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2016年10月26日 更新

この手すりの「不便さ」がわかりますか? 当事者が訴えるポイントとは。

 日々、階段に設置された「手すり」をみかけます。負荷を軽減し、円滑な歩行を目的とした手すりですが、中には不便さを感じる設計もあるようです。

手すり ユニバーサルデザイン

出典:AntonioGuillem/iStock. by Getty Images

 脳内出血が原因で右片マヒを抱えている@u_e_summerさん。先日、ツイッターで階段の手すりについて呼びかけ、反響を呼びました。ぜひ知っておきたい当事者目線です。

不便な点に気づくでしょうか?

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出典:@u_e_summer(twitter.com)

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出典:@u_e_summer(twitter.com)

階段昇降は最後が肝心。

配慮が行き届いた手すりとは?

 障害を持った方に限らず、妊産婦や怪我人、子どもなど、すべての人が利用することを意図した設計をユニバーサルデザインと呼びます。

 呼びかけた@u_e_summerさんへのリプライで紹介されていたガイドライン『公共交通機関の旅客施設に関する 移動等円滑化整備』(平成19年:国土交通省)によると、姿勢を安定させるために始終端部においては、手すりの水平部分を 60cm程度以上とすることが望ましいと記されています。(※これは望ましい整備内容を示しており、義務付けられるものではありません)

 また、60cmの理由については、「公益財団法⼈ 交通エコロジー・モビリティ財団」が平成26年に示した『バリアフリー整備ガイドライン旅客施設編 解説集』にて、平均的な1歩の歩幅、視覚障害者誘導用ブロック30cm角2枚分と解説されています。

※その他の例)背の高い人・低い人のために2段の設計
2段手すり(ユニバーサルデザイン)

※イメージ 出典:PIXTA

※ゆとりある改札(車いすや盲導犬、多くの荷物を持っている人が利用することを想定)
改札(ユニバーサルデザイン)

※イメージ 出典:PIXTA

※スペイン バルセロナの例

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