化粧水と乳液の正しい塗る順番って?効果を高める塗り方を紹介

化粧水や乳液の効果を高めるには、正しい順番や使い方のポイントがあります。どんなに高級なスキンケア商品でも、間違った使い方をしたら本来の効果を得ることができません。

この記事では、スキンケアの効果を高める最適な順番や、詳しいポイントなどをご紹介します。

スキンケアの順番の基本

スキンケアには、正しい基本的な順番が決まっています。普段なんとなく適当に済ませてしまっている人は、この機会にぜひしっかりと基本の順番を覚えておきましょう。詳しくみていきます。

化粧水→美容液→乳液→クリーム

スキンケアの順番は、基本的に化粧水→美容液→乳液→クリームの順になります。しかし、中には化粧水の前に使う美容液があり、さらにアイケアやニキビケアのアイテムも加わると順番がわからなくなることもあるでしょう。

迷った場合は、テクスチャーの軽いものからつけるようにしてください。テクスチャーが軽いほど肌に浸透しやすいので、効率よく成分を肌に届けることができるからです

スキンケアの役割

スキンケアアイテムにはそれぞれどのような役割があるのか、ここで確認しておきましょう。

化粧水の役割:肌の状態を整える

化粧水の役割は、洗顔後の肌に水分を与えて肌の状態を整えることです。洗顔で失われた水分を補い、その後のスキンケア成分が浸透しやすい状態にします

洗顔後にそのままの状態でいると水分が蒸発して乾燥してしまうので、洗顔後はできるだけ早く化粧水で潤いを補いましょう

美容液の役割:美容成分でスペシャルケアをする

化粧水の後には美容成分の濃い美容液を使います。美容液は保湿や美白、エイジングケアなどに特化した成分が高濃度に配合されたものです。化粧水で浸透しやすくなった肌につけることで、必要な成分が角質層の奥までしっかり届くでしょう。

乳液の役割:潤いを保ち続け、肌を保護する

乳液は洗顔で失われた皮脂を補い、さらに化粧水の水分や美容液の成分がしっかり浸透するように肌にフタをする役割があります。これにより肌の潤いを保ち続け、肌を保護することができるでしょう。

肌の水分は日中の日差しや乾燥した空気などによって失われやすく、寝ている間も蒸発しやすいもの。乳液にはこのような事態を防ぐ役割もあります。

クリームの役割:皮脂を補い、乾燥を予防する

クリームは乳液よりも油分が多いもので、不足した皮脂を補い、肌を保護する役割があります。脂性肌など皮脂の量が多い人は化粧水と乳液で大丈夫ですが、乾燥肌の人、冬など保湿が必要な季節にはクリームが必要になります

乳液先行型なら乳液→化粧水→クリーム

スキンケアの中には、洗顔後に乳液を先につける「乳液先行型」もあります。化粧水より先につける乳液なので、乳液→化粧水→クリームの順番に使いますが、どのようなメリットがあるのでしょうか?

乳液を最初にすると「肌がもっちりする」という意見が

乳液を最初につけることで、「肌がもっちりする」という意見がたくさんありますが、これは、化粧水よりも乳液の方が油分が多いからです。洗顔をすると汚れを落とすだけでなく、どうしても肌に必要な皮脂も失われてしまいます。

化粧水は水分を補うことはできますが、それよりも油分の多い乳液を先につけることで失われた皮脂を補い、もっちりした肌にすることができるのです

乳液を先につけると肌がうるおう理由:化粧水の浸透を助けるから

乳液先行型には、その後につける化粧水の浸透を助けるブースターとしての役割もあります。洗顔後にすぐ化粧水をつけるよりも角質層の奥まで水分や保湿成分を届けることができ、潤いが格段にアップするのです。

先行型以外の乳液でやるのはNG

どの乳液でも同じような効果があるわけではありません。あくまで「先行型」として販売されているものに限ります。先行型の乳液は洗顔後の肌に良くなじみ、化粧水の浸透を良くするように作られています。

普通の乳液にはそのような作用はないので、注意してください

正しい化粧水、乳液の塗り方をおさらい

ここからは、正しい化粧水、乳液の塗り方をおさらいしていきます。毎日のスキンケアで必須のアイテムになるので、しっかりと正しい手順を覚えておきましょう。

化粧水

まずはじめに、化粧水の正しい塗り方を詳しくご紹介していきます。

化粧水をよく振る

あらかじめ化粧水の容器を上下によく振っておき、成分を均一にしておきましょう。

適量を手のひらに出し、手になじませる

適量の化粧水を手の平に出し、両手をこすり合わせて手になじませます

顔全体を包み込むように、優しくプレスする

手の平で顔全体をしかっりと包み込むようにして、優しくプレスします。

細かい部分は、指の腹を使う

目の周りや小鼻周りなどの細かい部分は、指の腹を使って優しくプレスし、丁寧になじませていきます。

この流れを2〜3回繰り返す

同じ要領で2~3回繰り返して、顔全体にしっかりとなじませましょう。

完了!

