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2016年05月29日 更新

ホームレス生活30年、その逆境までをも生かして叶えた、彼の捨て切れなかった「夢」とは?

ライムンドさんは、ブラジル・サンパウロ州で30年以上もの間、ホームレスとして暮らしてきました。

20代の頃、本屋や庭師として働いてきたライムンドさんですが、1980年前後にホームレスとなってしまったそう。

それ以降、町の片隅でひっそりと暮らしてきました。

ホームレス

出典:YouTube

しかし、彼にはホームレスになる以前から、ひそかな夢がありました。

それは、自分で書いた詩集を出版するということ。

その夢は、ホームレスになってからも一切変わることなく、50年間ずっと書き続けてきました。

夢 ホームレス

出典:Facebook

そんな彼に興味を持った女性がいました。彼女の名前はシャラさん。

彼のことを気になったシャラさんは、ライムンドさんと話すために、毎日彼のもとを訪れるようになったのです。

ある日、彼はシャラさんに自分の書いた詩を手渡してみました。
そして、詩を出版したいという夢をずっと持っていること、ホームレスになっても詩を書き続けていることを彼女に告げました。

詩 ホームレス

出典:YouTube

詩を読んだシャラさんは、彼に才能を感じます。

その才能とは、デジタルの世界が拡がっていく世の中で彼には、路上生活を送っているからこそ言語化できる独自の視点があったということでした。

そして、より多くの人にこの詩を読んでもらいたいと考えたのです。

彼女はライムンドさんにインターネットまわりの知識を教え、彼のFacebookのページを立ち上げました。

Facebookページ

出典:Facebook

すぐさま、Facebookで大きな反響があり、彼に会いに来る地元の人も増えました。

ホームレス 地元

出典:YouTube

また、詩集を出版するという目的以外にも、奇跡が・・

このFacebookページを見たライムンドさんの兄弟が、彼を家に迎えに来たのです。

ライムンドさんには以前、テレビ番組への出演を通して家族に迎えに来て貰った過去がありました。

しかしその後、彼は家族に対して、申し訳ない気持ちとともに居心地の悪さを感じ、再び路上生活に戻ってしまいました。

Facebookのおかげで、また家族と再会することができたのです。

再会当初は、家族に馴染めるのか不安だったそうですが、家族はライムンドさんの夢をサポートすることで、今でも家族と一緒に暮らしているようです。

ライムンドさん

出典:Facebook

そして、念願の出版・・

出版

出典:Amazon

これまで、シャラさんが出版社に掛け合っても、ホームレスであることを理由に門前払いされることばかりでしたが、快く許可してくれた出版社がみつかります。

ライムンドさんはあきらめずに詩を書き続けたことで、長い年月を経て夢を叶えることができたのです。

彼の詩集の中にも「夢を諦めないことの大切さ」について記されていたので、最後に紹介します。

最悪なのは人間自身が夢を捨ててしまうこと。

状況が悪くなればなるほど、それを失わないようにしなければならない。

現在 詩集

出典:YouTube

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