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2016年06月15日 更新

「タクシーが汚れる!」 軽い気持ちで盲導犬を乗車拒否したタクシー会社が営業停止に

みなさんは身体障害者補助犬をご存知でしょうか?

「身体障害者補助犬」とは、その名の通り身体に障碍がある人をサポートする犬です。

実は、視覚障害者を誘導することで有名な盲導犬も「身体障害者補助犬」の一種類に分類されます。

※その他にも、聴覚障害者をサポートする聴導犬、手足が不自由な人をサポートする介助犬などがあります。

介助犬

出典:PIXTA

身体障害者補助犬は、障害者にとってパートナーであり体の一部

身体障害者介助犬は「身体障害者補助犬法」の名称でペットとは全く異なる法律で扱われる存在。

しかし、世間では「ペット」と「介助犬」の区別がついていません。

この認識の差が大きなトラブルになったケースをご紹介します。

2016年5月24日、国土交通省北陸信越運輸局はタクシー会社『金城三和交通』に対してタクシー4台を14日間使用停止にする行政処分を行いました。

タクシー会社は14日間に渡りタクシー4台が使えなくなり、経営上の大きなダメージを受けたのです。

この重い処分が下されたのは、2016年3月3日に金沢市内で運転手が盲導犬を連れた視覚障害のある男性に対し「タクシーが汚れる」として乗車拒否したため。(他の不備等も同時に指摘)

運転手が乗車拒否したのは以前に盲導犬を乗せたら座席を汚されたので拒否したためと述べていますが、身体障害者補助犬の乗車を拒むこと自体が道路運輸法違反でした。

また、盲導犬がシートに直接座ることはなく、この拒否した理由自体が嘘だという指摘もでています。

次のページでは「ニュースに対する反応」「私たちがトラブルに巻き込まれる可能性」についてご紹介します。

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