日焼け後のケアは?初期対応とその後のケアが大事

太陽からは紫外線が降り注いでおり、これが肌にあたると美容に悪影響をもたらします。紫外線によって及ぶ肌への影響は大きいため、しっかりとした初期対応やその後のケアなどが欠かせません。

今回は、

  • ひどい日焼けになると火傷の可能性も…
  • 日焼け直後はすぐに冷やしてほてりを取る
  • ほてりが落ち着いたら保湿をたっぷりと
  • 肌が落ち着いたらしっかりケア
  • 体の中から日焼けケア・日焼けに良い食材
  • 日焼け直後に使えるケア商品
  • お肌が落ち着いたら使えるケア商品

をご紹介します。日焼け後はいろいろとケアを始めてしまいがちですが、お肌の状態に合わせてケアをするようにしましょう。

ひどい日焼けは火傷です


日焼けは健康の象徴というイメージもありましたが、最近は肌に悪影響を与えることから日焼けが推奨されることはありません。そもそも日焼けというのは一種の火傷であり、ひどい日焼けは火傷と変わりません。ここでは、日焼けが火傷という根拠について説明します。

日焼け後に肌が赤くなるサンバーン

サンバーンはいわゆる日焼けのことを言います。サンバーンは表皮に作用する紫外線B波によって起こるもので、皮膚が赤くなることやひりひりと痛むこと、ひどい場合は水膨れになるようなこともあります。

小麦色に黒くなるサンタン

日焼けしても炎症に至らないことがあります。炎症を起こさない程度の日焼けのことをサンタンと呼んでおり、外出して日に当たって肌が少し焼けてしまったというパターンも多く見られます。軽度の日焼けなので、炎症や痛みを伴うことがないものの、肌が黒くなってしまうことがあります。

炎症がおきると、かゆみが出ることも

サンバーンやサンタンで肌に炎症が生じると、かゆみを伴うこともあります。火傷をすると、患部がかゆくなってしまうのと同じ原理です。皮膚が弱ってしまっていることから、無理にかくと肌の状態がさらに悪化してしまいます。かゆみが出ていても、我慢することが重要です。

皮がむける場合は無理にむかない

日焼け
日焼けをすると、皮がむけてしまうことがあります。自分で皮をめくる人もいますが、無理にはいでしまうと肌が傷ついてしまうので注意が必要です。基本的には、日焼けをして皮がむけそうなときは、そのまま自然にむけるのを待つのがベストな対策と言えます。肌に負担をかけると、肌トラブルの原因になってしまうのでくれぐれも気をつけましょう。

水ぶくれなどの症状が出た場合は迷わず皮膚科を受診する

日焼けで病院に行くのは大げさと思う人もいるかもしれません。しかし、太陽から降り注いでいる紫外線の影響は大きく、日焼けがひどくなって火傷状態になってしまうと、医療機関での治療が必要になることがあります。医療機関で受診する目安のひとつになるのが、水膨れの症状です。間違った治療をしてしまうと悪化してしまうリスクもあるので気をつけましょう。

日焼けをしたらすぐに冷やしてほてりをとる

日焼けをしたら、そのままの状態にするのはよくありません。日焼けをしている部分を冷やし、ほてりをしっかりと取るようにしましょう。ここでは、日焼け後に熱を持った肌を冷やす、おすすめの方法を挙げていきます。

濡らしたタオルをあてて冷やす

日焼けした場所が熱感を覚えるようであれば、濡らしたタオルを使って冷やすのも、日焼けの熱感を取るおすすめの方法です。濡らしたタオルを肌につけると、肌が濡れて気化熱を奪ってくれるので、効率的に冷やすことができます。氷などがないときに、手っ取り早く日焼けした場所を冷やす方法としておすすめです。

シャワーの冷水で冷やす


日焼けをしたときの対策は、火傷をしてしまったときの対策とほとんど同じです。シャワーの冷水で冷やすのもおすすめで、シャワーの水を当て続けることによって、少しずつ肌を深部から冷やしていくことができます。シャワーを使うときは、できるだけ長い時間かけて冷やしていくのがポイントです。表面は冷えているようでも、深部が冷えるまでには時間がかかる点に気をつけましょう。

保冷剤をつかってもOK!

