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ダイエット中はNG!!太る朝食①パン
和食の定番と言えば、白米、味噌汁、焼き魚、卵焼きにお浸しなどの副菜です。
これに対して洋食の朝ごはんはロールパンなどのパン類、ソーセージやベーコン、エッグなどですよね。
この和食と洋食の2つの朝食メニュー、決定的な違いは油の量です。
脂質と糖質を比べてみると…
ご飯をお茶碗1杯分食べると、脂質は0.4gくらいですが、ロールパンは2個で4.8gもあります。
更に目玉焼きとウインナーを油を使用して焼いて入れば油の摂取量はもっと増えますよね?
朝食パンはカロリーが高くなりがち
ロールパンだけではなく一般的にパンを主食にするとそのおかずはウィンナーやベーコンなど、どうしても油っぽいおかずの組み合わせが多くなります。
それにパンですとお魚よりお肉を選ぶ傾向が強くなりますしパンにはジャムやバター、スプレッドなどを付けるので気付かない内に朝食でパンを食べると一気に糖質と脂質の量が増えてしまいます。
たまに朝食パンならいいのですがダイエット中にはオススメしません。
ダイエット中はNG!!太る朝食②食パンにマーガリン
マーガリンはバターよりカロリーが低く値段もお手頃なので使っている人が多いです。
しかしマーガリンにはトランス脂肪酸が含まれているので、海外では制限されている国が多いんですよ。
日本では特に規制はされていませんがトランス脂肪酸はダイエットに悪影響なだけでなく多くの病気と関連性があると問題視されています。
ダイエット中はNG!!太る朝食③ベーコン、ハム、ソーセージ
加工肉には発色を良くするために、添加物がてんこ盛り。
加工肉の添加物は栄養素が偏り、ダイエットに良くないと言われています。
ダイエット中はNG!!太る朝食④意外!フルーツジュース
「朝は時間がないですし、食欲もないからフルーツジュースで済まそう」と考える人は多いようです。
でも市販のフルーツジュースには沢山の糖分や保存料が含まれています。それに残念ながらジュースに加工される過程で食物繊維やビタミン類はほとんど失われしまっています。
フルーツジュースではなく糖分が少ないケールやクレソン、小松菜、パプリカなど緑黄色野菜を使ったグリーンスムージーがダイエット中の朝食におススメですよ。
ダイエット中はNG!!太る朝食⑤低脂肪や無脂肪ヨーグルト
ダイエットに良かれと思って食べている低脂肪や無脂肪のヨーグルト。
実はこれも太る朝食の仲間の場合もあります!
普通これらのヨーグルトには低脂肪や無脂肪でも風味を付けるために砂糖を、プレーンヨーグルトよりも多く使っている場合があります。
低脂肪や無脂肪のヨーグルトを買う時は、きちんと成分表を見て添加物の欄をチャックしてからにしましょう。
グラノーラも気を付けて
ヨーグルトを掛けてグラノーラを食べると一見ヘルシーでダイエットに良いオシャレな朝食に見えますよね。
でもグラノーラはおやつと同類。油やはちみつと混ぜてオーブンで焼くので、脂質の取り過ぎに注意しないといけません。
健康的でダイエットにいい朝食とは?
ダイエット中にオススメの朝食は日本の伝統的なご飯とお味噌汁のセットがベストです。
タンパク質もオススメです。タンパク質を摂ると全体のカロリーも減ることが分かっています。
スーパーフードと言われるキヌアやチアシードもタンパク質が豊富でオススメです。
特にダイエットで人気のチアシードは水で膨らむので少量でもお腹がいっぱいになります。
食物繊維や鉄分も含まれているのでぜひ食生活に取り入れてみましょう。
まとめ
朝食はとても大切です。
ご飯派の人もパン派の人も栄養バランスが摂れるよう意識して、体の中からキレイになりましょう。