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ハーフアップお団子の基本の作り方
ハーフアップお団子は髪の毛全部をお団子にするのではなく、ハーフアップしてその部分をお団子にするヘアアレンジです。お団子の位置を高くするとキュートなイメージ、低めにすると落ち着いたイメージになります。一般的なお団子よりも作りやすくて可愛く、また年齢をあまり気にすることなく取り入れることができるアレンジとして人気です。
②軽くほぐし立体感を出す
③二つに分けてねじる
④ねじったところをほぐす
⑤ゴムで止める(丸めて止めると後でアレンジが簡単!)
⑥裏側をピンでとめる
⑦ほぐして仕上げる
①まずは頭のてっぺん付近、ハチ上部分をざっくりと取っていきます。てっぺんと耳上の中間から、ギザギザと指を動かしながら後ろ髪を取ってゴムでとめましょう。結ぶ位置は耳上より少し高めになります。
②結んだら、てっぺんの髪を少しずつ引き出して立体感を出しましょう。思い切ってランダムにほぐすことで、こなれ感が出ます。
③結んだ髪を2つに分けてねじります。きつすぎず緩すぎない程度にねじり、ほどけないように毛先はしっかりと持っておきましょう。
④ねじった髪をほぐします。この時、ねじった裏面の髪も忘れずに引き出しておきましょう。ここが後にお団子部分になり、ほぐし具合がお団子のボリュームに繋がります。
⑤毛先をゴムでとめましょう。この時毛先を抜き出さず、小さなお団子を作るようにして止めるのがポイントです。こうすることで、この後のアレンジがしやすくなります。
⑥ねじった髪をお団子のようにまとめます。裏側にしたところをピンで止めて、お団子がほどけないようにしましょう。
⑦できたお団子をほぐして仕上げ、完成です。
長さごとにできるハーフアップお団子のアレンジ3パターン
あらゆる長さで楽しむことができるハーフアップお団子。髪の長さによって印象や魅力が変わってきます。
ボブスタイルの場合、お団子が小さめになるのでキュートな印象のアレンジとなります。ミディアムならふんわりと女性らしさを残しつつ、ある程度顔周りをすっきりと見せることができるのが魅力でしょう。ロングヘアだとアレンジが大変になってしまうことも多いですが、ハーフアップお団子なら一度に扱う毛量が少なめなので、かなりアレンジしやすくおすすめです。
ボブスタイルのハーフアップお団子
ゆるふわパーマをかけて、無造作風に作るハーフアップお団子です。ボブだと短くて上手くお団子が作れないという方でも、無造作に仕上げることで自然なハーフアップお団子ができます。軽く束ねてお団子にし、崩さないように注意しながら髪をゆるく引き出してみてください。
ミディアムは三つ編みを織り交ぜてお団子に
ミディアムヘアの方は三つ編みや編み込み、ロープ編みなどを織り交ぜてハーフアップお団子を作ってみてください。カジュアルにもフォーマルにもぴったりなハーフアップお団子が楽しめます。ヘアアクセも活用することで、より幅広くアレンジすることができるでしょう。
ロングのハーフアップはバリュエーションいろいろ
ハーフアップにしてから髪でリボンを作るスタイルです。ロングヘアを活かせば、いろいろとバリエーション豊かにハーフアップのお団子を作ることができます。普段使いでもおしゃれをする時も、簡単におしゃれなヘアアレンジが可能です。
大人可愛さアップ♡ハーフアップお団子の簡単アレンジ12選
最近はゆるふわ、こなれ感、崩し気味など、作りすぎないヘアアレンジが流行しています。ハーフアップお団子も、ゆるふわ感を作るのがコツです。
結んでいない髪の毛もランダムなカールをつけたり、スタイリング剤で少し濡れた感じを出すことで今どきのスタイルに近付きます。
超簡単!基本のゆるふわハーフアップお団子
