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2016年11月24日 更新

「深い理由はいらない…」セカオワが新曲に込めた『動物殺処分ゼロ』が共感を呼ぶ。

セカオワが与えるきっかけ

 1日で200頭以上の動物の命が日々殺処分により失われているといいます。先週発売されたセカオワこと「SEKAI NO OWARI」のニューシングル「Hey Ho」。実はこの曲、動物殺処分ゼロ活動支援としてリリースされたことをご存知でしょうか。

 「SEKAI NO OWARI」は、動物殺処分ゼロを目的とし、犬の殺処分ゼロ活動の実績がある認定NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」と連携してプロジェクト「ブレーメン」を立ち上げました。(グリム童話「ブレーメンの音楽隊」が由来)

 この楽曲「Hey Ho」から得られる収益金の全額を、「ピースウィンズ・ジャパン」を通じて譲渡シェルターやスペースの建設といった支援に充てていきます。

「SEKAI NO OWARI」(セカオワ)のニューシングル「Hey Ho」

出典:Hey Ho(期間限定盤) Single, Limited Edition, Maxi
SEKAI NO OWARI(amazon.co.jp)

「Hey Ho」ミュージックビデオ

出典:メンバーの4人とともに動物が演奏
SEKAI NO OWARI CHANNEL(youtube.com)

年間約10万頭が殺処分される動物
セカオワが考える現状とは・・

現在日本では、年間約15万頭以上の犬や猫といった動物が保健所などの施設に引き取られ、約10万頭が殺処分されている。これは、1日あたり200頭以上の命が、処分されているという計算になります。

出典:動物殺処分ゼロプロジェクト ブレーメンオフィシャルサイト

 元々この問題に関心があったというボーカルのFukaseさん。このブレーメンを立ち上げる際、「SEKAI NO OWARI」のメンバーで話し合い、「人が作ったシステムならば、人の力で変えられるのかもしれない」と考えこのプロジェクトをスタートさせたといいます。

 そして、メンバーの4人は現状を知るため400頭の犬が保護されている広島県の施設を訪れました。その様子を取材したニュース番組「NEWS ZERO」の特集「セカオワ“新たな活動”に密着 プロジェクト設立のワケ」にて、Fukaseさんは次のように語っています。

「この問題はすごく難しい問題。例えば、捨てる人がいけない、飼育放棄する人がいけない、行政がいけない・・とか色んな意見があるかもしれない。けど、僕らが思ったのは、やらなきゃいけないことをやろう。少なくともそれは何かを批判することじゃない。なので、自分たちの力で何かをする」(Fukase)

「例えば、道に倒れている人がいて“大丈夫ですか?”って言った時に、“善人だと思われたいの?”って言われたら、“何言ってんだこいつ”ってなる。もう少しみんながフラットに気軽に活動に参加できたら、うまく助かるものがある。(その行動に)深い理由はいらない」(Fukase)

 この活動や譲渡シェルター&スペースの建設について、ZEROの村尾キャスターは「SEKAI NO OWARIの皆さんだからできることがある」と前置いて、「殺処分ゼロのために一番重要なことは、動物と人の出会いの場をつくること」と保護施設の実情を引用。

 そして、「場所が確保されたら、かなりの数の命が救われるはず」とセカオワが作る出会いのきっかけに大きな期待を寄せました。

 これまでも、不安や孤独感といった社会性を伴ったメッセージを描き、歌詞に込めて伝えてきた「SEKAI NO OWARI」。今回リリースされた新曲も大きな共感を呼びました。様々な解釈はあれど、すべてが心に深くしみこむもの。

「Hey Ho」カップリング「Error」

※SEKAI NO OWARI「Hey Ho」ミュージックビデオ

※SEKAI NO OWARI「RPG」ミュージックビデオ

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