「青と黒」に見えるか「白と金」に見えるかで世界中を騒がせているこちらのドレス。その反響をネットやTVで目にした方の方も多いのではないでしょうか。

「光の加減」「右脳か左脳を使ってみるか」など、様々な効果が話題になり、誰もが注目するドレスの反響に注目し、「Salvation Army South Africa」が発表した家庭内暴力のポスターが発表され、再度大きな話題となっています。
Why is it so hard to see black and blue? One in 6 women are victims of abuse.
#StopAbuseAgainstWomen pic.twitter.com/FgDdKdsMMb
— TheSalvationArmySA (@SalvationArmySA) 2015, 3月 6
「WHY IS IT SO HARD
TO SEE BLACK AND BLUE」あなたには、どうしてこんなにも青く黒いのアザが見えないの?
「The only illusion is if you think it was her choice」
この結果が彼女自身が望んで選んだ道だと思っていたら、それは大間違いです。
この女性は実際は「青地に黒」だった話題のドレスとは違い、確実に「白地に金」のドレスを着ています。なのに「どうして青と黒に見えないの?」それはドレスではなく、体中に残る青黒いアザのことを指しています。
6人に1人の女性がDV被害者という事実。こうしたDV防止ポスターはこれまでにも数多く発表されてきましたが、多くの方が注目している話題をキーワードにしているからこそ、大きな抑制効果が生まれること願います。