目線が合う人の心理!目線から心理を読む際のポイントや注意点とは?

よく目線が合うと感じる人がいる。その反対に、まったく目線が合わない人がいる……。こういう人達にどのような心理が働いているか、気になっていませんか?

そこで今回は、人間の心理に詳しいT.Rさんのお話をもとに、目線が合う人の心理や合わない人の心理についてまとめました。また、目線から心理を読むときのポイントなどについてもお伝えしているので、参考になさってくださいね。

目線が合う人の心理とは?

目線が合う人は、どんなことを考えながら見てくるのでしょうか?そこにあるのは良い意味なのか、悪い意味なのかが気になるのは当然の心理ですよね。

そこで、目線が合う人の心理について、まとめました。

気遣い

相手を気遣うがために、言葉にできないということは、よくあります。たとえば、顔や髪、服などにほこりや糸くずなどがついている場合には、まわりの人にバレないように、目線で合図を送る人が珍しくありません。なぜなら、ハッキリと声に出して伝えると、相手に失礼な人だと思われたり、不快感を与えてしまったりするおそれがあるから。

ほかにも、チャックが開いていたり、ボタンを掛け違えているというパターンもあるでしょう。このように、相手を気遣うからこそ、周囲の人にバレないように目線で合図を送るというケースは珍しくありません。

喋りたい


話しかける勇気がないために、目線で興味関心があることを伝え、向こうが気づくのを待っているというパターン。いつも相手から気軽に話しかけてきてくれる場合などは、相手に目線を送ることで、話のきっかけづくりをしたいと考える人がいます。「どうしたの?」という一言を待っているというケースですね。

また、喋りたいという心理から相手に目線を送る場合には、相手が忙しそうにしているという状況も当てはまります。つまり、相手が何かに一生懸命になっていて、話しかけづらい状況です。そんな状況にも関わらず、相手に何かを伝える必要がある場合、相手に視線を送り、喋りたいという意図を伝えることで、相手が少しだけ時間を作ってくれるかもしれません。

また、恋の駆け引きということも考えられるでしょう。相手に目線を送ることで、「好意がある」「気になっている」ということをアピールしたいケースです。

遠くにいるにもかかわらず、気になる人を見つめるということは少なくありません。そういった気持ちを相手に伝えて、恋の駆け引きをしたいときに目線が合うということは、よくあります。

見惚れている


目線が合う人の心理には、相手のことが大好きで、ついつい見惚れてしまっているという可能性もあります。好意が強くなりすぎて、相手を見ているうちに、いろいろな妄想をめぐらせてボーッとしていると、目が合ったという状況ですね。

実際そんな状況に遭遇したときに、慌てて目線をそらす人は珍しくありません。

バカにしている

奇抜なファッションや髪型をしている人を見かけた場合、白い目で見る人は少なくありません。心が狭い人や、多様な価値観を受け入れられない人の中には、「何あれ。変なの」と差別的に視線を投げかける人もいるのです。

こういう人は、自分の考えや価値観が正しいものと思い込んでいるケースが多いと考えられます。「自分こそが正しくて常識的。それに対して、あの変な人は非常識」といった偏見を持っている人は、少なくありません。

思い出そうとしている

その人に関わる何かを思い出そうとしているとき、その本人を見て記憶を辿る人もいます。とくに、相手の髪型やファッションなどに関する記憶を思い起こそうとしているときに、相手のことをじーっと見つめてしまう人は珍しくありません。

目線が合わない人の心理とは?


よく目が合う人がいる一方で、こちらからいくら目線を送っても、まったく目線が合わない人もいます。そんな場合には、「意図的に目を合わせないようにしているんじゃないか」「嫌われているのかな……」なんて思ってしまいがち。ですが、そうとは限りません。

そこで、目線が合わない人の心理について、見てみましょう。

興味がない

大好きなものや人は、無意識に凝視して、感覚や記憶に留めようとするもの。逆に言えば、目線が合わないということは、興味がないという心理の表れなのです。もしくは、興味がないことを「目線を合わさない」という行為で伝えようとしているのかもしれません。

たとえば、まったく興味のない異性からしつこくアプローチされている状況などが考えられます。相手に「興味がない」という気持ちを伝えたいがために、まったく相手と目線を合わさないという態度をとるというケースですね。

恥じらい


相手に興味や関心がある場合、チラッと見てしまうのが人間の心理というもの。ですが、「目線が合ったら気まずい」「嫌われないようにしよう」という心理が強く働くと、目が合う前に目線をそらしてしまうのです。

ほかにも、「ジロジロ見られたと思われないかな」「嫌な噂を流されないかな」といった不安が生じて、目線を合わさないように注意するという行動につながることもあります。

このように、同時に見つめ合わないように計算している人は、相手に対する意識がとても強い状態と言えるでしょう。つまり、それだけ強い好意を抱いているという状況も考えられます。相手のことが好きだからこそ、目が合うと恥ずかしいという気持ちが大きく、目線が合わないように注意しているのです。

目線をそらす人の心理とは?


