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2016年11月24日 更新

止めるのは誰?いじめ現場に出くわした大人たちが見せた、厳しさと優しさが美しい。

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出典:http://m.livescience.com/

近年、マスコミ等でも報道され、明るみに出るようになってきたいじめ問題。しかし、いじめというものの陰湿な性質上、事件として取り上げられない限り、はっきりとした形として捉えるのは、非常に難しいのが現状ではないでしょうか。

しかし、いじめは、子供社会の中で起こっている確かな事実。 大切な子供達を守る為に、私達大人が出来ることはあるのでしょうか? 

ここにある一本の動画は、そんな疑問に少し答えてくれます。

動画のいじめ場面は、バス停でバスを待つ3人の女の子達で始まります。二人の女の子達が、少し小さな女の子に、次から次へ陰湿な言葉をかけ始めます。

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ねぇ、あんた友達なんかいるの? 空想上の友達とか家族以外に?

私あんたのダンス教室の子達を知ってるけど、その子達が、病気ってことにすれば、あんたの誕生日会に行かなくて済むわって言ってたわ。

新しいミュージカルのパート、他の子が、あなたの声、死にかけの豚みたいって。役なんかもらえると思ってるの?

まずは、あんた化粧しなきゃだめよ。

小さな女の子に浴びせられた、優しさのかけらもない中傷の数々。ここで動画では、大人たちの応戦が流されます。

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いいえ、その子には化粧なんて必要ないわ!

あなた、今言ったのと同じこと誰かに言って欲しい? 自分が言われても、可笑しいと思える?

君ら、なんか他に、もっとましなこと言えないわけ?

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人の気持ちを傷つけてはいけないの、しかもわざとなんて。

そんな風にその子をからかうのはよしなさい。そんなのはよくない。

あなた達がやってること、人の自尊心を傷つけてるの。

その子をそっとしておいてあげて。

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大人たちは、その女の子をいじめっ子達から離し、自分の傍へ呼びます。そして、優しい言葉をかけます。

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「ひどい子達ね。」

「私達と一緒のバスに乗って行く?」

如何でしたか? 近年、公共の場で、しかってくれるような大人は減りました。無関心を装う大人の陰で、もしかすると子供達は、周りの大人から学ぶ、という機会を失っているのかもしれません。動画の中の大人達の、毅然とした言葉や行動は、私たちに、本来の大人としての責任を思い出させてくれたような気がしませんか?

いじめる側も、いじめられる側も子供。まだまだ価値基準の不安定な子供達にとって、自分たちの間違いを、正してくれる者の存在は必要です。そして、いじめられている子供達にとっては、自分側に立つ人間がいることを示してくれる者の存在が必要なのです。

子供のいじめを止めるのは、学校関係者?政府?それとも警察? いえ、きっとそれはすべての大人達、一人一人の気付きと、働きかけなのかもしれません。子供達は、社会全体で育てていかなければなりません。 そして、私達大人は、子供達より少し長く生きている分、子供達に伝えてあげられる大切なメッセージを持っているのかもしれません。 

あなたも街でこんな光景を見かけたら、一人の大人として、何か出来ることをしてみませんか? 

  

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