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可愛い大人ポニーテールの作り方
可愛いポニーテールにはいろいろな種類がありますが、最新のポニーテールのアレンジと言えば、ヘアアイロンを使った、ルーズでアンニュイな雰囲気を出すような大人かわいいスタイルが人気です。
最新のルーズでアンニュイな雰囲気のある、可愛い大人ポニーテールの作り方を見ていきましょう。
毛先中心に髪の毛を巻く
まずは、ヘアアイロンを使って髪を巻きます。毛先を中心に巻いていくのがポイント。毛先に動きを出すように、毛先を少量ずつ取りアイロンをかけるとキレイにカールが作れます。
トップ表面部分は波巻きにする
トップにふんわりとボリュームを持たせるために、トップ表面部分を波巻きにしましょう。
波巻きのやり方は、アイロンを横にして、毛の根元の方から内巻き・外巻きと交互にかけ、アイロンを毛先の方に動かして内巻き・外巻きを繰り返し作ります。
一度に多くの髪を取りすぎるとキレイに波巻きが巻けないので、5~10cm幅の髪の毛を取り巻いていきましょう。
顔まわりにおくれ毛を残しながら、手ぐしで髪の毛をひとまとめにする
ポニーテールの高さはあまり高くしすぎず、かわいらしく見せたいなら顎と耳の延長線上に来るように結ぶとキレイにまとまります。
結ぶとき、もみあげとコメカミのおくれ毛を出してあげるとトレンド感を演出できるのでおすすめです。
ゴムで結んだら、後頭部やトップ、サイドをほぐす
ゴムで結び、後ろにポニーテールを作ります。このとき後頭部・トップ・サイドの髪を指で優しくほぐしていきます。ほぐすことで、こなれ感を演出。
ほぐすときは結び目を支えながら、髪をほんの少量ずつ指でつまんでいくとキレイに仕上がりますよ。
毛束を少量掴んで、結び目に巻く
ポニーテールの下側の髪を少量取り、ゴムの結び目を隠すように巻きます。
巻き終わりがポニーテールの下に来るようにし、ピンで固定。ピンはポニーテールの下から、頭に沿うように上に向かって差し込むとキレイに隠れます。
顔まわりのおくれ毛を巻いて整える
ポニーテールがキレイに仕上がったら、顔の横のおくれ毛を巻いて整えます。サイドを巻くことで、横から見てもキレイに見えるので、しっかりと巻きましょう。
完成!
可愛い大人のポニーテールの完成です。360度どの角度から見ても、こなれ感を演出。カジュアルな装いにも、セミフォーマルなシーンにもピッタリの髪型ですよ。
外国人風が可愛い!ルーズなポニーテールの作り方
欧米人の方が何の気なしにまとめたようなルーズ感のあるポニーテールも人気。外国人風のくせ毛を演出するために、少し大き目のカールをヘアアイロンで作って行きます。
欧米人は日本人と比べて頭の形が縦長なので、後頭部より少し上のあたりを狙ってとめるのがポイント。人気のルーズなポニーテールの作り方を見ていきましょう。
コテ、スタイリング剤、ピン、ゴムを用意する
まずは、ポニーテールを作るためにコテ・スタイリング剤・ピン・ゴムを用意。コテを温めておきましょう。
後ろ、左右の毛を簡単に巻いていく
次に、後ろの髪・左右の髪を軽くコテで巻きます。コテを縦にして、髪の毛先から巻き付けるように巻くとキレイに巻きやすいです。
毛先、表面中心にスタイリング剤をつける
スタイリング剤を手に取り、手のひらにしっかりと広げます。毛先と表面を中心に、手のひらに馴染ませたスタイリング剤をつけましょう。
手ぐしで毛をまとめ、もみあげをおくれ毛で出す
