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コラム 動物

2015年10月04日 更新

「これが君たちのウール製品の残りだ」衝撃的な1枚の写真がくれる選択肢

寒くなるこの季節、あたたかいコートやセーターについ手が伸びますね。
新しいデザインの防寒着をそろえたくなる時期。

そんな中、この1枚の写真は「どんな素材の服を着るか」という選択を今1度考えさせてくれるものです。

衝撃のキャンペーン写真

キャンペーン

出典:peta.org.uk

この写真に写る男性は、ロックバンド「ブリング・ミー・ザ・ホライズン」でギタリストとして活躍していたオーストラリア出身のジョナ・ウェインホフェンさん。
メタルコアなそのバンドの音楽性と、コワモテの外見からは意外と言われているようですが、動物をこよなく愛する優しい方としても有名だそうです。

interview

出典:youtube.com

ジョナさんは15年間ビーガン(動物性の食品を一切摂取しないという完全菜食主義者)として生活しています。
このキャンペーンの写真撮影にあたってのインタビューの中でこう語っています。

「僕は動物を苦しめるビジネスには一切かかわらないことを選んでいるんだ。ウールに関しての(動物愛護団体PETAとの)キャンペーンもその一環だよ。」

業者

出典:youtube.com

またオーストラリアでの羊毛に関するビジネスについてもふれています。

「羊の毛皮を刈り取る業者は、時給ではなくて刈りとった毛の量で給料が決まるんだ。だから急いでたくさん刈りとるために乱雑に羊を扱う。その際に傷をおう羊が後を絶たないんだ。」
ケガをした羊も、手当をされないか、もしくは麻酔なしで傷口を雑にぬって次の刈りとりまで命をもたせておくというぞんざいな処置しかほどこされないことが多いのだそうです。

lamb

出典:youtube.com

また、毛量を増やすために改良されたメリノ種は、皮膚表面が広くシワが深いため臀部や陰部が不潔になりやすく虫がつきやすいという理由でミュールシングという処置が行われます。
これは麻酔なしでその部分を切りとるという大変痛みを伴うもので、羊たちの苦痛ははかり知れません。
(ニュージーランドでは既にこの行為は禁止になっています。)

clothes

出典:youtube.com

ジョナさんはもう15年間ウール製品を着用していないそうです。
「こんなに残虐な行為の代償とわかってまで、ウールを着たい人っているかな・・・?今の時代、コットン、リネン、フリースやフランネルなど優れた素材がたくさんあるし。たった今僕が着ているアクリルニットだってじゅうぶんあったかいよ!」

あなたはどんな選択をしますか?

今では多くの大手の化粧品会社が動物実験をやめることを表明したり、フェイクファーで毛皮製品の質感を代替する動きも増えてきていますね。
完全に菜食主義になるのは無理でも、「週の1日だけお肉を食べない日を作ってみませんか?」などというキャンペーンもあります。

動物たちからのお願い

この動物たちからの悲痛な声を代弁した動画は、地球の一員として私たちがどう生きていくかを問いかけてくれます。
化粧品の動物実験や、毛皮産業、単なる食べ物として悪質な業者に粗末に扱われてしまった動物たちからのお願いです。

これをみて、動物を苦しめることなく共存していきたいと痛切に感じました。
そして真実を知ってから、自分が選びとる商品・食べ物を決めていきたいとも思いました。

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