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2016年09月30日 更新

「(大谷)翔平はオレのこと嫌いだろうな…」栗山監督が選手を奮い立たせた7つの言葉

「今シーズン、間違いなく一つだけ確信したことがあります! ファイターズの選手たちは北海道の誇りです……!!」

 王者福岡ソフトバンクホークスと最大11.5のゲーム差をひっくり返し、8回宙に舞った北海道日本ハムファイターズ・栗山英樹監督。

 4年前、清々しい姿が印象に残っていたスポーツキャスターから監督に転身した名将は「最後はオレの責任」と心魂に徹した言葉で選手の奮起を促し、時に温かく、時に厳しい態度で選手の背中を押し続けました。

栗山監督 名言

出典:ファイターズ、4年ぶりパシフィックリーグ制覇!!(youtube.com)

1:「今死ねって言ったら、死ねるよ、オレ」

 2013年、4連敗を喫した試合後に発した悔しさをにじませるコメント。

出典:「死ねるよ、オレ」/栗山監督(日刊スポーツ)

2:「オレ、間違っていると思うんだよね。でも、選手を信じてる」

 マジック1と優勝が迫った2016年9月27日の試合、栗山監督は先発投手に吉川光夫投手を起用。吉川投手は直近7試合は中継ぎとして登板し、一ヶ月ぶりとなる先発。

 腹を据える覚悟で選手をマウンドに送り出しました。

出典:「選手を信じてる」/栗山監督(日刊スポーツ)

3:「今年ダメならオレがお前(吉川)のユニホームを脱がす」

 栗山監督が新監督として就任する2012年までの3年間で勝ち星0だった吉川光夫投手。解説者時代からその才能や素質を感じていた栗山監督は「今年ダメならオレがお前のユニホームを脱がす」

 開幕第3戦目の先発投手に指名された吉川投手は8回1失点の好投をみせ、再起を予感させます。最終的に14勝&防御率1.71の成績を残してチームの優勝に貢献。パ・リーグMVPと最優秀防御率のタイトルを獲得しました。

 また、エースとして期待された翌シーズン、リーグ最多15敗の成績に終わった吉川投手に対して栗山監督は「悪いのは俺と吉川」のコメントを残しています。まさに選手と心中。

栗山監督の名言

出典:2014ファイターズ「逆襲の開幕」TVCM 吉川ver.(youtube.com)

4:「オレは岸が好きだ!」

 敵である埼玉西武ライオンズのエース岸孝之投手への対策を問われた栗山監督。「スーパー岸」「堂々としている」「打てるイメージがない」などの言葉を並べて褒めちぎります。

 しかし、最後は「だから燃えるんだ。岸をやっつけてやろうと思う」

出典:日ハム栗山監督が西武・岸に“仰天告白”…「オレは岸が好きだ!」(Full-Count)

5:「(斎藤佑樹への)信頼はこの4年間、揺らいでいない」

 2016年、大本命である大谷翔平投手がいる中、斎藤佑樹投手を開幕投手の候補に挙げた栗山監督。周囲の期待に対して鳴かず飛ばずの成績が続く斎藤投手について口を開きます。

 斎藤投手を開幕投手に抜擢して優勝した2012年シーズンを振り返り、「僕が監督になった時になんであいつが開幕投手だったか。あいつが一番、分かっている」と変わらぬ信頼を寄せました。

出典:栗山監督、佑へ「信頼揺らいでいない」あらためて開幕候補に期待(スポニチ)

6:「翔平は、オレのこと嫌いだろうな。きっと…」

 一瞬、恋人に向けた言葉かと耳を疑ってしまう栗山監督のコメント。

 着実に実績を上げる大谷翔平投手に対して、「厳しいことを言うのは、もうオレくらいじゃない?」。栗山監督が新人時代から変わらない厳しい接し方をしていたため、冗談めかして心配しました。

 シーズン中、1試合で2本ホームランを打っても「褒めないけど尊敬している」と栗山監督はツンデレ。栗山英樹は大谷翔平を褒めません。

出典:日本ハム栗山監督 大谷との不仲?冗談交じりに告白(日刊スポーツ)

7:「もう一回頑張ろう。翔で勝負してダメだったら納得できる。一からやろう」

 2016年シーズン、チームが優勝した裏で苦しみもがいた中田翔選手。

 スポーツ報知に寄せた手記にて、稲葉篤紀や金子誠といったチームの柱となる選手がいた4年前の優勝を思い起こし、当時と比べて重圧や責任感があったと振り返っています。「野球は楽しくなかった」「なんで試合に出ているんや」など赤裸々な言葉も。

 その手記の中で、8月に監督室で「レギュラーを外して、2軍に降格させてほしい」との考えを栗山監督に伝えたと明かしています。中田選手がぶつけた直言に「もう一回頑張ろう。翔でダメだったら納得できる」のメッセージが跳ね返ってきました。

中田翔

出典:中田翔(youtube.com)

他人にペコペコしたり、ゴマをすったりするのが大嫌い。監督とは用がある時しか話さないけど、純粋に監督が好きやね。あそこまでチーム、選手一人一人のことを考えている人はいない。1年目から監督を男にしたい、一番の監督にしたいとガチで思った。正直、監督と出会うまで、そんな気持ちを持ったことはなかった。

出典:【日本ハム】中田、独占手記「『2軍へ行かせてください』と言おうかとずっと考えていた」(スポーツ報知)

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