髪にスタイリング剤を付けたら、手ぐしで髪をまとめます。ポニーテールにするための髪を持ち、左右のもみあげ部分のおくれ毛を出しましょう。
後頭部よりやや上で結ぶ
ポニーテールを結ぶのは、後頭部よりやや上の部分がベスト。ゴムできつめにしっかりと結んでいきましょう。
ゴム下部分の毛を出し、ボリュームやたるみを出していく
結び終えたら、結んだゴムの下部分の毛をつまみ出します。髪を出すことで、ボリュームやたるみ感を出していきましょう。
ゴム上の部分も同じようにボリュームを出す
下の部分と同様、上の部分もボリュームとたるみ感を出すように髪をつまみ引き出します。
毛先の部分をゴムの部分に丸め、ピンで留める
ポニーテールから、ひとつまみの髪の束を作りゴムの部分が見えないように巻き、ポニーテールの下に見えないようにピンで留めます。
毛先の部分をコテで巻く
毛先の部分に動きが出るように、少量の髪の束を作りコテを巻いていきます。
おくれ毛の部分をコテに巻きつけ、形を作る
コテを縦に持ち、おくれ毛の部分を毛先からクルリと巻きます。クルンと愛らしい形に仕上げましょう。
スタイリング剤で整える
最後にスタイリング剤を手に取り伸ばし、整えて完成です。
前髪なしが可愛いポニーテールの作り方
こなれ感を出すなら、前髪をアップにしてポニーテールを作るのも◎。簡単にナチュラルテイストな印象を与えられるのが、高ポイントです。
前髪なしのナチュラルテイストなポニーテールの作り方を見ていきましょう。
前髪の部分を分けていく
前髪はあとで後ろのポニーテールと一緒にまとめるので、ポニーテールにする髪と、前髪の部分を分けましょう。
後ろでまとめる
ポニーテールにする髪を、手ぐしで整えましょう。上側・下側がキレイにまとまるように、少し引っ張るようにするのがコツです。
ゴムをしっかり結ぶ
髪が緩まらないように、ゴムでしっかりと結びます。結ぶ位置は、耳の上と同じくらいの高さに結ぶのがおすすめ。
襟足部分を3mm幅出す
結んだ髪のゴムの下側から3mm幅で髪をつまみだします。程よいボリュームとたるみ感が出るように整えましょう。
表面も3mm幅で出す
表面部分も同様、3mm幅で髪をつまんでこなれ感を出しましょう。
中側から少し引っ張る
髪に立体感が出るように、表面の髪だけでなく中側の髪もつまんで出していきます。
前髪を優しくねじり、ボリュームを出す
前髪を、手ぐしで軽く整えまとめましょう。まとめた前髪は優しくねじり、トップにボリューム感をだします。
ねじった部分を引っ張る
まとめた前髪は、後ろ側に引っ張りねじります。ねじった部分が崩れないように、しっかりとねじった部分を持ちましょう。
ゴムの部分とまとめて一緒に結ぶ
ねじった前髪は、ポニーテールのゴムの部分とまとめて整え、完成です。
ボリュームが可愛い!ふんわりポニーテールの作り方
女性らしいフェミニンな印象を作りたいなら、ボリューム感たっぷりのふんわりポニーテールがおすすめ。
愛らしいスタイルが好みの方に、ピッタリですよ。やり方を見ていきましょう。
髪を全体的に巻く
女性らしいポニーテールを作るには、まずは動きを出すために全体的に髪の毛を巻いていきます。
オイル、ワックスなどをつけ艶を出す
髪の毛を全体的に巻き終えたら、オイル・ワックスなどを付けて髪の毛全体にツヤを出していきましょう。つけるときは手のひらにしっかりと馴染ませて揉み込むようにつけてください。
髪を耳の延長線上くらいでまとめた後、2cm程上に持ち上げる
