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2016年10月05日 更新

秋の味覚さんまに潜む寄生虫アニサキスに注意…!!【対策・予防まとめ】

 秋の味覚の一つであるさんま。旬の季節になると、食卓に並ぶ機会も増えてきます。 

さんまの内臓に潜む寄生虫アニサキス・

出典:iStock by Getty Images

 塩焼きにして大根おろしを添え、醤油やレモン、かぼす、すだちをかけたり・・

さんま

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 刺身で食べたり・・

sanma sashimi, japanese cuisine

出典:iStock by Getty Images

さんまに潜む寄生虫アニサキスに注意

 しかし、さんまをはじめとする魚介類には寄生虫が潜んでいます。

 ペンネラ、ラジノリンクス、サンマヒジキムシなどいる中、最も報告されるのがアニサキス

アニサキス幼虫の画像

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 上の写真のように白いミミズのような形状、体長は2~3cmほどなので肉眼でも確認することができます。もし、生や加熱が不十分な状態で食べてしまうとアニサキス症と呼ばれる食中毒を引き起こすことも。昨年も、取り除かれずにスーパーに並んださんまの刺身により、腹痛や吐き気をもよおしたニュースが伝えられました。

柏市は8日、同市大山台1のスーパー「マックスバリュ松ケ崎店」が販売するサンマの刺し身を購入した市内の30代男性が腹痛や吐き気を訴え、男性の体内からアニサキス虫体が見つかったと発表した。同市は同店で販売されたサンマが原因の食中毒と断定し、同店を同日から2日間の営業停止処分にした。

出典:サンマ刺し身で食中毒 柏市保健所(千葉日報)

※ツイッターでも報告されています

アニサキス症の対策・予防
加熱・冷凍・内臓の摘出

 国立感染症研究所によると、魚介類の食文化のある日本は海外と比較しても特にアニサキス症の症例数が多いそう。その数は年間7,147件と推計。(2005~2011年まで年平均)

 予防や治療については以下のように記されていました。(なお、食卓で使用する程度の醤油や酢、わさびの量や濃度ではアニサキスは死滅しないとのこと)

加熱・冷凍する

海産魚介類の生食を避けること,あるいは加熱後に喫食すること(60℃で1分以上)が,確実な感染予防の方法となる。

また冷凍処理(-20℃,24時間以上)によりアニサキス幼虫は感染性を失うので,魚を冷凍して解凍後に生食することは感染予防に有効である。

オランダでは1968年に,酢漬けで生食するニシンを調理前に-20 ℃以下で24時間以上冷凍するよう法律で義務付け,アニサキス症の患者を激減させている.

さんまを加熱している画像

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さんまの内臓を取り除く

 また、加熱や冷凍以外の予防として、新鮮な状態で寄生虫が潜むさんまの内臓を摘出することも有効とのことです。

※内臓の取り方(動画)

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