「いいな」を届けるWebメディア

ニュース 社会

2016年02月25日 更新

【驚愕!】死刑執行から免れるために、ベトナムの女性囚人が実行した取引きとは?

10

ベトナム・ハノイの女性囚人グエン・ティ・フエ(42歳)が、麻薬密売の罪で逮捕されたのは、今から4年前の2012年のことでした。2年後の2014年に死刑宣告を受けたことがベトナム誌「 Thanh Nien 新聞」で伝えられていました。

フエ囚人は、死刑執行を待つ身となっていたのですが・・・。

ベトナムの薬物密輸と死刑の問題

ベトナムの刑罰コードは、一定量を越える麻薬の製造(193条)、貯蔵、運搬、取引(194条)に対する罰則を、20年の拘禁、終身刑または死刑と定めています。
基準になる量は、194条の貯蔵、運搬、取引罪では、たとえば■あへん、大麻樹脂、コカプラズマでは5kg以上、■ヘロイン、コカインでは100g以上、■大麻草の葉や花実、コカの葉75kg以上、■乾燥けしがら600kg以上、■他の麻薬では固形物重量として300g以上、などと細かく定められています。

死刑執行を免れるために、フエ囚人が行った秘密の取引きに驚愕!

昨年8月。フエ死刑囚は、刑務所内の27歳の男性囚人に2300ドルもの高額を支払い、ある取引きをしたのです。

11

男性囚人とフエ死刑囚が相互に同意された場所を決め、男性の精子をビニール袋に2回入れたものを受け取りました。

フエ死刑囚は、男性囚人の精液を自分の子宮内に注射器で注入。彼女は見事妊娠し、今年の4月に出産予定となりました。

12

この件で、刑務所内の悪質な取引きを見逃していた4人の看守が、職務怠慢で停職処分を受けることになったのです。

13

ベトナムでは、妊娠中の女性や3歳未満の子どもの母親に死刑宣告をすることはできないことが法律で定められており、このようなケースの場合、死刑から終身刑へ変更するように定められています。

ベトナムのThanh Nien新聞によると、フエ囚人は、死刑執行から逃れるために極めて悪質な取引きを実行した、と報じられています。

ベトナムでは、このようなケースは初めてではないようです。類似したケースでは、2007年にホアビン省の刑務所内で、死刑囚棟の女性囚人が男性囚人と性行為をして妊娠。見逃していた2人の看守が投獄された事件もありました。

ベトナムでは、麻薬関連の罪に対する死刑を廃止するよう、各国政府や人権団体から強く求められているようです。

それにしても、ビニール袋に入れた男性囚人の精子を、刑務所内で注射器で自分の子宮内に注入するという、女性ならではの恐ろしい思考力。フエ囚人は、喜ばしいことに、刑務所内で授かった命で死刑を逃れることになりました。

自分の命を救ってくれた赤ちゃんに心から感謝をし、罪を償って欲しいと願います。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

FEELYの最新情報をお届けします

この記事に関連するキーワード

こちらもおすすめです