髪の毛を耳の延長線上に持っていき、後ろにまとめてそのまま上に持ち上げ、トップを2cm程度持ち上げてふんわりとボリュームを出します。
ヘアゴムをつける
トップの高さが決まったらトップが下がらないように、髪ゴムをしっかりと結びましょう。ヘアゴムは、リボンが付いていたり、華やかなものを使うのもおすすめ。
サイドの耳上の部分を、少しだけ束で持ち引き出す
ポニーテールをしっかりと結んだら、サイドの髪の耳の部分の束を少しつまみ引き出します。耳にかかるような感じでボリュームを出すのが◎。左右どちらのサイドもボリュームが出て全体的にまとまったら完成です。
大人可愛いくるりんぱポニーテール
まとめ髪の定番テクニックのくるりんぱを左右のサイドに施したスタイル。サイドに適度なゆるみが出てナチュラルな印象を与えます。
ルーズでナチュラルな印象のポニーテールを望んでいる方におすすめです。やり方を見ていきましょう。
左右サイドの髪を下の位置でゴム留めする
左右両サイドの髪を、それぞれ束ねます。ゴムは、髪の下の方に留めるようにしましょう。
それぞれ三回くるりんぱする
髪を束ねたら2つに割ってその中を通すように、それぞれクルリと3回巻きます。左右同じように巻きましょう。
くるりんぱした両サイドを合わせてポニーテールにする
くるりんぱをした左右の髪と後ろの髪を合わせて、耳の上の高さでポニーテールを作ります。
毛先をゴムの結び目につけ、ピンで留める
ポニーテールにした髪から少し毛の束を取り、ゴムで結んだ部分を隠すように巻いていきます。巻いたら、ピンで取れないようにしっかりと固定しましょう。
くるりんぱをほぐし、全体的にルーズに仕上げる
ゴムがキレイに隠せたら、左右のくるりんぱをした部分の髪を指で少し出しほぐしていきます。全体的にルーズな印象になるように整ったら完成です。
こなれ可愛いポニーテール
こなれ感のあるおしゃれなポニーテールを求めている方におすすめなのがこちらのスタイル。
大人女子にもおすすめな抜け感のあるこなれポニーテールの作り方を見ていきましょう。
ランダムに毛を巻く
まずはコテを縦に持ち、前・後ろとランダムに髪を巻いていきます。
スタイリング剤をもみこむ
スタイリング剤をとり、手のひら全体に馴染ませるように伸ばします。しっかりと手のひらに伸ばせたら、髪全体をもみこむようにスタイリング剤を付けていきましょう。つけすぎると重くなってしまうので、それぞれのスタイリング剤の適量を使用するのがおすすめです。
バランスを見ながら、手前に引きながらまとめる
前・横・後ろの髪をまとめて、耳の位置より少し上の部分にポニーテールを結びます。しっかりとゴムで結んだらトップにボリュームが出るように手前の方に引きながら髪を引き出します。
バランスを見て、全体をほぐす
全体のバランスをみて、全体的にボリュームを出すように髪を引き出します。引き出すときは一気に引き出すのではなく、少量の髪をつまみ少しずつバランスを見ながら髪を引き出すようにするとキレイにまとまります。
おくれ毛を出す
おくれ毛の部分を出し、手ぐしで髪にしっかりと馴染ませておきましょう。
スタイリング剤を毛先にもみこむ
髪の毛にオイル・ワックスなどのスタイリング剤を塗ります。塗るときは手のひらに馴染ませてからもみこむように塗るのがポイント。全体的にワックスを塗ったら、整えてできあがりです。
巻き髪が可愛い!ローポニーテールの作り方
ローポニーテールも、愛らしく仕上がるのでおすすめ。
ビジネスシーンでもかわいくなりすぎない、でも女性らしいポニーテールがしたい方がしやすいスタイルですよ。やり方はこちら!
