そもそも、キューティクルの意味とは???
キューティクルとは鱗(うろこ)のようなもので髪の一番表面にあたる部分です。
キューティクルが写真の1番のようだと髪の手触りがツルツルです♪
2番、3番になるにつれてゴワゴワ、パサパサの傷んだ手触りに。
また髪の切れ毛の原因にもなってきます?
よく聞く、
天使の輪
という言葉の意味は、キューティクルが完全に整っている状態のことです。
髪はいくつかの層に分かれていますが
特別なプロでない限りこの表面の層
【キューティクル】以外は気にしなくていいです。
ツヤツヤな髪を目指すなら、まずはキューティクルについては知っておいたほうがベターです?
キューティクルを再生しよう♡こんなことでも傷つくの?キューティクル破壊行為
キューティクル破壊行為①シャンプーのすすぎ不足
シャンプー成分が残っていると髪のキューティクルが傷む原因になります。
プロの間では、泡をつけている時間の倍をすすぐといいと言われていて、それくらいすすぎは大事です。
洗うのは念入りにするけど意外とささっと流してしまう。。。
そんな人は気をつけましょう!!
髪だけでなく、頭皮もダメージして、イヤな臭いの原因になります。
要注意です!
【頭が臭い】そう思われる前に3つのチェック!頭皮の臭いとニキビの関係
キューティクル破壊行為②髪から至近距離でのドライヤー
頭皮はアツい!と感じますが、髪はどうでしょう。。。
髪は熱さを感じることはあまりないので、つい早く乾かそうと思って
高温で髪の近くを当てていませんか?
それもキューティクルにとっては破壊行為なんです!
ドライヤーは髪から15センチ〜20センチは放した方がいいとされています。
15センチ〜20センチと言うと、個人差はありますが、
手の中指2、3本分くらいです。
髪のキューティクルのためにも
目安にして距離をとってドライヤーを当てる習慣にしてくださいね!
その日から効果を実感!お風呂あがりのドライヤーのかけ方で変わる髪の艶
キューティクル破壊行為③髪が紫外線を浴びている
外に出る時は、帽子やトリートメントオイルなど
髪から守る何かをしましょう。
何もしないまま髪が紫外線を浴びると
キューティクルが剥がれやすくなったり、ダメージの元となります。
特に夏場で海や日差しの強いところに行く時は、帽子とトリートメントオイルのダブルでガードするのがオススメです。
どちらもしないで1日外にいるとあっという間にパサパサな髪の毛になってカラーも退色してしまいます。
【現役美容師直伝】洗い流さないトリートメント、ミルクとオイルの選び方
キューティクル破壊行為④いつも同じところで縛る
ついつい、いつもの感じに慣れて
同じところで分けたり縛ったりしてませんか?
縛る箇所がいつも同じところだと
そこへ負担が集中してキューティクルが剥がれやすくなる原因になります。
縛る位置はいつも同じではなく
毎日少し変えてなるべく負担を分散させるのがオススメです♪
キューティクル破壊行為⑤半乾きや、寝れたままで寝る
アーウト!!!?
実は髪が濡れたままが一番やっかい。
キューティクルが剥がれて髪が傷む原因です!!!
水分を含んだ髪はキューティクルが開いたままなので、長時間開きっぱなしだと髪への負担がものすごく大きんです。
水分が徐々に蒸発していくので、髪の内部の水分まで持って行ってしまい、潤いがなくなってしまいます。
さらに髪が濡れたまま寝てしまうと
枕や布団での摩擦が起きるので、キューティクルが剥がれて髪がパサパサになる原因に。
濡れたまま寝ることはやめましょう!!
美髪のためにも完全に乾かしてから寝てくださいね♪
まとめ
あ!髪やばいかも・・・
なんて思った項目はありませんでしたか?
サロンでのトリートメントも有効な手段ですが、毎日の習慣が一番大切です。
できることからコツコツ始めて、天使のキューティクルを出現させて
サラツヤな髪の毛を目指していきましょう?