サクッと自然にハーフアップお団子を作ることができる方法です。オフィスにいる時でもさっとハーフアップお団子にできるので、ぜひ覚えておきましょう。
まずは耳の上あたりから髪の毛を適当に取り、後ろに回しながらつむじのほうに持っていきます。髪の毛を結び、毛先を抜き切らずに下方向に下げましょう。トップ部分の髪の毛を、お団子を押さえながら少しずつバランスよく引き出し、こなれ感を出します。お団子が硬くなりすぎているようなら、「内側」から髪の毛を少しずつ引っ張って崩して完成です。
パーマがかかっていれば、職場でもゴムでさっとまとめることが可能です。かかっていない場合も、化粧室で少し髪の毛を逆立てるようにしてお団子を作ると上手くできます。
全体的にふんわり!巻き髪ハーフアップお団子
髪の毛をランダムに巻いて、ふんわり感を出したハーフアップお団子です。ワックスでくしゅくしゅにしておき、もみこむようにしてからセットし始めるとふんわりします。
まずは目のラインよりも上くらいの位置から髪の毛をジグザグに取って、ハーフアップお団子にしましょう。その時毛先を抜き切らず2つに分けて、片方はゴムに巻き付けて隠します。お団子の内側から髪の毛を少しずつ引き出してふんわりとしたイメージを作り、残った毛先の髪を巻いて散らせば完成です。お団子を作りこみすぎないことと、ゴムを隠すときにも緩めに巻くことがコツになります。
控えめお団子が可愛い!
高めの位置で小さなハーフアップお団子を作ります。最後の毛先を抜き切らずにとっておいて、お団子にしたゴムに巻いて隠してください。お団子の高さがある場合には、つぶしてピンでとめておきます。
残りの毛先はロープ編みにして巻き付けておきましょう。バランスを見ながらその部分も少しずつ髪の毛を引き出し、ランダムに崩して完成です。とても簡単にできるので、ぜひアフターファイブでのアレンジとして試してみてください。
ガーリーに決まるハーフアップお団子
耳の上から後ろにハーフアップし、少し下げ気味で小さめのお団子を作ると大人っぽくガーリーです。上の位置になるほどキュートさが出てくるので、大人っぽさを出したい場合には低めに作るのがポイントとなります。
お団子を作る時に輪っかにして作るのではなく、いったんハーフアップの位置に結んでからねじり編みをしましょう。それをくるっと巻き、ピンでとめることで大人っぽさが増します。きちんとした場面でも通用するハーフアップお団子となるので、覚えておくとオフィスシーンなどでも活用できます。
サイドお団子で決まる
お団子を作る位置をサイドに持っていくと、ちょっと変わったハーフアップお団子になります。ハーフアップお団子はとても楽にできるので、お子さんがいるママでも楽しみやすいヘアアレンジとしておすすめです。
耳の上くらいからランダムに髪の毛を取って、少し右寄り、もしくは左寄りに大きめのお団子を作ります。お団子を少し崩すようにし、トップ部分の髪の毛も少しずつ引き出して完成です。作り方を覚えておくとアレンジもしやすく、お団子の位置で華やかさも変わります。
バレッタを使ってふんわりと
ハーフアップお団子を耳よりもちょっと下くらいの位置にふんわり大きめに作り、大きめのバレッタでとめるヘアアレンジです。作りこみすぎという印象がなく、自然な女性らしさや大人っぽさを演出できます。利用するバレッタやお団子の位置で、キュートにも作ることが可能です。
結んでいないほうの髪の毛をくるくると巻いたり、ランダムなカールをつけておくことでも印象がかなり変わります。オフィスでも活用できるヘアスタイルとなるので、作り方を覚えておくと楽しくアレンジできるでしょう。
ルーズに作るカジュアルハーフアップお団子
