「いいな」を届けるWebメディア

Twitterで話題

2015年11月18日 更新

【大切なことは700年前から変わらない】徒然草の現代語訳が想像以上に、あなたに元気をくれる。

学生時代は「方丈記」や「枕草子」と並んで国語や社会の時間に学んでいた「徒然草」。どんな内容だったか覚えていますか?

兼好法師が書いたとされる随筆「徒然草」は244段からなり、その内容は兼好の思索や­雑感、逸話など非常に多くにわたります。

その中でも150段目「能をつかんとする人」の文章を現代文にしたものを落ち込んでいる時に読むと、とても元気が出てくると話題です。

その現代語訳がこちらになります。

これから芸事を身に着けようとする人はとかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。

こっそり練習して、ある程度見られるようになってから披露するがカッコいい」と言うものだけど、

そういうことを言っている人が最終的にモノになった例えはひとつもない。

まだ未熟でヘタクソな頃から、上手くてベテランな人たちに混ざって、バカにされて笑われて、それでも恥ずかしがらずに頑張っていれば、特別な才能がなくても上達できる。道を踏み外したり、我流に固執することもないだろう。

そのまま練習し続けていれば、そういう態度をバカにしていた人たちを遥かに超えて、達人になっていく。 人間的にも成長するし、周囲からの尊敬も得られる。

今は「天下に並ぶ者なし」と言われている人でも、最初は笑われ、けなされ、屈辱を味わった。それでもその人が正しく学び、その道を一歩一歩進み続けてきたおかげで、多くの人がその教えを授かることができるようになった。

どんな世界でも同じである。

出典:YouTube

未熟でも、うまくいかなくても、馬鹿にされて悔しい思いをしても、自分がどう見られているかを気にせずに、一心に打ち込んでいくことの大切さが記述されています。

turedurekusa01

今回紹介した現代語訳意外にも、徒然草には、今を生きる私達の心に響く言葉の数々が書き綴られています。ご紹介させていただきますね。

某とかやいひし世捨人の

なんとかという世捨て人が「この世に何も持たざる我が身だが、

ただ空を眺めて受ける感慨だけは捨てられない」と言ったのはその通りだ。

 

世には心得ぬ事の多きなり

世の中、不可思議なことが多い。

ことあるたびに何よりまず酒を勧め、強いて飲ませることを面白がるけれども、全く意味不明である。

飲まされる方の人が辛そうな顔つきで眉を顰め、人目を盗んで杯の酒を捨てようとしたり、飲まされまいと逃げようとするところを捕まえて引き留め、むやみやたらに飲ませたりすれば、立派な人であろうとあっという間に狂人のバカになる。

元気な人もだんだん重病人みたいになって、前後不覚で倒れて寝てしまうのだ。

それが当人の祝い事の日であれば、なおさらバカバカしいことだ。

こちらの現代語訳の続きは、「1分で読める徒然草〜現代語訳〜」というサイトに掲載されています。自分だけのお気に入りの言葉を見つけてみるのも面白いかもしれません。気に入った言葉を見つけては、家族や友人に送って楽しんでいる人もいるみたいです(笑)

それにしても、700年も前の人が書いている文章の中にも、現代に共感を生み出す力があるとは、、言葉の大切さがわかる話題でした。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

FEELYの最新情報をお届けします

この記事に関連するキーワード

こちらもおすすめです