以上で、化粧水でのケアが完了です。

使用したアイテムは「花王 キュレル化粧水 Ⅱ しっとり」

肌荒れ・カサつきをくり返しがちな乾燥性敏感肌に、潤い成分(ユーカリエキス)が角層の深部までじっくり浸透。外部刺激で肌荒れしにくい、なめらかで潤いに満ちた肌に保ちます。

化粧水の使い方のポイント:洗顔後、水分を取り除いてから

化粧水は洗顔後、タオルで水分をしっかり取り除いてからつけましょう。タオルではゴシゴシ擦らずに、上から押さえつけるようにするのがポイントです。

化粧水はコットンに含ませるか手で直接つけますが、叩いたり擦ってつけるのはやめましょう。肌を傷めてしまいます。優しく押さえるようになじませてください

乳液

次に、乳液の正しい塗り方を詳しくみていきましょう。

適量を手のひらに出し、手のひらで伸ばす

適量の乳液を手のひらに出し、両手を擦り合わせて伸ばします

顔全体を包み込むように、優しくプレスする

手の平全体で顔をしっかりと包み込むようにして、優しくプレスしましょう。

細かい部分は、指の腹を使う

目の周りや口周りなどの細かい部分は、指の腹を優しく滑らせるようにして、丁寧になじませていきます。

完了

しっかりと顔全体に乳液をなじませたら完了です。

使用したアイテムは「ハダリラ ミルキージェルUV<朝用乳液>」

スキンケア、メイク下地、UVカットが1ステップで叶うミルキージェルです。美容保湿成分を配合した処方で、乾燥を防いでしっとりとうるおいをキープします。

乳液の使い方のポイント:手のひらで温める

乳液の使い方のポイントは、手のひらにとって温めることです。適量を手のひらにのせ、両手を重ねて体温で乳液を溶かします。それにより肌によくなじむようになるでしょう

特に冬などの寒い時期にはしっかりと温め、乳液を柔らかくしてから使うようにしてください。

効果を上げるために時間を置くのは逆効果

乳液を塗るタイミングは化粧水がなじんだ後です。化粧水がしっかり浸透する前にすぐに乳液を塗ってしまうと、化粧水の効果が十分に行き渡りません。かといって、時間を置きすぎると逆効果になってしまいます

化粧水をつけてから時間が経ち過ぎると化粧水が蒸発して、肌が乾燥しやすくなるのです。化粧水がなじんだら、あまり時間を置かずに乳液を塗るようにしてください

パックを取り入れるタイミング

パックなど特別なケアを取り入れる時は、どの順番で行うのか迷ってしまうもの。肌の状態によっては、定期的にパックをすることもあるでしょう。どのタイミングで行うのが正しいのでしょうか?

シートタイプのパック=美容液なので化粧水の後が正解

パックは美容液と同じように考えましょう。パックには美容液成分がたっぷり含まれ、それを肌に浸透させる役割があります。そのため、美容液と同じく化粧水で肌を整え、浸透しやすい状態にしてから使うのが正解です

美容液も使いたい時はパックの前に

パックの他に美容液を使うときは、パックの前に使いましょう。先に美容液をつけておくことで、パックの作用でより効果が期待できます。また、パックでカバーできない目元や口元に美容液をつけておけば、乾燥を防いでくれるでしょう