セミロングくらいの長さがある人は、ルーズにボリュームのあるハーフアップお団子を作ることができます。まずはトップから耳の少し上くらいまでの髪の毛をざっくり取って結び、分け目が見えないくらいの低めの位置でハーフアップお団子を作りましょう。輪になっている部分とトップの部分の髪の毛を少しずつバランスよく引き出すのが、こなれ感を演出するコツです。
お団子をくしゅっとしたボリュームのある状態にしたら、ほどけないようにピンでとめましょう。お団子の毛先を結んだゴムの中にぎゅっと入れたり、もしくはアイロンでカールを作って散らします。その場合、下の結んでいない髪の毛となじむようにカールさせるとかわいく仕上がりますよ。
前髪をがっつり上げるのもアリ♡
前髪の長さが顎ラインくらいまである人におすすめのアレンジです。前髪をサイドの髪の毛と一緒に、つむじのあたりまでぐっと持っていきます。結んだ髪の毛の毛先を全部出さず、お団子にしましょう。お団子を押さえながら髪の毛を少しずつ引き出し、こなれ感を作ります。
お団子にしたゴムを隠すように、輪になっている部分から引き出した髪の毛をランダムにピンでとめれば、ルーズ感のあるハーフアップお団子の完成です。結んでいないほうの髪の毛は、アイロンでカールさせてなじませましょう。髪の毛全体にワックスを使って毛束感を出すようにすると、トレンドの「こなれ感」や「ゆるさ」のあるアレンジになります。
サイドハーフアップお団子
もう少し大胆にアレンジしたいなら、サイドハーフアップのお団子を試してみましょう。耳ラインくらいから上の髪の毛をジグザグに取り、左寄りか右寄りにゴムで結んでお団子を作ります。出ている毛先の一部をゴム部分に巻き付けて隠し、ピンでとめましょう。
結んでいない髪の毛はミックス巻きしてなじませ、トップやお団子から少しずつ髪の毛を引き出せば完成です。髪の毛をルーズにほぐすことで、作りこみすぎないアレンジができます。
三つ編み時短のハーフアップお団子
ハーフアップした髪の毛を三つ編みにし、くるっとまいて軽いお団子にします。お団子から少しずつ毛を引き出して、こなれ感を演出しましょう。下の髪の毛はまっすぐでもいいですし、軽くカールさせてもキュートです。トップ部分の髪の毛も少しずつ引き出しましょう。引き出す髪の毛が多くなるほどラフに仕上がります。耳をきれいに出しておくと「お姉さん」感や大人っぽい印象にすることもできます。
前髪も合わせてハーフアップお団子
前髪をぐっと上方向にもっていき、つむじあたりまでの髪の毛も一緒にゴムでとめます。毛先を出し切らずに輪のお団子を作れば、ハーフアップお団子の完成です。トップ、お団子部分の髪の毛を少しずつ引き出して、少し崩れた感じにしておきましょう。
毛先をゴムに巻きつけて隠し、少しスプレーすると上手く固定できます。ミディアムやショートの人でもこの高さのあるハーフアップお団子は簡単に作ることができ、キュートなイメージを作ることができておすすめです。
2、3個作っても可愛い
トップとサイドの髪の毛を二つに分けて2個お団子を作ったり、トップとサイドで三つに分けて3個作っても非常にキュートです。お団子を小さめに作ったり、大きめに作ったりするだけでも印象がかなり変わります。デートの時など、アレンジを色々と楽しむことができるのも魅力でしょう。
お団子を複数作ったり、どの位置で結ぶかなどファッションに合わせて活用していくと、ヘアアレンジがより楽しくなります。
ハーフアップお団子で作るパーティにオススメのアレンジ6選
ハーフアップお団子は作り方によって華やかさを出すことができます。パーティシーンでも利用できる、便利なヘアアレンジです。大きめのリボンをつけてもキュートですし、大人可愛くしたいならシルバーのバレッタなどを利用するといいでしょう。
お団子部分の髪の毛部分にパールを散らしても、パーティシーンに似合うアレンジになります。サイドの髪の毛や前髪を少し残してカールさせると一層華やかなイメージを演出できるでしょう。
