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2015年12月13日 更新

【スペインに落下した宇宙ごみ】しかし宇宙にはもっと数えきれないほどのごみがあるらしい

あなたは「宇宙ごみ(スペースデブリ)」という言葉を聞いたことがありますか?

これは宇宙(地球軌道内)に放置されている、人工物たちをいいます。

宇宙ごみ(スペースデブリ)

スペースデブリ(英語:space debris、orbital debrisとも)または宇宙ゴミ(うちゅうゴミ)とは、なんらかの意味がある活動を行うことなく地球の衛星軌道上〔低・中・高軌道〕を周回している人工物体のことである。宇宙開発に伴ってその数は年々増え続け、対策が必要となってきている。
(Wikipediaより)

その宇宙ごみが、ついこの間の11月13日、スペインのムルシア州に落ちてきてニュースになりました。それも1週間の内に3つも落ちてきたそうです。
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出典:http://www.afpbb.com

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出典:http://www.afpbb.com

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出典:http://www.afpbb.com

幸い怪我人はいなかったそうですが、こんなものが宇宙から降ってくるなんて…。少し想像つきませんが、実はこの話あまり他人事ではないんです。

宇宙にあるごみの数

日本の宇宙局であるJAXA(宇宙航空研究開発機構)に寄せられた質問にこのようなものがあります。

宇宙ごみ(スペースデブリ)の数はどのくらいですか?1年間に落下する数はどのくらいですか?

それについての返答がこちら。

宇宙ごみ(スペースデブリ)の数は2010年現在で10cm以上のものが約20,000個、10cm未満1cm以上のものは約50万個あります。また、現在運用中の人工衛星は約1,000個あり、運用が終了した人工衛星についても約2,600個あります。
最近では、破片類が数百個、ロケット機体が数十個、運用終了後の人工衛星が10機前後、大気圏に再突入しています。人工衛星が大気圏に再突入する際、ほとんどは燃え尽きます。ですが、人工衛星の燃えにくい材質を使用した部品や、人工衛星が巨大な場合などは、地上(海上)まで残骸が落下することがあります。(ファンファンJAXAより)

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出典:http://fanfun.jaxa.jp

そう、つまり、いずれ大気圏に突入し消滅するのを待っている宇宙ごみが52万個以上あるということです。
そして、実際大気圏内で消滅仕切らずに地球に落ちて来てしまうものも、今回のように何個かあるということです。
それに加えて、もう使っていない人工衛星が2600個以上あるというのにもまた驚きです。

しかしながら核廃棄物や産業廃棄物などもよく問題になっていますが、人類の出したゴミは今や地球だけにとどまらず、宇宙にまで広がっているようです…。文明の発展とその様々な代償を見ると、「本当に必要な発展とはなんなのか」、「進歩とはなんなのか」考えさせられるような内容ですね。

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出典:http://masuken8888.com

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