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2016年11月24日 更新

あなたも加害者かもしれない!知ると絶句するココナッツオイルに隠された事実

日経トレンディの発表する2015年ヒット商品ランキングでも第5位に選ばれたココナッツオイル。今年初めて買ってみたという方も多いのではないでしょうか。
その原料になるココナッツ、これがどこから来るかは知っていますか?日本に輸入されているものの主な原産国は、フィリピン、インドネシア、タイなど。

しかし、これを採るのは主には人間じゃないんです。

タイを筆頭に盛んに行われているのは、猿による収穫。決して良い話ではありません。
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出典:http://www.dailymail.co.uk

ココナッツ収穫の現実

私たちの世界でココナッツの需要が増えることによって、一番の被害を被るのは猿。
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出典:http://www.dailymail.co.uk

なぜ猿なのか?

一つの理由は、人が採るより遥かに多くの量を、猿は採ることができるため。
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出典:http://www.dailymail.co.uk

人が一日平均でたった80個しか取れないのに対し、オスの猿は一日平均1600個、メスの猿でも一日平均600個採取できることが分かっている。
(The Saltより:英文)

また同じくThe Saltによると、タイの猿の訓練士から以下のような衝撃的な事実を知らされたようです。

「タイで生産されるココナッツで、猿に採らせていないものは探すのが難しいと思われます」。Arjen SchroeversはThe Saltにメールで知らせてくれた。タイからオイルなどで売られているココナッツの99%は猿が採っている、と彼は言う。

こんなにも蔓延してしまった悲しい現実。

そして、猿が使われれるもう一つの理由があります。それは、お金がほとんどかからないため。
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出典:http://www.dailymail.co.uk

猿たちは自身につながったロープが絡まった時の解き方と、熟した実の見分け方を教わる。

Bangkok Postによると、ある訓練所では猿は人を使うより安全であると主張する。なぜなら猿たちは強く、木に登ることを楽しみ、不満も言わず、賃金の値上げを要求せず、そして堕落しない。

加えて、猿たちは社会保障や損害保険を求めない。つまり猿はココナッツの牧場主に有用な、”生きた機械”と言える。
Mail Onlineより:英文)

こちらは実際猿にココナッツを採らせている動画です。

このような猿はまだ赤ちゃんの頃に、東南アジアの山などから連れてこられ訓練されるそうです。また、タイには猿の訓練のための学校まであるようです。
The First Monkey School
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人の手により搾取され続ける猿たち。牧場のオーナーや訓練所によると、「猿は大事にしているし自然のまま育てている」とのことですが、動物愛護団体などによると、幼い頃から周りと隔絶された中で、訓練というストレスを与え続けるのは十分動物虐待であると言います。

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出典:http://www.dailymail.co.uk

なんてひどい話なんだろう、と思う方も多いかもしれません。しかしこの話、悪いのはココナッツ産業の牧場主や訓練所だけなのでしょうか?
彼らはより多くの利益を得ようとお金がかからなくて効率のいい猿を搾取する。しかしその影には、取引しているであろう先進国からの搾取という問題もあるのではないでしょうか。

決してわたし達にも無関係な話ではないはず。

この話がわたし達の生活についても考える良いきっかけになればと思っています。

とはいえ、ココナッツオイルをどうしても使いたい方もいると思います。そんな方にベジワールドで紹介されていた、猿を搾取していない会社のものをご紹介しておきます。参考にしてください。

Cocowell
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ブラウンシュガー
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出典:What’s Funny About The Business Of Monkeys Picking Coconuts?by The Salt(英文)
出典:How the coconut water industry is built on the abuse of monkeysby Mail Online(英文)

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