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☆ワンカールはコテでやるべし
ふんわりワンカールのヘアスタイルは、とてもキュートですよね。自分でも再現したい!と思います。筆者も実際挑戦しましたが、上手くいかなくて何度も巻いたせいで髪が傷んでしまったり、バランスがごちゃごちゃだったり、左手でコテを使う時は結構大変でした。
上手にコテを使うにはどうしたら良いのでしょう?まずコテでもヘアアイロンでも、濡れている髪の毛には使わないよう注意してください。髪の水分が一気に蒸発してしまい、ダメージが激しくなってしまいます。
また長い時間同じ部分に当てないこと、そしてヘアオイルは使わないことです。
ヘアアイロンの場合はオイルを使うと、スタイルの持ちが良くなり髪の毛も守ってくれますが、コテの場合は違います。オイルは熱を持つ性質のため、それを付けてからコテを使うと髪の毛がパサパサになってしまいます。オイルは巻き終わってからつけましょう。
以上、注意したことを守っても、キレイなカールが出来ないと言う人は巻き方やロッドの太さにも注意して見て下さい。
人気のふんわりワンカールはドライヤーでも作ることが出来ます。でもちょっと巻き具合が緩いのが難点。コテでしっかりワンカールを作って、素敵なヘアスタイルになりましょう。
☆コテの太さはどれくらいがベスト?
髪質や髪の量、ヘアスタイルによっても違ってきますが、内巻きに使うコテは38mmと32mmが定番です。どちらがおススメかと言うと、実は仕上がりにそれほど大きな違いはありません。巻いた後にほぐすなら尚更違いは分からないでしょう。
ただ、きっちりと長く巻きたい人には、32mmがおススメ。それに持ち運びたい場合も細目の32mmの方が携帯しやすいですね。38mmは大きい内巻きを作りたい人、ロングヘアの人にぴったりです。
もっとしっかり巻きたい場合は28mmがおすすめ!!長時間巻きをキープする必要のあるアパレル店員は、28mmを使っている人が多いです。
32mmで巻いた場合
model:西川瑞希
28mmで巻いた場合
model:kayoppin
☆ブロッキングをする
コテを使う時はダッカールピンやゴム、ヘアピンで髪をブロッキングしましょう。
ブロッキングとは髪を分けることですが、こうすることで髪の毛の巻く量をコントロールすることができるので、やるとやらないでは仕上がりが大きく違ってきます。
ブロッキングは美容室でよく見られる光景ですが、自分でやろうと思うと面倒に思われるかもしれません。でも結果的にはキレイに巻けて、バランスも良くなるので、ちょっとの手間を惜しまずきちんと分けて巻きましょう。
☆大事!コテの角度は90°
ずばりコテの角度は90度です。
髪を巻くときのコテの角度はとても大事。
カールの大きさやバランスで悩んでいる人は、コテの角度を意識することでおそらく解決するでしょう。
☆冷めるまでキープする
また巻いたカールが緩くて困ると言う人は、コテを当てた倍の時間、手で支えて髪を冷ましましょう。髪の毛が冷めるまでがクセを付ける時間だと思ってください。後ろの髪など前方から見えない部分は、鏡でチェックしながらコテを当てましょう。
髪の巻き方の種類 #リバース巻き #フォワード巻き #ミックス巻き
コテを自由自在に使えるようになると、ヘアアレンジの幅が格段に増えて楽しくなります。サロンでしてもらうようなカールが自分で出来るようになると、女子力もアップしそうですね。
コテで出来る巻き髪の種類をご紹介していきます。
リバース巻き
リバース巻き
通称外巻き。髪の内側にコテのグリップがくるようなイメージで毛束を挟みます。そのまま外向きに回転させていくと完成します。
フォワード巻き
フォワード巻き
通称内巻き。リバース巻きと反対に髪の外側にコテのグリップがくるようなイメージで毛束を挟みます。髪が広がって収まりずらいときは、持ち手に近い部分から挟んでいって、縦方向に巻いてください。
ミックス巻き
ミックス巻き
カールを2回転して留めると綺麗に仕上がります。
【美容師直伝】2016年流行の2つのゆる巻き!!かわいさキープするテクニックとは♫
さいごに
キレイなカールを作るためには、コテで与えられた髪の熱をよく冷ましてから、手ぐしで整えてスタイリング剤を使えば完了です。巻いた髪は崩してふんわりに仕上げてくださいね。