紫外線をたくさん浴びたと思ったら保湿をする
まずはトリートメント
美白化粧品は選ぶのが迷ってしまうくらいたくさん発売されています。しかし化粧品に負けないくらいダメージヘア用のケア製品もさまざまあります。お肌にも保湿が大切なように髪にも保湿がとても大事。
それなら特別な新しい製品を買わなくちゃ。と思わなくても大丈夫です。今自分が使っているシャンプーと同じシリーズのトリートメントを使って、髪を修復しましょう。
【トリートメントのやり方基本】
シャンプーした後に、トリートメントを痛みやすい毛先から上へ丁寧に付けていきます。この時頭皮まで付ける必要はありません。逆に毛穴詰まりの原因になってしまいます。
数分置いた後に丁寧にすすぎます。十分にすすいでも効果は変わりませんので、すすぎ残しのないよう洗いましょう。
また、トリートメントの選び方については、以下の記事をチェックしてみてください。
蒸しタオルパック
更に保湿効果を上げたい方は温かい蒸しタオルを頭に巻く髪パックが効果的です。パックすることで髪への浸透がより良くなり、補修のスピードも上がるので効果バツグンです。
重曹シャンプーもおすすめ
紫外線で傷んだ髪には、重曹シャンプーもおすすめ。髪の補修効果だけで髪の補修効果だけでなく、頭皮の汚れや皮脂もさっぱり洗い流してくれるので、髪の毛がサラッサラになります。
重層シャンプーは、普段のシャンプー剤:重曹を5:1でミックスすれば完成です♪
紫外線を浴びる前にしっかりガード
普段から紫外線に当たらないよう予防することが大切です。
顔や体用に売られているスプレータイプの日焼け止めを、外出するときに頭にもシューっとひと吹きします。これだけでもダメージはかなり違います。また日傘や帽子で紫外線対策することも忘れずに。
紫外線対策をしないまま浴び続けて来た髪の毛は潤いが失われてパサパサのゴワゴワ。それに年齢と共に抜け毛の原因にもなるそうです。日頃からのケアで健康でキレイな髪の毛を、いつまでも保ち続けたいものですね。
カラーやパーマで傷んだ髪の修復法
カラーリングやパーマをかけた後の髪と頭皮はとてもデリケートな状態。そのため洗浄力の強いシャンプーは必要な油分や水分まで奪いかねません。もしどうしてもやるのであれば髪や頭皮に優しいアミノ酸系のシャンプーがおススメです。
カラーやパーマの後の髪はアルカリ性の状態になっているので、酸性に戻すことが大事です。そこで活躍してくれるのがお酢。お酢は酸性度がとても強いので、アルカリ性を中和してくれます。
まずお湯を入れた洗面器にお酢を大さじ一杯入れます。それに髪の毛を浸して軽く洗い流すだけ。髪のキューティクルが修復されてツヤ感がアップします。お酢の匂いが気になるという方は、リンゴ酢がおススメ。普通のお酢ほど香りが気になりませんよ。
トリートメント以外の修復方法
傷んだ髪はカット
傷んでしまった髪はカットするのが一番。バッサリと一気に切らなくても大丈夫です。毛先を少しだけカットするだけで、普段のお手入れが格段にラクになります。
髪の傷まないドライヤーの使い方
そしてドライヤーで乾かすときに洗い流さないトリートメントを使いましょう。熱から守ってくれて、髪の水分量も一時的に補修してくれます。ドライヤーの熱も傷んだ髪には良くありません。
そこでおススメなのが低温ドライヤー。従来のドライヤーは熱で髪の水分を蒸発させて乾かしていますが、こちらの製品は風で水分を飛ばすので髪が傷みにくくなります。特にロングヘアの女子には良いですよね。
まとめ
実は髪の毛は細胞的に一度傷むと自分で修復することができません。つまり傷んだ髪の毛はケアをしない限りダメージが進んで、傷んだままになってしまいます。傷んだ髪ではせっかくのオシャレも決まりませんよね。
普段からトリートメントを使って髪を保湿すること、紫外線を浴びた日やカラー、パーマの後はなるべく早くケアをすることを普段から心がけるようにしてみてくださいね。