目線が合ったときに、すぐに目をそらす人は珍しくありません。そんなときには、「なぜこちらを見ていたのか?」「急いで目をそらすのはなぜ?」などと、気になってしまうこともありますよね。

そこで、目線をそらす人の心理について、まとめました。

今の距離感をキープしたい

目線を合わせ続けると、相手からすれば「え?何?」という気持ちになります。そして、目を合わせることで相手に与える印象は、プラスの方向に進むこともあれば、マイナスに進むこともあり、二人の関係性次第だと言えるでしょう。

もし、マイナスになる危険性があると考えている場合には、目線をそらして「現状維持」したいという心理が働きます。このような心理が、すぐに目線をそらすという行動となって表れるのです。

罪悪感


話す内容もないのに、何気なく見てしまっていた場合には、罪悪感を抱いて、すぐに目線をそらすケースもあります。「ごめんなさい、何でもないです」という、ある種の罪悪感です。

ほかにも、相手を見ながら、嫌なイメージを膨らませていたり、好ましくない妄想をしていたりした場合には、目が合ったときに急いでそらす傾向があります。たとえば、男性が色気のある女性を見て、エッチな妄想を膨らませていた場合などです。

こういった場合に相手と目が合うと、良くない妄想をしていたという罪悪感から、急いで目線をそらしてしまうのです。

目線が行く方向別の心理の違い

目の焦点が合っていない
目線が合ったあと、目をそらす人は珍しくありません。ですが、目をそらす先は人によってバラバラですよね。この目をそらす方向には、何かしらの意味があるのでしょうか?

そこで、目が合ったときに、目線がそらす方向別の心理の違いについて見てみましょう。

横にそれる場合

目線を横に流しながら、いろいろなものを見ることは珍しくありません。そういったことをふまえて、相手と目線があったとき、わざとらしくならないように、横に目線をそらす人がいます。

このときの心理としては、「いろいろなものを見ている中のひとつとして、偶然あなたが目に入った。だから、あなただけを見ているわけではないですよ。むしろ、その横のものに興味があるんですよ」という雰囲気を出そうとして、横に目線をそらすというパターンですね。

上にそれる場合

脳は、人の目よりも上に位置しています。こういった位置的なイメージからか、人によっては上を見ることで物事を思い出したり、深く内面と向き合って思考したりする人が珍しくありません。

このようなことから、目線が合ったときに、「何かを考えるフリをして知的なオーラを出したい」という心理が働いて、上に目をそらす人もいます。ほかにも、「考えているフリをして、目線を送っていたことをなかったことにしたい」という心理が隠されていることもあります。

また、「頭の上に汚れがついているよ」というサインの場合もあります。このときには、目線を何度も頭に移したり、意識的に頭に注意を向かせるような素振りを見せたりするでしょう。

下にそれる場合

ほうれい線を目立たせないメイク
目線が合ったとき、下に目線をそらした場合には、その人のファッションに興味があることを示すサインかもしれません。目より下に位置しているのは服なので、ファッションに対して何らかの気持ちが沸き起こったと考えられるのです。

ほかにも、やましいことを考えていた場合には、目線が下にそれることがあります。怒られたり、反省したりするときに、下を見る人は珍しくありません。後ろめたい気持ちがある場合、人はうつむき加減になってしまうものなのです。

目線で心理を読むときのポイントと注意点


目線から相手の心理が読めれば、いろいろな人と良好な関係を築くために役立ちますよね。ですが、目線から相手の心理を読むことは簡単ではありません。相手の目線から心理を読もうとする場合、そのときの状況や目をそらす先などを総合的に判断する必要があるのです。

そこで、目線で心理を読むときのポイントと注意点について、詳しくお伝えします。

目線を向けて、目が合っても見つめ続けてくる場合

あなたが目線を向けて目が合ったあとも、なお見続けてくるという場合には、明確な用があるはずです。あなた自身に対して、嫌悪感は抱いていないでしょう。つまり、良い方向に物事が進む可能性が高いと言えるのです。

このような場合には、笑顔で首をかしげて「ん?」と言ってみましょう。そこから、コミュニケーションが深まっていくはずですよ。

すぐに目をそらすことが何度もある場合

女性 不安

目が合ったあとに、相手が目線をそらす……。そんなことが何度もあった場合には、たまたまというケースもあれば、何かを伝えたいというケースも考えられます。

目が合ったあとすぐに目をそらす人の心理を、状況別に見てみましょう。

目をそらした先が常に同じで、そこを凝視している場合

相手が目をそらす方向が常に同じで、なおかつ、目線をそらした先にあるものを凝視している場合には、あなたではなく、目線をそらした先にあるものを見ていると考えられます。

「相手が関心を寄せているものの近くに、たまたまあなたがいた」という状況だと言えるので、視線は気のせいだと言えるでしょう。

目をそらしたあと、あたふたしている場合


相手が目をそらしたあと、挙動不審な態度を見せる場合には、何か言いたくないやましいことがあると考えられます。そんなときには、「自分の身だしなみが整っているか」「持ち物が汚れていたり、何かを落としたりしていないか」などを確認して、異常がなければそのまま無視しておきましょう。

それでも気になる場合は、笑顔で「ん?」と目を見開いて見つめ、首をかしげましょう。もし、大切な用があるなら、相手から何らかのアクションがあり、円滑に物事が進むでしょう。

また、相手がどんな人だかわからない場合には、注意が必要です。不用意に「何ですか?」などと言ってしまうと、トラブルにつながりかねません。見知らぬ人に対して、ストレートに質問をすると、不快感を与えてしまうケースもあります。変な人に絡まれないよう、注意するに越したことはありませんよ。

まとめ

目線が合う人は、さまざまな心理が働いています。何度も目が合う人がいるときには、「何を考えているのかな?」「どう思われているんだろう?」と気になってしまいますよね。

そんなときに、相手が目線をそらす方向や、そのときの状況などを読み取って、相手の心理を察することができれば、スムーズなコミュニケーションに役立つというもの。できる限りトラブルを起こすことなく、平穏な毎日を送りたいと思うのは当然の心理です。なので、今回お伝えした目線が合う人の心理や、目線から心理を読む際の注意点などを参考になさってくださいね。