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あなたはヘアバンドが似合わない人?その理由とは
ヘアバンドを使ったヘアアレンジやコーディネートを難しく考えていませんか?
ちょっとした慣れやコツを掴めばとっても簡単でおしゃれを高見えさせてくれる便利なアイテムなのに、普段のおしゃれにヘアバンドを取り入れている女性は以外と少ないのです。
20〜40代の女性に【 ヘアバンドを使ったヘアアレンジやおしゃれをどれくらい楽しんでいますか?】という質問を投げかけてみました。
すると以下のような結果が見えてきたのです。
ヘアバンドを使ったおしゃれを楽しんでいる女性は半数にも満たず、特に週2〜3回以上で愛用しているような方は全体の25%以下という結果です。
ヘアバンドを愛用している女性はファッション系や美容系の職業に就いている方がほとんどで、OLなどの一般職に就いている女性の中にはヘアバンドを持ってすらいないという方もいました。
ヘアバンドをすると◯◯に見える…
先の質問の過半数を占める回答である「ときどき」「ほとんどしない」の層にさらに質問をしてみると…
「ヘアバンドは持ってるけどお風呂上がりみたいに見えるのが嫌。」
「おしゃれになるかと思って買ったのに自分がこんなにも似合わない人間だったとは。よけいやぼったくなった…」
「ヘアバントに合う髪型が分からない。」etc…
ヘアバンドが似合わないことに対するマイナスなイメージで、せっかく持っているのに使わなくなってしまったという声が。
特に「お風呂上がりみたいに見える」という女性の意見が多く集まりました。
ヘアバンドを付けると頭が大きく見える…
また、他にもヘアバンドを付けると頭が大きく見える気がして嫌だという意見もちらほら。
ヘアバンド自体がボリューミーだと、そのように見えてしまうこともなきにしもあらずでしょう。
ヘアバンドに合うファッションになっていない
髪型以外の問題として、あなた自身のファッションがヘアバンドに合うものになっていない可能性もあります。
ファッションを見直すことで、ヘアバンドが似合わない人問題から簡単に抜け出すことができるかもしれません。
普段からヘアバンドのおしゃれに慣れていないと、その見慣れなさから「自分はヘアバンドが似合わない人間だ」と感じてしまう人も少なくありません。
しかし、せっかく手元にあるのなら活用させたいですよね。しっかり活用させて、おしゃれな女性になりたいと思う気持ちはほとんどの女性が持っているはずです。
ヘアバンドが似合わない人を卒業するためにはどんなことに気をつければいいのでしょうか?
ヘアバンドの似合う人or似合わない人はヘアアレンジと前髪で決まる!
似たようなファッションアイテムである帽子とヘアバンドが決定的に違うのは、着用した時にヘアスタイルが見えるという点です。
帽子はかぶってしまうと髪の毛の大半が隠れてしまうので、ヘアスタイルにそこまで神経質になる必要がありません。しかし、ヘアバンドは後頭部の部分が覆われていないので、その部分に気を遣うことで似合うor似合わないがかなり違ってきます。
周囲に見える部分のヘアアレンジや前髪が決まっているかどうかは、ヘアバンドが似合うためにはとても大切なポイントです。
また、他にも自分に似合うアイテムがチョイスできているかどうか、大きすぎたり小さすぎたりしないかという点にも意識を向けることができればなおよしです。
では、実際にどんなヘアアレンジや前髪にすればヘアバンドが似合う人になれるのでしょうか?早速チェックしてヘアバンド似合わない問題を解決しましょう。
ヘアバンドに合う髪型① 前髪in
おでこを出すスタイルに抵抗がなければ、思い切ってヘアバンドの中に前髪を入れてしまうスタイルはとてもおすすめです。
シンプルすぎるヘアバンドや、太さが一定なヘアバンドはお風呂上がりっぽく見えてしまうので、なるべくデコラティブな華やかなヘアバンドをチョイスするのがGOOD。
しっかり前髪を入れ込みすぎるとNOTおしゃれになってしまう可能性があるので、おくれ毛を多めに出したり、ふんわりとしたヘアアレンジでバランスを取るのがおすすめです。
ヘアバンドに合う髪型② 前髪out
おでこを出してすっきりさせるのもいいですが、かわいさを残したい時はやっぱり前髪を出すスタイルがおすすめです。
ぱっつん前髪、ななめ前髪、ショートバング…前髪の形でさまざまな印象を楽しむことができます。
顔周りの髪の毛を残せばさらに甘めな雰囲気になります。ガーリーなファッションが多い方でもきっと取り入れやすいはずです。いつも付けているカチューシャをヘアバンドに変えてみるのはいかがでしょうか。
