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2016年08月09日 更新

3,000本をこの目で!イチメーター・エイミー、遠征資金を募ると一瞬で3倍の額が集まる!

世界一のイチローファン

「イチメーター」と呼ばれるボードをご存知でしょうか?

イチメーターとは、イチロー選手の熱狂的ファンとして知られるエイミー・フランツさんがイチロー選手のヒット数を表示する手作りのボード。イチロー選手のアメリカでの愛称“イチ”と、はかりを意味する“メーター”を組み合わせて名前がつけられました。

エイミー・フランツさんのイチメーター

出典:youtube.com

エイミーさんとイチロー選手をつなぐ「イチメーター」

このボードは、選手とファンの特別な関係を築いています。

エイミー・フランツさんとイチロー選手の出会いは2001年、オリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)から米大リーグ・シアトルマリナーズに移籍したタイミング。

マリナーズの本拠地セーフコ・フィールドのライトスタンドからマリナーズを応援していたエイミー・フランツさんが、ライトフィルダーの守備位置につくイチロー選手を応援し始めたことがきっかけでした。

エイミーさん

出典:youtube.com

学生時代にソフトボールをプレーしていた経験もあるエイミーさんは、試合に出るたびに素晴らしいプレーをするイチロー選手に対して「イチローの仕事に対する向き合い方を心から尊敬するようになった」と、テレビ番組で語っています。

イチメーターをカウントし始めた当初(入団から4年目)は、イチロー選手のヒット数を数えたらおもしろいかも?と、軽い気持ちで始めました。

そして、2004年10月1日、大リーグで84年間破られなかったシーズン最多安打記録257安打をイチロー選手が更新した際、このイチメーターの映像が世界に届けられ、注目を浴びることに。

生活費を工面しながら、年間80試合9年間、数字を刻み続けた「イチメーター」

イチロー選手がマリナーズに在籍していた時代、エイミーさんは年間80試合あるホームゲームに、高速道路を使って片道40分かけて通い続けました。

ガソリン代だけでなく、家族4人分の年間チケット代(60万円)はペットショップのパートで工面。雨の日も風の日も、イチロー選手が不振に陥っても、カウントを止めなかった手作りボードは廃れてしまい、イチメーターは4代続いたといいます。

球場に一緒に通っていた娘のリサさんにすら、数字をカウントすることを許さず、「イチメーターは母のもの」という認識が家族内にできたと娘さんは語ります。

「あなたのユニークで熱狂的な応援は僕にとって常に刺激になりました」

2012年7月23日、イチロー選手はニューヨーク・ヤンキースに移籍。シアトルに別れを告げることに。

イチロー ヤンキースに移籍

出典:youtube.com

移籍会見をした当日は、ヤンキースとマリナーズの試合。ヤンキースのユニフォームを着てセーフコ・フィールドに現れたイチロー選手は、なんとエイミーさんの元に歩み寄り、ハイタッチ。直接、ありがとうの気持ちを伝えました。

エイミーさんは今までサインすら貰ったことがなかったため、イチロー選手のこの行動に驚き、号泣します。

ハイタッチ

出典:youtube.com

そして、イチロー選手がシアトルで履いたマリナーズカラーのスパイクとバットをエイミーさんの自宅に送り、プレゼントしました。同梱してあった直筆の手紙には「あなたのユニークで熱狂的な応援は僕にとって常に刺激になりました」と、感謝のメッセージが書いてありました。

イチローからの手紙

出典:youtube.com

あれから4年後、イチロー選手はメジャー通算3,000本安打が目前に。どうしても見届けたいエイミーさんは行動に出ました。

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