まずは顔ヨガの基本
体のヨガと同じように、顔ヨガも1ポーズずつ10秒を目安に行っていきます。
場所を取らないでできるので、トイレやお風呂の中、テレビを見ている間など思いついたらやってみましょう。
顔ヨガは鼻呼吸が基本です。
心を落ち着けてゆっくりとしたペースで鼻呼吸を行います。
鼻から吸って鼻から出す動作を続けましょう。
ヨガをすると姿勢が良くなると言われますが、姿勢を正すこともポイントです。
顔ヨガは顔だけしか動かしませんが、ヨガの一種なので姿勢も正して行うと血の巡りも良くなるので、効果はアップします?
顔ヨガで目力がアップする方法
気になる!目の下のたるみ予防顔ヨガ
1. 口を「お」の形にして鼻の下のほうれい線が消えるようにビーンと伸ばします。
2. そのまま目線は上げて鼻の下と目で顔を上下に引っ張るイメージで行います。目の下がしっかり伸びるように感じて下さい。
3. この状態のまま下まぶたをゆっくり5回持ち上げます。
1回10秒ほどかけてゆっくり行うのがポイントです。
また上を向いたときにおでこにシワが寄らないように注意します。
意識する表情筋は下まぶた筋を含む目の下の筋肉です。
おでこのシワを解消してデカ目顔ヨガ
1. おでこや眉毛が力まないようにおでこを手で押さえます。そして目をぱっちりと大きく開きます。
2. 黒目で右上を見てそのままゆっくり5秒かけて今度は左に動かします。
3. 上を通って黒目をまた5秒かけて右へゆっくり動かします。これを2~3往復しましょう。
正面を向いたまま、目の筋肉以外は動かさないようにするのがポイント。
まぶた筋と外眼筋を意識しましょう。
目ヂカラアップの目ワイパー顔ヨガ
1. 顔を正面に向けて目線を右へ持って行きます。
2. 右から上へ、そして左へとゆっくり目線を移動させます。
3. この動作を3往復させたら最後は目を閉じて、1回深呼吸して終わりです。
目線以外は動かさないことがポイント。
慣れないと眉毛や顔が動いてしまいがちになるので、気を付けましょう。
顔ヨガの効果をアップさせる方法
①自分がなりたい顔をイメージしながら顔ヨガをする
慣れてくると顔ヨガをしている間に、どの筋肉を動かせばいいかはっきり分かるようになります。
そうなったら目はこれくらいの大きさで、頬はこれくらい上がって、フェイスラインはこんな風にスッキリして…など目標を設定しましょう。
そうすることで理想の形に近づけていくことができます。自分の理想の顔を自由に想像しましょう。
②使う筋肉を意識して顔ヨガをする
体のヨガもそうですが、使う筋肉を意識することで効果がアップします。
何となく動かすのではなく、意識して筋肉を使っていくこと。
それだけで筋トレの効率が上がり、顔ヨガ効果が早く表れるでしょう。
③左右対称を意識して顔ヨガをする
利き腕や利き脚があるように、人の身体は使いやすい方の筋肉を使いがちです。
顔も同じで左右対称の表情の人はとても少ないです。
それで歪みが生じた顔になると、第一印象が残念な結果になることもあるでしょう。
顔ヨガをするときは必ず鏡を見ながら、左右平等に筋肉を動かすことを意識して、美しい顔を作っていきましょう。
さいごに
テレビを見ながら、お風呂に入りながらなど
何かをしながらのタイミングで顔ヨガを始めてみてください。
ぜひ目ヂカラがアップのために、顔ヨガで若々しいお肌と生き生きした表情を目指しましょう。