ヘアバンドに合う髪型③ おだんごアレンジ
カチューシャと違って、ヘアバンドは輪っかになっているので後頭部まで布に覆われます。後頭部部分が細くデザインされているヘアバンドもありますが、太さが一定になっているのも少なくありません。そのため、ダウンスタイルよりはアップヘアの方が似合いやすいといえます。
とくにおだんごアレンジはヘアバンドのカジュアルさと非常にバランスがいいため、必ず覚えておきたいヘアアレンジです。
おしゃれなおだんごアレンジは絶妙なゆるさがポイント。おだんごの高さでカジュアルにも大人っぽくもできる汎用性の高いアレンジです。また、きっちりしすぎるおだんごアレンジはおばさんぽく見えてしまうので注意しましょう。
動画でチェック!ヘアバンドに合うおだんごヘアの作り方
言葉では分かりにくい部分も、動画を見ればとても分かりやすくなっています。
おだんごのようにまとめたスタイルなら寝癖隠しにもおすすめです。この簡単さを覚えたら「ヘアバンド似合わないし…」なんていっていられなくなりますよ。
つくりかた
①ヘアバンドをあらかじめ首に通しておく。
②手ぐしで上にまとめゴムで結ぶ。
③ヘアバンドを頭に装着する。
④結んだ毛先をねじり根元に巻き付けピンでとめる。
⑤おくれ毛を出し(もみあげ、耳後ろ、襟足の3箇所)、コテで巻いて仕上げる。
ヘアバンドに合う髪型④ ダウンアレンジ
カジュアルな印象のおだんごアレンジよりも大人っぽい仕上がりが期待できるのがダウンアレンジです。
毛先までゆるく編み込んだ編みおろしスタイルや、くるりんぱを活用したローポニースタイルがヘアバンドによく似合います。
低めの位置に作ったアレンジはヘアバンドが外れにくいメリットもあるので、時間とともにずれてしまう悩みを持っている女性はぜひダウンアレンジにトライしてみてくださいね。
動画でチェック!ヘアバンドに合う編み込みアレンジ
あらかじめ巻いておかなくてもさまになる編み込みアレンジは、時短で華やかさが叶う素敵なアレンジです。ヘアバンドを加えればより素敵なアレンジに。手先の器用さに自信がある女性はぜひ取り入れてみてくださいね。
つくりかた
①ヘアバンドをあらかじめ首に通しておく。
②トップから編み込みをしていき、耳の高さ辺りでいったんゴムで結ぶ。
③下に残っている毛でフィッシュボーンを作る。
④毛先まで編んだらゴムで結び、編み目をほぐす。
⑤ゴムの部分2箇所にリボンを付ける(なくてもOK!)。
⑥最後に首に通したヘアバンドを頭に付け、全体を整えたら完成。
動画でチェック!ヘアバンドに合うローポニーアレンジ
ゴム1本があればできてしまうローポーニーはふんわり感がおしゃれに見せるコツです。アレンジが簡単な分、髪を巻くことでニュアンスを演出してみましょう。
つくりかた
①あらかじめ髪の毛全体を巻いておく。
②手ぐしで髪をまとめ、襟足付近をゴムで結ぶ。
③後頭部の髪の毛を引き出しふんわりさせる。
④ヘアバンドをつける。
⑤ゴムの結び目に毛束を巻き付けゴム隠しをする。
⑥毛先を巻いたり全体を整えたら完成。
ヘアバンドに合う髪型⑤ギブソンタック
ギブソンタックは、海外では定番のヘアアレンジの1 つです。ヘアバンドを使うとより簡単にギブソンタックが仕上がることから、外国人風スタイルを好んでいる女性達から高い支持を得ているアレンジとなっています。
簡単なのに高見えするのも人気のポイント。適度なフォーマル感があるヘアアレンジなので、大人な女性にも取り入れやすいスタイルとなっています。
簡単にできて崩れにくいのもポイント。1日中活動する時におすすめのアレンジとなっています。
動画でチェック!ヘアバンドに合うギブソンタック
つくりかた
①ヘアバンドを頭に装着し、ピンで固定しておく。
②下に残っている毛を3〜7つにわけ、1束ずつヘアバンドの中に巻き入れる。
③毛先を全てヘアバンドの中に入れたらピンで固定する。
④後頭部の毛を指で引き出しふんわり感を出す。
⑤前髪、顔周りをコテで整えたら完成。
さいごに
ヘアバンドに似合う前髪やヘアアレンジをいくつかご紹介してきました。これでもうヘアバンドが似合わない…なんて悩むことが無くなるのではないかと思います。
また、ヘアバンドのおしゃれは髪の短い方でも楽しむことができます。前髪のアレンジでさまざまな雰囲気を楽しんでみてください。
簡単におしゃれがグレードアップするヘアバンド。似合わないからとクローゼットにしまい込んだままではもったいないですよ。ぜひもう一度手に取って活用してみてくださいね。