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2016年08月13日 更新

「ベルニャエフはただ鉄棒を回っていただけ」小倉智昭さんのコメントに批判が集まる…

「ベルニャエフはただ鉄棒を回っていただけ」

朝の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)のMC小倉智昭さんのコメントが注目を集めています。

その内容とは、リオ五輪・体操男子個人総合で内村航平選手に僅差で敗れた銀メダリスト オレグ・ベルニャエフ選手(ウクライナ)に向けたもの。

番組冒頭、現地の特設スタジオから中継出演した小倉智昭さんは「おはようございます!いやぁもう声枯れてます私。今日はそっちにマイク渡さないかも、喋りたいことが山ほどある」と意気揚々と解説を始めました。

「青いタオルをかぶったベルニャエフは震えていた」

1種目目「床」からスコア推移を記録し続けていた小倉さんは、5種目目「平行棒」でのベルニャエフ選手の採点に16・1がついたことに驚いたと振り返ります。

そして、現地会場で選手達をつぶさに観察していたという小倉さんは「平行棒の(演技)あたりからベルニャエフが青いタオルをかぶってブルブル震えていた」と、ベルニャエフ選手が動揺していたことに気づいたと明かします。

その様子を受け、最終種目を残してリード差0・9あったものの「ひょっとしたら大逆転があるかもしれないと思っていたら、本当にその通りになった」と小倉さんが寄せていた期待が実現したと説明。

※オレグ・ベルニャエフ選手の得意種目「平行棒」(大会前)

「ベルニャエフは鉄棒を回っていただけ」

その後、内村選手が「鉄棒」で0・9差を逆転。ベルニャエフ選手の「鉄棒」についても次のように解説しました。

「はっきり言うと、鉄棒のまわりをただ回ってただけ。守りに入っちゃったから、勝てるわけない」

「(これで15ついたらおかしいぞと思ったら)やっぱりそのジャッジというのは正確なものですね。14・8しかつきませんでした」

実際のところ、世界選手権の団体銀メダリスト植松鉱治さん(昨季限りで引退)の解説によると、ベルニャエフ選手の鉄棒はミスがなくても15・1〜15・2点の演技構成。小倉さんの予感は結果として間違っていませんでした。

すべてうまくいっても15・1~15・2点の構成ですから、あの演技で14・8点は問題ないスコアです。

出典:内村の鉄棒に鳥肌 2位選手の得点は妥当/植松鉱治 – 日刊スポーツ リオ五輪評論家 – コラム・特集コラム : 日刊スポーツ

ベルニャエフ選手の鉄棒は、演技の難易度を評価するDスコア(Difficulty score)を6・5に下げた時点で内村選手(Dスコア7・1)との差は0・9から0・3に縮小。

その上で、演技のできばえを評価するEスコア(Execution score:10点満点からの減点方式)にて大きく減点されました。(内村選手のEスコアは8・7)

※植松さんの解説記事では、体操に馴染みがない方にもわかりやすく採点を説明しています。ぜひ、ご覧ください。

しかし、0・901差を見事逆転した内村選手には最大の賛辞を贈る一方、ベルニャエフ選手に対する言葉の選び方が不適切だと批判が集まります。

リオ現地から出演していた小倉さん、内村選手の大逆転に興奮しすぎてしまったのかもしれません。

出典:@verniaiev.gym

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