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2016年07月19日 更新

「息子の結婚相手がイヤ!」毒親を斬った毎日新聞 人生相談の回答が話題に

「毎日新聞−人生相談」にて小説家・高橋源一郎さんが「次男の結婚相手を認めたくない」との相談を寄せた親をバッサリと斬った回答をし、話題を呼んでいます。

「次男の結婚相手を認めたくない」

2016年7月18日朝刊の「毎日新聞−人生相談」にて、小説家・高橋源一郎先生が回答した内容が絶賛されています。

母「息子の交際相手が気に入らない」第一印象の悪かった結婚相手

今回の相談者は55歳の女性。その内容は29歳の次男の結婚相手について。

次男が結婚を考えている27歳の女性は、質問者からみると第一印象が悪く感じたそう。

そして、宿題を教えることができるのか?と、将来の孫について心配が及びます。

最後は「自分が認めれば誰も不幸にならないことは理解しているが、どうしても彼女との結婚は許せません」と、言い切りました。

高橋源一郎先生が返した回答

正直に申し上げて、なにが問題なのか、わたしにはわかりませんでした。

憲法24条には「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し」と書いてあります。

ご次男とその女性が結婚したいと思っていらっしゃるなら、それを止める権利は誰にもない、ということです。

こうした婚姻の条件は大日本帝国憲法にはありませんでした。当時は、家長の意向を拒否することは難しかったのですね。

ご次男の結婚を「認められない」?「許せない」?

その「上から目線」のことばづかいが、そもそもわたしにはまったく理解不能です。

あなた方は、ご次男を自分の所有物だと思っているのですか?

ご次男は、独立した人格をもった大人なので、そもそも、あなた方に「認めてください」という必要もないのです。

なのに、子としての礼を尽くして、わざわざ、そうおっしゃった。立派な方だ。

それにいちゃもんをつけるなんて、非礼なのは、あなたたちの方でしょう。

百歩譲って、その女性が、どうしても気に食わないということは事実だとしましょう。

その場合、親というものは、「この女性の良さが、わたしにはどうしてもわからない。けれども、息子が好きになったぐらいだから、わたしにはわからない良さがあるのだろう。なんとか頑張って理解してみよう」と思うものじゃないでしょうか。

人生のめでたい門出にあたって、理不尽なケチをつけられているご次男たちが気の毒です。

出典:mainichi.jp

母親は息子を思うあまり、藁にもすがる思いで相談を寄せたのではないでしょうか。

しかし、息子の結婚相手は、親の不安を埋めるものではありません。

親として子どもを見届ける姿勢を改めるべきと、あえてバッサリと斬った高橋源一郎先生でした。

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