髪を全体的に巻く
まずはじめに、コテで髪の毛の毛先部分を、全体的に巻いておきます。
左右をいじらないようにしながら、髪を結ぶ
前髪の左右の部分をいじらないようにし、耳たぶのライン位にポニーテールを作ります。
耳の部分の毛を被さるくらい引き出す
耳の上の部分のサイドの髪を、耳が被るくらいに横に引き出します。
トップの髪を数回引き出す
トップの髪を数回に分けて引き出し、ボリュームを出しましょう。
サイドの毛をゆるく巻く
サイドの髪をフワっとさせるように巻いていき、整えて完成です。
ヘッドトップをふっくらさせて抜け感アップアレンジのコツ
続いて、ヘッドトップをふっくらさせて抜け感をアップさせるアレンジのコツをご紹介します。ポニーテールスタイルの中でも難しいヘッドトップのボリューム作りですが、意外に簡単なテクニックで理想のバランスを手に入れられます。
こちらでは、簡単にヘッドトップのバランスを調整する方法について見ていきましょう。
きっちり結んで後から引き出す
画像引用元:LATTE
ヘッドトップのボリュームを出そうと思ったら、最初からボリュームを出した状態で毛束をまとめるのではなく、一旦毛束をまとめた後にコームなどをつかって、ボリュームを出すようにしましょう。
まとめてからボリュームを出すとしっかりと根元が固定されているので崩れにくくなりますし、まとめるときにボリュームが小さくなってしまう難しさもありません。
くるりんぱの応用テクで抜け感アレンジ
画像引用元:LATTE
まとめ髪の定番テクニックのくるりんぱと反対の向きにねじる逆りんぱを使うと簡単にヘッドトップにボリュームを出せます。
事前に毛束にねじりを加えておくと、より効果的にヘッドトップにボリュームを出すことができるのでおすすめです。
コテを使ってしっかりアレンジのポイント
画像引用元:LATTE
トップにボリュームを出すためにはコテを使ってウェーブをつけるのも有効な手段。ウェーブをつけることによって全体のバランスなどもよくなります。
髪の長さによって使用するコテを変えたり、ウェーブの量や強さを調整可能なので、いろいろな髪質や髪の長さに合わせて調整しやすいですよ。
持っていると便利なプチプラアイテム3選
ルーズでこなれ感のあるポニーテールを作るに◎な、持っていると便利なプチプラアイテムを3つご紹介します。
もちろんこちらのアイテムが無くてもポニーテールは作れますが、より簡単により美しくポニーテールを作ることができるので、スタイリングが苦手な方や、スタイリングする時間を短縮したいという方は、ぜひチェックしてください。
ざっくり手ぐしコーム
計算された目の粗いコームで、ナチュラル感をだしながら髪の毛をまとめることができます。
無造作ヘアなどを意図的に作る際に活躍してくれます。なかなか思うようなナチュラル感が出せないという方に、おすすめです。
PUバンド2本
透明と黒の髪の毛を止めるバンド。非常に小さくシンプルなデザインなので、どんなスタイルとも相性がとてもよく、利用頻度の高いアイテムです。
特に髪の毛の長さが短い場合には、こういった目立たないヘアバンドを使っておけば、スタイリングの邪魔にならないのでおすすめ。リーズナブルで使い捨てができるのも魅力的です。
ナプラ N. ナチュラルバーム
ポニーテールにする髪の毛に塗布することでツヤやまとまりをだしてくれるヘアワックスです。
天然由来原料のみで作られているので、ハンドクリームとしても使えるのが魅力。手の温度で柔らかくなってくれるので、髪の毛全体にまんべんなく塗布することができます。
まとめ
ルーズ感のあるポニーテールは、ルーズに作っているのではなく、ルーズに見えるように意識してスタイリングしています。そのため、雑に作ってもナチュラル感は出ず、単にだらしないようなスタイルになってしまうことも…。
最初にどのようなスタイルにしたいのかを意識してスタイリングすることによって、より理想に近い抜け感のあるポニーテールが作れるので、表面の処理や後れ毛などを意識しながらスタイリングしてくださいね。