水泳ダイエットとは
水泳ダイエットとは、ダイエットを目的としたエクササイズとして、水中で運動をすることです。
水中で身動きをすることが、平地でのウォーキングなどに比べて適度な負荷がかかりやすい上に膝などを傷めにくいという理由で、人気のエクササイズの一つとなっています。
水泳ダイエットがおすすめの理由
水泳ダイエットがおすすめの理由として、平地での運動に比べて身体を傷めにくいということが挙げられます。
ダイエットと言えばランニングや筋トレが真っ先に想起されますが、ランニングや筋トレは身体にかかる負荷が比較的高い運動なので、従来運動をしていなかった人にとっては少なからず怪我リスクのある運動だったりします。
その点、水泳ダイエットは負荷がかかりやすい環境である一方、物理的な怪我をしにくいというメリットがあります。また、市民プールなどを使うことで費用も比較的抑えられるのも特徴です。
まずは準備運動
怪我リスクの低い水泳ダイエットですが、準備運動を怠ると危険です。
身体にかかる水圧で足がつったり、最悪の事例として心臓発作を起こす可能性もありますので、準備運動はしっかりと行いましょう。
準備運動は、小学生や中学生のときに行った、ラジオ体操のような内容で十分です。加えて、ストレッチも行えば万全でしょう。
何泳ぎが効果的??
水泳ダイエットとは言っても、クロールか平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、一体どれで泳ぐのが効果的なの?と思ってしまうかもしれませんが、実はいずれの泳法で泳ぐ必要もありません。水中で歩くだけで十分な効果が得られるのです。
もちろん、クロールやバタフライを泳ぐことも悪くありませんが、クロールやバタフライはダイエットの基本である有酸素運動にならないことがあるため、運動後の疲労ほどにダイエット効果がなかったりします。
水中ウォーキングの消費カロリー
水中ウォーキングをすると、1時間でおおよそ360キロカロリー消費されます。
お茶碗一杯分のカロリーがおおよそ220キロカロリー程度なので、摂取過多のカロリーをなかったことにするくらいの効果があることになります。
ただし・・消費カロリーが多い分、運動後の消耗感は当然ウォーキングよりも大きいです。ダイエットの全メニューを水泳にしようとすると、きっと身体の疲れで根負けしてしまうため、同じ時間で2倍効果的にエネルギー消費ができるメニューとして適度に取り入れていくのがいいでしょう。