日焼けで火傷の症状が見られるシーズンは夏が中心です。行楽やスポーツ、海水浴など、日焼けしやすいシーンは多くあります。一方、夏場はモノを冷やすためにクーラーボックスや保冷材を持ち歩いていることも多く、日焼けして熱感を覚えるようであれば、保冷材を使って冷やすのもおすすめの方法と言えるでしょう。

肌のほてりが落ち着いたらたっぷりと保湿する

肌のほてりが落ち着いてきたら、たっぷり保湿をするのも重要です。保湿をすることによって、ダメージを受けた肌の再生を促すことができます。保湿をする方法としては、保湿クリームを使用する方法や保湿シートを使用する方法などがあります。ただし、肌のほてりがある状態で使っても効果は出ないため、必ず熱感が引いてから使用しましょう。

炎症を抑えて火照りを鎮める効果のある化粧水を

化粧水の中には、紫外線による肌への影響を考慮して作られている商品もあります。中には、紫外線の影響を受けて炎症を起こした部位に対し、炎症を鎮めてほてりを引かせる作用がある化粧水も販売されているのです。化粧水には保湿効果もあるため、肌の乾燥を抑制する働きも期待できるでしょう。

ビタミンCの入った化粧水等は刺激が強いので使わない

美白成分と言えば、ビタミンCをイメージする人が多いでしょう。実際のところ、ビタミンCがもたらす美白効果は高いですが、肌には刺激になってしまう場合もあるようです。そのため、日焼けをして火傷状態にある肌に対し、ビタミンCを使ってしまうのは逆効果になってしまうこともあります。化粧水を使用するときは、ビタミンCが配合されていないものを選びましょう

化粧水で保湿したあとは乳液やクリームで水分の蒸発を防ぐ

化粧水で保湿したあとは、乳液やクリームなどを使って水分の蒸発を防ぐのがポイントです。乳液やクリームを日焼けした部分に使用する場合は、必ず熱感が引いてから使用しましょう。熱感があるうちは、どんどん水分を蒸発させて熱を下げるのが先決です。落ち着いてから、水分の蒸発を防ぐために乳液やクリームを使用しましょう。

肌が落ち着いてきたらしっかり肌ケアをする

日焼けしたあとは、どれだけスキンケアができるかどうかがその後の肌のコンディションに大きな影響を及ぼします。その後の肌トラブルを軽減するためには、適切な処置をほどこすことが重要です。具体的な対処法について、以下にまとめました。

ビタミンC誘導体の入った化粧水等を使ってシミを防ぐ

そばかすを消すためのセルフケア

太陽の紫外線を浴びて日焼けをすると、シミの生成が助長されます。シミを防ぐためには、ビタミンC誘導体が入っている化粧水を使用するのが効果的な方法です。ビタミンC誘導体が配合されている化粧水は多くあるので、ほかに配合されている成分とのバランスなども見ながら商品を選択するとよいでしょう。

肌パックをするのも効果的

日焼け対策の方法として、肌パックを挙げることができます。肌パックは水分や美容成分がしっかり肌に浸透し、効果を得やすい美容アイテムのひとつです。肌パックをする場合は、配合されている美容成分もチェックするのがポイントです。また、日焼けが落ち着き、肌のコンディションが整ってきてから使用しないと、十分な効果を得ることができません。

ワセリンとラップで唇もパックしちゃおう♪

唇も日焼けの影響を受けやすい部位です。唇の乾燥を防ぐためにも、保湿ケアをほどこしましょう。具体的な方法として推奨したいのが、ワセリンとラップを使った方法です。唇にワセリンを塗ったあとにラップを巻いておけば、しっかり保湿して唇の乾燥を軽減することができます。簡単に取り入れることができる唇のパック方法としておすすめです。

美白効果の高い成分の入ったケア用品はまだNG!

紫外線の影響を受けて日焼けしたときに気をつけないといけないのが、すぐに美白効果を与えないようにすることです。美白効果の高い成分の入ったケア用品には刺激の強い成分も多く、日焼けのダメージを逆に悪化させてしまう場合があります。美白を促すのは、肌のコンディションが落ち着いてからにしましょう。

日焼けにいい食べ物で体の中から日焼けケアをする

日焼け対策の方法は、クリームなどを使って体の外から行う方法だけではありません。体の中から日焼けケアを行う方法もあるのです。ここでは日焼けをしてしまったあとに、体の中から日焼けケアをする方法について取り上げます。

ビタミンAを多く含む食べ物

私たちの体の中には、最初から紫外線の影響を抑制する栄養分が含有されており、そのひとつとしてビタミンAが挙げられます。ビタミンAには抗酸化作用があり、この働きによって紫外線のダメージを軽減することが可能なようです。また、目や髪、頭皮などの紫外線対策効果としても、ビタミンAは効果を発揮してくれます。ビタミンAはバターやマーガリン、チーズなどに多く含有されている成分です。

ビタミンCを多く含む食べ物

日焼け対策に必要な栄養分のひとつとして、ビタミンCがあります。ビタミンCは、野菜やイモ類、果物などに豊富に含まれている成分です。できるだけ新鮮な状態で、生のまま食べるのが推奨されています。また、ビタミンCが高配合されたサプリも充実しているので、食べ物から十分な量を摂取するのが難しい場合は、サプリを飲用するのもおすすめです。

