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2017年08月12日 更新

「人生がうまくいかない時、どうすれば?」【美輪明宏の回答が素晴らしい】

NHK『あさイチ』プレミアムトークにゲストとして出演した美輪明宏さん。

『あさイチ』にて視聴者から寄せられた相談「『人生うまくいかないな』と思った時、どう切り換えればよいですか?」に対する回答が素晴らしいと反響を呼びました。これまでも数多くの名言を放ってきた美輪さんがおくるアドバイスです。

人生相談、美輪明宏さんが回答

有働由美子アナウンサーが、30代の方の悩み「人生うまくいかないなと思った時、どう切り替えればよいですか? 悪いことしか思い浮かんでこなくなります……」を読み上げます。

「人間にはバイオリズムがある」

「この世の中は2つのモノで構成されているんですね。宇宙の法則、正と負、プラスとマイナス、陰と陽、光と闇、吉と凶、まったく違うモノ」

「それなのに、みんな片方だけを望んでしまうんですよ。幸せだとか、明るいとか、光だけとか。もし、昼間だけだったらどうします? この世の中」

「闇がなかったら、明かりも光も出てこない。陰がないんですよ。だから人間はものすごい調子の良い時があるけれど、最高潮に良いモノを手に入れない方がいいんです」

「功績があり、最高に素晴しい賞をもらう。例えば、ハリウッドスターならアカデミー賞とか、アカデミー賞をいくつも貰うと、ろくな死に方をしないと向こうでは言われている。そういうこと」

「日本でも凄いモノを貰うと、だいたい病気になるか怪我なさるか、亡くなったりする。身分不相応な大邸宅を建てた人には、同じことが起こる」

「だから、昔の人は『負の先払い』といって、棟上げ式(むねあげしき:新築の際に喜び、感謝するお儀式)の時に、紅白のお餅を撒いたり、近所の人を呼んでお酒を振る舞ったり、五十銭玉、五円玉を撒いたり…負の先払いをしていた。だからバランスなんです」

「悪い時期っていうのは、どこの扉を叩いても開かない。外へ向かおうとしてもドアが開かないから、じゃあどうすればいいのか? 内に向かえっていう指令なんです」

「内に向かうっていうのは『棚卸し(たなおろし)の時期』。バーゲンセールの時期じゃない」

「だから品物を揃えなさい。美・知識・教養・技術、そういう自分の財産を増やしておきなさい。そういう時期だよ」

「それで、セールの時期がくると、アレ? って思うくらいに色んなところに突破口が開けていくんです。そういう時に貯めてたものをバーっと出すと、人生がうまく回り出す。回り出したら最高までいかないうちに、人生は2番3番手で引いておいたほうが無事でいられる」

「あっちがダメならこっちがあるさ。こっちがダメならそっちがあるさ。なにか突破口があるんですよ」

ドアが開かなければ、内に向かえ。

開かなければ、悲観するのではなく、内に向かう時期であることを認識する。感情的にならずクールに淡々と準備すれば良い。

美輪明宏

写真:MANTAN/アフロ

ネット上でも、「深すぎる」「これはポジティブになれる良い助言です…」「美輪さんの話、タメになりすぎる」「いざという時のために、引き出しを増やしておくって言うのも大事だなぁ」などの声が寄せられました。

リズムが悪くなった時は、ぜひ美輪明宏さんの言葉を思い返してみてはいかがでしょうか。

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