①髪を洗うまえにブラッシング
まず髪にいい香りを持続させるためには、洗う前によくブラッシングをして汚れを浮き上がらせます。また頭皮の血行も良くしてくれて、皮脂や老廃物も落としやすくするので、これだけでシャンプーした後の仕上がりが激変します。
ブラッシングはいきなり根元からするのではなく、毛先から少しずつ絡んでいる毛をほぐしていって下さいね。こうしてブラッシングをしてからお風呂に入りましょう。
②シャンプー前にたっぷり髪を濡らす
髪を軽く濡らしてすぐシャンプーを付けるのではなく、シャワーで十分にすすぎます。これだけで頭皮の汚れの8割が落ちます。充分に髪を濡らすと泡立ちも良くなって、シャンプーの香りも持続できますよ。
シャンプーの正しい仕方は、シャンプー前に十分すすぐこと。シャンプーは髪の付ける前によく泡立てること。NGなのは、手の平にシャンプーを取ってそのまま原液を直接頭皮に付けて洗うことです。シャンプーの香りも成分も浸透しません。
頭皮を丁寧に洗うことも大切です。爪を立てず指の腹を使ってグルグルマッサージすると良いでしょう。そういえば美容師さんにシャンプーしてもらう時、頭皮中心に地肌をしっかり洗ってくれていますよね。これが汚れをキレイに落とすポイントです。頭皮がキレイになれば毛穴もキレイになり、香りを邪魔する頭皮のにおいも解消されます。
③髪はふわふわの泡で洗う
前述した通りシャンプーはよく泡立ててから使うことが大事。原液は頭皮につけてはいけません。これは美容師さん達の間では常識。
ただシャンプーをモコモコにするには、かなり力が必要になってきます。そんなときは、シャンプーの泡立てネットを使うと便利です。簡単に泡が作れます。手の平もしくは泡立てネットでしっかり泡立てから、優しく指の腹を使って髪を洗いましょう。
その後はコンディショナーで髪のキューティクルを整えます。コンディショナーを毛先に丹念になじませ、頭皮には付けないようにしてください。ベタつきの原因になります。これは洗い流さないトリートメントも同じです。
また、できればシャンプー、コンディショナー、トリートメントは同じ香りのものを使うと、より香りが持続しやすいです。
④すすぎは洗う時間の3倍使う
シャンプーで大切なことは、すすぎは洗う時間の3倍かけることです。それだけすすぎは丁寧にする必要があります。
間違っても、シャンプーが少し残っていた方が香りが出やすいのではないか?なんて思わないで下さい。シャンプーが髪に残っていると髪や頭皮、肌にも悪いですし、洗い残しが原因で雑菌が繁殖しいい香りどころか嫌なニオイが発生してしまいます。
⑤ドライヤーは丁寧に
シャンプーをキレイにすすぎ、コンディショナー、トリートメント後はしっかりドライヤーで髪を乾かします。
シャンプーの香りは空気に触れると効果が発揮されるので、髪の根元から毛先まできちんと乾かしましょう。髪が濡れたままでいると、生乾きのような変なニオイの原因になります。
まとめ
シャンプーの香りが持続する方法をご紹介してきましたが、何も特別なことはなく基本的なことばかり。
これらの方法を実践してぜひいい香りのする髪の毛を手に入れて下さい。