからだと思っております。

~中略~

私は70歳をこえ、それなりの苦労もしてきましたが、今は、愛する尊敬する夫に恵まれ支えられています。
当初夫は、こうした支援に関心がありませんでした。むしろいかがわしくおもっていたのかもしれません。

それでも、チャイルドの写真から成長の過程が手に取るように解ったのでしょう。
スポンサーシップが確かなものと理解してくれるようになり、それからは良き協力者となってくれています。

私と同じ世代の多くの方が「残された人生・やり残したことを成し遂げたい」とおっしゃっていますが、漫然と生きてきた私は、先を見据えた時、何をしてきたのだろうかと、自問、自答しておりました。

今、私は先を見据えての迷いがなくなりました。タンさんが気づかせてくださいました。
タンさんは、ささやかな愛をしっかり受け止めてくだっています。
そして、その愛をもって、お医者さんとして、多くの人たちを助けてくださっています。

卒業していった5人のチャイルドが、今、どこで、どうしているのかわかりませんが、きっと、愛を受け止めてくれていると思えるのです。

澄んだ目をしたかわいいチャイルドが私たちチャイルド・スポンサーを必要としています。
キラキラが輝くお星さまと心の交流をしてみませんか?愛の足跡は必ず残ります。

今日、この日を迎えることが出来ましたのは、多くの方達のご助力があればこそ、皆さまの愛の賜物と心よりの感謝を申し上げます。

「遠い国の厳しい環境に生きる子どもを、あなたの支援が救います」

wv_needs_10

西澤さんがチャイルド・スポンサーシップで支援をしたことで、タンさんは厳しい環境に生きながらも医者になる夢を叶えることができました。

このような深いつながりは、このプログラムでたくさんの方が感じていらっしゃるそうです。

あなたの月々4,500円のご支援で、途上国の子どもの健やかな成長のために、子どもを取り巻く環境を改善する長期的な支援を行うことができます。

あなたも西澤さんのように、チャイルド・スポンサーになって子どもたちとつながりながら、支援をしませんか?

チャイルド・スポンサーシップとは?

button

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

FEELYの最新情報をお届けします

この記事に関連するキーワード

こちらもおすすめです