ジュリー・ボーゼルさんの職業は栄養士。やはり職業柄、スリムだと言われる体型を維持したいもの。妊娠して男の子を出産した後、体型を元に戻すことを決意しました。
最初は気軽に考えていたそうです。
「私は栄養知識もあるし、健康にも気を使っているし、大丈夫」
「だけど実際は、とっても簡単じゃなかったわ!!」
「初めての授乳もうまくいかず、体型を戻すどころの大変さじゃなかった」
「栄養士の私ですら、こんなに大変なんだから、他のママはきっともっと大変だろうな」
そう考えたジュリーさんは、「私の産後の体」という名前で、産後の体型がどうなっていくのかをブログでつづるようになりました。
そこに書かれているのは、特別なことではありません。
胸のしこりが痛いわ。
産後は体がこんなにもダルいものなのね。
お腹からまるで、スイカがでてきたみたい!
など、本当に普通のことばかり。今ではほとんどわからないぐらい体型が戻っていますが、やっぱりここまで来るのに、多くの悩みがあったようです。
お友達のママに、同じ悩みを持っているんだよ。ということが伝わればいいな。と思って書き始めたブログ。
毎回、最後に「あなたは母親であり、尊い存在であり、あなたは美しい」という言葉で締めくくっていました。
この優しい言葉が一人、また一人と多くのママに勇気をもたらし、今ではニュージーランドを飛び越えて世界中でシェアされています。言葉の壁ですべての文章はわからないかもしれませんが、写真を見て、彼女の体型や子供たちとの幸せそうな姿を見て、勇気をもらって帰っています。
出典:facebook.com
以前、feelyでは妊娠線を気にせずビキニを着る女性の記事を公開していますが、やはり女性にとって産後の体型の変化は大きな悩み。
でももしあなたがママで、産後の体型に悩んでいたとしても、決して塞ぎ込まないでください。だって同じ悩みを抱えるジュリーさんだって、こんなに幸せそうな顔をしているんですから!
出典:facebook.com
自分の子どもを育てて、産んで、今度は一緒に育てて…その姿は、とても素晴らしいに違いありません。もちろん、この記事を読んでいるすべてのママがそうです。何か悩んでいる、苦しんでいるママたちに、ジュリーさんの想いが伝わりますように。