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2016年07月18日 更新

生態実験の末に遺棄されたチンパンジー、憎しむべき人間と再会した彼は・・

生体実験の末に捨てられてしまったチンパンジー。
それでも人間を信じてくれる・・・

孤独に暮らしている現在40歳近くのチンパンジー「ポンソ」は、アフリカ・コートジボワールの孤島で生きています。

孤独なチンパンジー ポンソ

出典:Facebook

彼は30年以上前に、多くの仲間達とともにアメリカ合衆国のニューヨーク血液センター(NYBC)にて肝炎治療の実験台として利用されていました。

実験が終わり、用済みとなったチンパンジーは、まるでゴミのように隔離された島に捨てられてしまいます。

ニューヨーク血液センター(NYBC)が予防注射や食糧を与えていましたが、満足な食事を摂ることができないチンパンジー達は、当初の20匹から9ヵ月後には11匹が死んでしまいました。

やがて残りの9匹は別の島に移されます。しかし、その島も過酷な環境であることは同じ。
ポンソと彼のパートナーや子ども2匹を残して、他の仲間たちは次々と息絶え、死んでいきました。

食糧のない島で苦しむ彼らを助けたのは、近くの村に住んでいる男性ジャーメインさんでした。

ポンソ 男性

出典:Facebook

彼はバナナやパンなどを与え、そしてチンパンジーたちは生き延びます。

それでも生活が過酷であることに変わりはありません。
そして、生き残ったチンパンジーはポンソのみに。

ある時、1人の女性が島に訪れます。

エステル・ラバランドさんは、チンパンジー保護センターの理事を務めており、孤島に隔離されているチンパンジーを調査しにやってきました。

生体実験に使われたあげく、孤島に捨てられたポンソにとって、人間は憎むべき対象だったはず。

それでも彼は、エステル・ラバランドさんを見た途端、ギュッと抱きしめて迎え入れてくれました。
ポンソがどれだけ寂しい思いをしていたかが伝わってきます。

ポンソ

出典:Facebook

抱きしめる

出典:Facebook

現在、動物愛護協会は「SOS Ponso」というキャンペーンをネット上で行い募金を呼びかけています。
※ニューヨーク血液センター(NYBC)が、置き去りにしたチンパンジーたちへのサポートを打ち切ると発表したことに反発しています

ポンソや他の島で生き残ったチンパンジーたちは、心優しい彼らにサポートされることで、生きています。

PONSO

出典:Facebook

人間のために苦しんだ動物を救うのは、人間の役目なのではないでしょうか。

記事参照:thedodo.com

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