フルーツって実際ダイエットに効果あるの?
確かにフルーツはヘルシーでダイエットに良さそうなイメージがあります。筆者もフルーツスムージーを朝食代わりに飲むのが習慣になっています。
ジュースにすることで大量にフルーツや野菜を摂取できるメリットがありますよね。でもフルーツだからと言って、好きなだけ摂取していると太る原因になることもあります。
同じ卵でもゆで卵と、バターたっぷりスクランブルエッグとでは、摂取カロリーが全然違うようにフルーツもその種類によっては、痩せるのではなく、ダイエットには向いていない太る果物もあります。
フルーツに限らず、何でも摂りすぎはいけませんけどね。
実は太るフルーツ
脂肪になりやすい太るフルーツは
・バナナ
・パイナップル
・マンゴー
・デーツ
・ぶどう
です。
これら5つの果物は糖分が高く、ソルビトールという甘味が含まれているので、胃腸内でガスが貯まりやすくなります。
胃腸内にガスが貯まると体重が増加してお腹周りが太ってしまう原因にもなります。
特にバナナとマンゴーにはでんぷん質が豊富に含まれており、でんぷんは糖質なので、食べ過ぎると太りやすい果物だと言えます。
一方で、これらのフルーツは食物繊維やビタミンなどの栄養を多く含む果物なので、食べ方次第では逆に痩せやすくなることもあります。詳細は続きをご覧ください?
痩せるフルーツ
痩せるフルーツのおすすめはイチゴ。
イチゴにはビタミンCが豊富で、血を作るビタミンである葉酸も含まれているので、貧血予防にも効果があると言われています。
ただイチゴはとても傷みやすいので、長い間の保存には向いていません。食べ切れなかったイチゴが大量に残った場合は、スムージーにすると美味しく頂くことができます?
次にスイカ。
スイカはカリウムやアミノ酸の一種シトルリンが含まれています。
スイカを大量に食べるとトイレに行く回数が増えた経験はありませんか?利尿効果があるのでむくみにも効果的です。
スイカに含まれるシトルリンは、主にスイカの皮の白い部分に含まれているので、皮も食べることをおすすめします。
スイカの皮はそのままでは苦くて美味しくないのできんぴらや炒め物、つけものやスープに料理したり、はちみつレモン漬けにしても美味しいですよ。
最後にグレープフルーツ。
ビタミンCが非常に多く含まれていて、グレープフルーツを一個食べれば1日に必要なビタミンCを十分に摂取できます。
皮の辺りは苦く感じますが、ここにはナリンギンという成分が入っていて、脂肪の燃焼を促す働きがあります。
フルーツの太る食べ方
痩せるフルーツも食べ方によっては太ります?
缶詰の果物は一般的に加糖されて甘いので、避けましょう。
また、パンケーキなど甘いスイーツと共にフルーツを食べることも、糖分をダブルで摂取することになるのでおすすめできません。
その他、フルーツばかり食べるのも、栄養価が偏ってしまい太りやすくなります。
フルーツの痩せる食べ方
糖分の多い太りやすいフルーツでも、太りにくくする食べ方があります。
ダイエットを目的として、効率的にフルーツを食べるポイントが4つあります。
常温でフルーツを食べる
冷たいフルーツは消化力を下げてしまいます。
他の食事と一緒ではなく単独で頂く
フルーツは食後30分程度で消化されますが、食事と一緒に食べてしまうと消化不良を起こしやすく、お腹を壊してしまう可能性があります。
フルーツの皮も食べる
一般的にフルーツの皮には食物繊維が豊富なものが多いです。この食物繊維は体重が増える原因となるインスリンの値を下げる効果が期待できます。そのため皮ごと食べれば、太りにくくなります。
食後のデザートではなく、朝食または間食として食べる
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皆大好きなフルーツ
せっかくならおいしいだけでなく、ダイエットにとっても効果的になるように食べましょう!