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2015年11月10日 更新

知らなかった!携帯電話の声はすべてニセモノだったなんて!

どこにいても人と連絡が取れるとても便利な携帯電話。今では一人一台持っているのが当たり前のようになりました。しかし普段電話をしているとき、相手の声が少し違うように聞こえることってありませんか?

実はそれ、気のせいじゃないんです。

電話の声はニセモノだった!

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出典:http://loveplay123.blogspot.com

スマホや携帯で電話をしているとき相手の声がいつもと違って聞こえるのは、本当に相手の声ではないから。
機械を通しているとかのレベルではなく、本当に全く違う偽物なんだそうです!知っていましたか?

どういうこと?

実は携帯電話の通信容量では人の声をそのまま情報として送るのは情報量が多すぎて不可能なんだそうです。そこで現在とられている方法が声の辞書「コードブック」という名の合成音。
携帯電話は電話の話し手に一番似ている「合成の声」で再生しているんです。

携帯電話で聞こえる声はコードブックと言われている声で、合成処理された音に変換されていると言います。携帯電話の通話で聞こえる相手の声はそのままの声ではなく、約2000~2500種類の声の中から似ている声が選ばれて聞こえていたのです。
(dnewsb.comより)

たった2000~2500種類!

「コードブック」って?

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出典:http://www.sozai-dx.com

「コードブック」とは人の声帯の振動波形・喉の響き・声の大きさなどを様々なパターンに分類したもので、そのパターンの組み合わせで人の声の特徴を表現しているそうです。
それをCELPという技術を使って「声のパターンの情報」だけを送ることによって、通信データ量を減らして通話を可能にしているんです。すごいですよね。

CELPはどんな技術なのでしょうか?
まず、声の特徴を除いた音韻情報だけをデータに変換します。これでデータ量を小さくすることができます。しかし、それでは誰が話しているのか分からなくなってしまいます。
そこでCELPでは声の特徴、つまり音の見本がついているコードブック(音の辞書)をつかいます。
コードブックには数千種類の音が登録されています。そのコードブックの中から話し手の声の特徴に最も近い音を選びます。あとはコードブックの番号と音韻情報だけを電波に乗せて送ります。
これでデータ量を小さくできました。そして受信した相手が音韻情報とコードブックの番号をもとに音声を合成して再生します。これがCELPです。
(KENスクール横浜校BLOGより)

つまり、「あの人の電話の声かっこいいよね」とか「きみの声だけ聴けたら安心したよ」とか全部、合成音だったんです。そして遠距離恋愛中のあなた、残念なことにその恋人の声もニセモノなんですよ。なんてこと・・・。

しかし逆に合成音だと考えると、ものすごいクオリティな気もしてきませんか?
これだけの数の声をそれもたった2500種類くらいで表現してしまうなんて!そこにもびっくりです。現代技術の賜物ですね。

とはいえやっぱりニセモノはニセモノ。今度から相手の声が聴きたくなったときは、実際会いに行ってみるのもいいのかもしれませんね。
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出典:http://free-photos.gatag.net

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