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2016年08月11日 更新

【リオ五輪】柔道・大野選手が金メダルをとっても笑わなかった理由とは

リオ五輪 柔道男子 期待のエース・大野将平選手(旭化成)が金メダルを獲得。

大野選手の圧倒的な強さは、日本国内にとどまらず海外メディアも驚きの声。「練習試合かと思った」と報道されています。

しかし、大野選手は試合後すぐには笑顔を見せませんでした。

なぜ大野選手は笑顔を見せなかったのか?その理由とはなんだったのでしょうか?

大野選手は試合後のインタビュー(gorin.jp)にて次のように振り返っています。

大野選手のインタビュー第一声は「内容的に満足できるものではなかった」と、金メダルにもかかわらず自分に厳しい意見。

そして続けて「柔道という競技の素晴らしさ、強さ、美しさを見ている皆様に伝えることができた」と、嬉しさを表現することよりも柔道家としての在り方を口にしています。

もちろん、人生を懸けて勝負に挑み、その喜びを爆発させるスポーツ選手には大きな共感を覚えます。

ただ、大野選手は、美しく勝つことにも美学を持っていたのです。

小さい頃から、柔道という競技に真摯に取り組んできた大野選手だからこそ、柔道家としての振る舞いを理解しているのかもしれません。

そして記者からも、笑顔でなくホットした表情を浮かべていたワケを問われると「“金メダルをとって当たり前”という周りの声が聞こえていたので、プレッシャーがあった」「皆の期待に応えるという当たり前の事をしたまで」と淡々と振り返ります。

出典:gorin.jp

大野選手は、インタビューの時点ではまだプレッシャーと戦っていたのではないでしょうか。

2015年アスタナ世界柔道選手権優勝直後のインタビューでも「これまでの努力が全て報われたかというと、それは一切ありません。今は来年のリオデジャネイロオリンピックで、金メダルを取ることしか考えていないです」と語っています。

出典:judo-ch.jp

常に先のことを考え、自分の考える「強く、美しい」柔道を究めようとする大野選手の今後に注目です。

画像出典:@Japan_Olympic

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