パックのあとは乳液やクリームで保湿

パックをした後は、美容液の後と同じように乳液やクリームでフタをします。肌に浸透した美容成分の蒸発を防ぎ、パックの効果をより高めてくれるでしょう

シートタイプのパックの効果的な使い方

シートタイプのパックを効果的に使用する方法をご紹介します。ついでに全身もマッサージできるスペシャルケアとしておすすめです。

シートタイプのパックを顔に貼る

まずはじめに、パックを顔に貼ります。なるべく隙間ができないように、しっかりと顔全体にフィットするよう、丁寧に貼り付けましょう。

【美容液タイプの場合】余ったパックの美容液を手につけ、顔まわりや首、デコルテをマッサージをする

余ったパックの美容液を手に出し、顔まわりや首、デコルテを流すようにマッサージします

【美容液タイプの場合】さらに余ったパックの美容液を全て手に取り、髪になじませケアをする

さらに余ったパックの美容液を全て手に取り、傷んだ髪の毛先にもみこんでなじませましょう。美容液を余すことなく活用できます。

【乳液タイプの場合】腕に塗ってマッサージをする

パックした後に、容器に残っている乳液を出して、手に塗ってマッサージをしましょう

【乳液タイプの場合】さらに残った乳液を使い、ふくらはぎを下から上に向かってマッサージをする

さらに残った乳液を使い、足首から上に向かって流すように、ふくらはぎのマッサージをします。

【乳液タイプの場合】太ももも同様に指の腹の部分を使って、下から上に向かってマッサージをする

太ももも同様に、指の腹の部分を使って、下から上に流すようにマッサージをしましょう

【乳液タイプの場合】親指と人差し指でVの形を作って、力を加えてマッサージをする

美容液が浸透してきたら、親指と人差し指をVの字の形にして太ももの両側面に当て、力を入れて流すようにマッサージをします。

【乳液タイプの場合】セルライトを潰していく感覚で揉む

太もものセルライトを、指でつまみ潰していく感覚で揉んでいきましょう

【乳液タイプの場合】再度下から上に太ももを流し、完了

足首から太ももの付け根まで流したら、マッサージの完了です。

10分ほどマスクをしたら外し、顔に残った美容液をなじませる

マッサージしながら10分ほど経ったらマスクを外し、手の平で優しくスライドさせて顔に残った美容液をなじませましょう。最後に顔全体をプレスして、しっかりと肌に浸透させます。

クリームを顔に塗り、パックの成分を顔に閉じ込める

パックした美容成分を肌にしっかりと閉じ込めるために、クリームを顔全体になじませましょう。

完了

以上でパックの完了です。

コットンパックの効果的な使い方

ここでは、保湿力が倍増する、コットンパックの効果的な使い方について詳しくご紹介していきます。とても簡単なので、ぜひ真似してみましょう。

コットンに化粧水をひたひたに含ませる

コットンに、化粧水がひたひたになるまでたっぷりと含ませましょう。

コットンをはがして2枚に分ける

コットンを半分に剥がして2枚に分けます。

さらにコットンに乳液をつける

さらにその上から乳液をたっぷりつけましょう。化粧水のみより水分が蒸発しにくく、保湿効果がアップします

顔に数分置き、コットンを取った後優しくパッティングする

コットンを顔に置き、数分時間を置いたら外して、顔全体を使ったコットンで優しくパッティングしましょう。

完了

以上で、コットンパックが完了です。たった一手間で保湿効果がグンとアップするので、ぜひ試してみてください。

メイクをする時のスキンケア

メイクをする時のスキンケアでは、化粧水や乳液以外に日焼け止めも必要です。その順番もしっかり理解しておきましょう。

日焼け止めは乳液の5分後がおすすめ

メイク前のスキンケアは夜と同じく、洗顔後に化粧水、美容液、乳液という順番で行います。日焼け止めは最後につけるようにしましょう。乳液を塗ってから5分後くらいがおすすめです

日焼け止めの成分が含まれた化粧下地もあるので、そちらを使うと便利でしょう。

メイクの上からスキンケアはできる?

メイクの上からスキンケアができる保湿アイテムもあります。顔が乾燥している場合には、ミストタイプのアイテムがおすすめ。メイクの上から吹き付けて、肌を潤すことができます。

目元や口周りなどの部分的な乾燥が気になる場合には、口紅のようなスティックタイプもあります。気になった時にメイクの上からケアして、乾燥を防ぐことができるでしょう。

おすすめの乳液や化粧水3選

おすすめの化粧水、乳液を紹介します。特に評判の良いアイテムをピックアップしたので、ぜひ購入の際に参考にしてください。

【20日間トライアルセット】キュレル 美白ケア(化粧水30ml+乳液30ml)

化粧水30mlと乳液30mlがセットになった、20日間トライアルセットです。高い保湿効果が期待できるセラミドで肌を潤し、肌荒れを防いでくれるスキンケアセット。リーズナブルな価格で試せるので、乾燥肌の人は一度試してみるといいでしょう。

DEWボーテ モイストリフトエッセンス45g(美容液)+DEW化粧水・乳液ミニセット

潤いを持続してハリを与えるモイストリフトエッセンスに、新しくなった化粧水・乳液のお試しサイズ(約5日分)が付いたお得な限定セットです。モイストリフトエッセンスは肌のすみずみまで緻密に入りこみ、長く効果が続く美容液。

化粧水と乳液を一緒にライン使いすることで、潤いとキメの整った美しい肌へと導いてくれるでしょう

オルナ オーガニック 化粧水 & 乳液 & 美容液 スキンケア セット

ユズ果実エキスなど23種のオーガニック植物成分と、ヒアルロン酸やコラーゲンなど12種の美容成分を贅沢に配合したオルナオーガニックのトライアルです。パラベンや合成着色料など7種類の添加物が無添加で、肌に優しいのが特徴です。

まとめ

化粧水や乳液の効果を高めるための、正しい順番と使い方を紹介しました。スキンケアは正しく使うことで初めてその効果を発揮します。アイテムによっては迷ってしまうこともありますが、ぜひ記事の内容を参考にしてみてください。

毎日のスキンケアを正しく行って、より美しい肌を手に入れましょう!