ビタミンEを多く含む食べ物

ビタミンEには、4種類のトコフェロールと4種類のトコトリエノールが配合されており、強い抗酸化作用があることで知られています。強い抗酸化作用によって、生体膜の機能を正常に保つことや、赤血球の溶血を防止する役割を果たしている成分です。また、日焼けで受けた肌のダメージを低減する機能も備わっています。

亜鉛を多く含む食べ物

亜鉛は体内に存在している栄養分で、体を組成する上で欠かせない成分です。タンパク質の合成にも関わっており、酵素の材料としても使われています。人間の体内で合成できない必須ミネラル16種の中に含まれ、食事から摂取しなければいけません。亜鉛はカキや豚レバーなどに多く含まれており、生命を維持するために欠かせない栄養分のひとつです。

日焼けしたその日から使えるケア商品3選

ケアアイテムを事前に購入しておけば、日焼け後すぐに適切な処置をほどこすことが可能になります。その中でもここでは、日焼けしたその日から使用可能なケア商品を3つピックアップしました。日焼けをしたときのためにぜひ役立ててください。

ソンバーユ 無香料

ソンバーユ 無香料 70ml
ソンバーユは馬油のみを配合している皮膚保護用化粧品です。赤ちゃんやデリケートな肌の人に対しても使用できるオイルに仕上がっています。肌に馴染みやすく、べたつきが少なく、肌をしっとりさせて保護する効果が期待できます。ソンバーユは即効性に優れていることで知られており、日焼けした肌をしっかりケアすることができるでしょう。

ピジョン 薬用ローション アロエ

ピジョン 薬用ローション アロエ 無添加 [医薬部外品]
保湿成分や植物エキスが配合されている薬用ローションで、敏感肌の人に対しても塗布することができる商品です。とろみがあって塗りやすいことや、肌に負担が小さいことなど、複数のメリットがある点も見逃せません。赤ちゃんから大人まで、いろいろな人が安心して使うことができるローションに仕上がっています。

サンホワイトP-1

サンホワイトP-1 400g
赤ちゃんのスキンケアにも使用することができて、ゴワゴワやカサカサした肌を改善する働きが期待できます。日焼けによって受けたダメージもしっかりケアすることが可能です。また、肌荒れ防止としても使用することができます。肌に優しい成分でできているので、敏感肌の人でも安心して使うことができるでしょう。

日焼けが落ち着いてから使うのにおすすめのケア商品3選

日焼けが落ち着いてから使用するのにおすすめのケア商品も少なくありません。日焼け後すぐの使用は推奨されませんが、落ち着いたあとであれば高い効果が期待できます。ここでは、日焼けが落ち着いたあとに使用するおすすめのケア商品を紹介しましょう。

シーブリーズ アンティセプティック 全身薬用ローション

シーブリーズ アンティセプティック 全身薬用ローション 230ml
天然植物成分としてハッカ油やユーカリ油、チョウジ油、オイゲノール、カンフルなどが配合された商品です。爽快感のあるさっぱりとした使用感が特徴のメントール入り薬用ボディケアローションで、ほてった肌のクールダウン効果を期待することができます。肌をひんやり引き締め、清潔に整えてくれる一本あると心強いアイテムのひとつと言えるでしょう。

資生堂 カーマインローション

資生堂 カーマインローション(N) 260mL
普段のお手入れのほか、肌がほてるときのお手入れとしておすすめのローションです。日焼けしたあとに肌がヒリヒリしているときは、ヒリヒリする感じがなくなってから使用しましょう。使用後のサラサラ感が心地よく、肌に潤いを与える力も優れているということで、保湿ケアでの大きな効果が期待できます。

ヒアロチャージ 薬用 ホワイト ローション

ヒアロチャージ 薬用 ホワイト ローション M (しっとり) 180mL
持続型ビタミンCと高浸透・高保水・高持続のヒアルロン酸入りで、美白と保湿のダブルケアが可能な薬用ローションです。塗布した瞬間から配合成分が深く浸透し、メラニンの生成を抑制します。今のシミだけでなく将来のシミの対策としても効果的です。べたつき感が気にならない使い心地のよさも、本商品の魅力のひとつと言えるでしょう。

まとめ

日焼けしたあとはスキンケアをすることが欠かせません。日焼けは火傷の一種であるため、被害を最小限に食い止めるためには適切な処置をほどこすことがポイントです。後手にまわるだけではなく早めに美白ケアをはじめて、予防を習慣化することも大切と言えるでしょう。