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2015年11月11日 更新

あなたは大丈夫?現代人の手からモバイル端末を取り上げた写真が心に痛い。

今や、2人に1人が持つスマートフォン。Eメールに、LINEやFacebook等のソーシャル・ネットワーキング、ニュースサイトにショッピングサイト。ほんの小さな機械に、様々な便利が詰まっています。その便利さ故に、私たちは多くの時間をその小さな画面上で費やすようになってきました。一日平均50.5分。数値にしてみるとそこまで多いようには見えませんが、ふと街中を見渡してみると、手の中に握られたその小さな画面に没頭している人、多くはありませんか?

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出典:https://worldlinkapps.wordpress.com

そんな現代の日常に、疑問を投げかけたのが、写真家の Eric Pikersgill です。

ある日、彼がカフェで見かけたという家族は、会話もほとんど無く、二人の娘と父親はスマートフォンに没頭し、母親はただ窓の外を眺めていたそうです。家族という、一番身近であるはずの者達の、一番お互いに遠い風景。そこで彼は、こんな現代社会の悲しい実情から、携帯電話やモバイル端末を取り上げてみたらどう見えるのか、試してみることにしたのです。

家族

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出典:http://ericpickersgill.com/

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出典:http://ericpickersgill.com/

恋人

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出典:http://ericpickersgill.com/

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出典:http://ericpickersgill.com/

友達

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出典:http://ericpickersgill.com/

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出典:http://ericpickersgill.com/

大切な人達と一緒に居ながら、無表情に一点を見つめる各々の姿、互いに近くにいるのに伝わってこない温もり、そして孤立感。その場の冷たさに、思わず、ハッとさせられるものはありませんか? そして悲しいことに、これは決して特別な瞬間を捉えた光景ではなく、私達の多くが実際に経験している日常、もしくは少なからず日々の中で目にしている光景なのです。

もちろんこれは、一瞬を捉えた写真であり、すべての家族が、恋人が、友達同士が、いつもこうして時間を過ごしているわけではありません。しかし、この写真家の捉えた、現代人の悲しい光景は、あまりに日常になったデバイスのある風景に、少し自分の感覚が少し麻痺してきていたことを、気づかせてくれたような気がしますね。

どうでしょう、今日から一日30分でも、互いにスマートフォンやタブレットをオフにして、今あなたの一番近くに居る大切な人達と、今日一日の出来事を語り合ってみませんか? モバイル端末のある生活という、今や当たり前になったその日常から少しだけ離れてみることで、何か、大切な発見があるかもしれません。

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