リボンを使って華やかハーフアップお団子
トップの髪の毛を多めにとって、緩やかなハーフアップお団子を作ります。この時に髪の毛を抜き切らず毛先を残して、輪っかを大きめにしておくと華やかです。お団子部分に思い切ってボリュームや高さを作り、ふんわりさせてから少し毛束を引き出します。そこにリボンを結んで完成です。
レースなどのリボンにすると、華やかで女性らしくなります。トレンドを意識するなら、トップの髪の毛も少しずつ引き出してこなれ感を出しておきましょう。下に残した髪の毛は、巻くことでより一層フェミニンで華やかに仕上がります。
バレッタの使い方がポイントの簡単ハーフアップお団子
ハーフアップ部分に大きめの存在感があるバレッタをつけると、印象的なヘアアレンジになります。夏ならカラフルなバレッタで海に遊びに行ってもいいですし、パーティシーンならキラキラスワロフスキーがきれいに輝くバレッタをつけても素敵です。
大きさがあるものを選択するとそれだけでも目を引きますが、夜のパーティならキラキラしたバレッタを選ぶと目立つことができます。お団子の位置をどこにするかによってイメージを大きく変えることができるので、その点もしっかりイメージしつつアレンジしましょう。
アクセサリーの使い方が決め手
ハーフアップした部分につけるアクセサリーを何にするか?それによってイメージが大きく変わるのがハーフアップの魅力です。大人しい感じのアクセサリーでも、ハーフアップしたお団子からしずくが垂れるように、長さのあるアクセサリーをつけると印象的になります。
お団子にリボンをたくさんつけたり、パールの小さいかんざしをいくつかつけても素敵です。アクセサリーを上手く取り入れ、自分らしいアレンジを楽しみましょう。
ヘアゴムを使えばお手軽華やかアレンジ
最近は大人も使えるようなヘアゴムがたくさん販売されています。ヘアゴムを印象的に活用して、可愛いハーフアップお団子を作ってみましょう。お団子にする部分にボンボンのついたヘアゴムを利用したり、リボンのあるヘアゴムを使うとキュートになります。
逆に、シンプルなデザインのシルバーなどの飾りがついたヘアゴムなら、落ち着いたイメージになってオフィスシーンでもおすすめです。ヘアゴムもいくつか購入しておくと、様々なアレンジに利用できて便利でしょう。
大きめお団子とゆるふわ巻きを合わせて
ハーフアップを高い位置に作り、お団子部分もボリュームをつけて作ると派手な印象になります。輪っかを作るように最後の毛先を抜き切らずに残して、その髪の毛をサイドに流れるように散らすのがボリュームを出すコツです。
パーティシーンなら、結んでいない髪の毛もカールをつけておくことでより華やかになります。サイドの髪の毛をねじりながら高めに作ったハーフアップお団子の下にもっていき、ピンでとめることで複雑なアレンジに見せることも可能です。
ウェーブと合わせて!
耳のラインでハーフアップお団子を作り、下の髪の毛を緩やかに巻いておくだけで、華やかな印象になります。時間がなくてもコテがあればさっと作ることができますし、お団子部分を大きめにすると華やかさが増します。
アフターファイブのパーティでも、コテとスプレーを持っていれば簡単にハーフアップお団子のアレンジが可能です。時短テクとして覚えておくと重宝するでしょう。またパーティだけでなく、オフィスでも一味違うアレンジを楽しむことができます。
まとめ
ハーフアップのアレンジはかなり幅広く、クールにもキュートにも演出できて便利です。特にハーフアップお団子はそれほどテクニックが必要ない上に、人とはちょっと違うアレンジができるのが魅力となっています。
作り方によってパーティやデート、またオフィスやかしこまったお席でも活用できます。いろいろなシーンに利用できるように、ぜひアレンジをいくつか覚えておいてみてください。