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2016年11月19日 更新

「別のことで街に役立てて」経営者が賠償金の辞退を申し出る【博多陥没】

 博多駅前2丁目で発生した直径30メートルにおよぶ穴が陥没した事故。陥没から1週間で通行が再開。その復旧のはやさに驚きの声が集まるとともに、避難勧告を受けた経営者が賠償金の受け取りを辞退すると、産経新聞が報じています。

博多陥没事故

出典:facebook.com

賠償金の受け取りを辞退(博多陥没)

 産経新聞の記事によると、賠償金の辞退を申し出たのは、岡村由紀子代表取締役社長(福岡市内に48店舗を構える『タカラ薬局』)と岡田享子院長(『九州総合診療クリニック』)の2人。休業と休診を余儀なくされた2人は次のようなコメントを残しています。

「賠償金はいりません。市で他に役立つことがあれば、そのことに使ってほしい」

「一人の命も奪われなかったのは、現場のみなさんの素早い対応があったから。迅速な復旧にもありがたいと思っている」

「夜間、仕事をする作業員をよく見かけた。これからも頑張って、工事を進めてほしい」

出典:博多陥没 「賠償金は必要なところに」受け取り辞退の経営者も – 産経ニュース

 東日本大震災や熊本地震の際、岡村由紀子社長は薬剤師として支援活動したと言います。それ故に、犠牲者ゼロの陥没事故にほっと胸をなでおろしたそう。不眠不休で埋め戻した作業員を労う言葉も。

 さらに、9日に再開したものの数日間は来院者が減ったクリニックの院長・岡田享子さんも2つの震災を引き合いに出し、次のように語ります。

「東日本大震災や熊本地震と比べて被害が小さかった。自分たちがもらうより、別のことで街に役立ててほしい」

出典:博多陥没 「賠償金は必要なところに」受け取り辞退の経営者も – 産経ニュース

ニュースに対する反応

 賠償金の受け取りは決して悪いことではないと懸念する声もある一方、2人の思いやりには「素晴らしい」「素敵」といった声が集まりました。

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