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自然乾燥は絶対NG
髪が傷むと思ってドライヤーを使わずに、自然乾燥している人はいませんか?これは大間違い!実際ドライヤーで乾かす方が髪と頭皮には良いのです。
シャンプーをした後、髪を塗れたまま放置しておくと頭皮が冷えて血行が悪くなります。また水分が付いたままなので頭皮に雑菌が繁殖し、フケやかゆみそしてニオイの元となってしまうのです。
ドライヤーを使う前の基本動作
タオルドライをしっかりしましょう。まだ絞れるくらいの水分が髪に残っていると、その分乾かす時間がかかってしまいます。タオルでゴシゴシ髪を擦るのではなく、優しく押さえるように水気をふき取っていきましょう。
髪にボリュームが欲しいときのドライヤーの使い方
髪のボリュームが少ないと、どうしても老けてみられがち。そんな人にはドライヤーを掛けるときにちょっと一工夫してください。
ドライヤーを持っていない方の手で、指を立ててゴルフボールを手の平で握るようにして、地肌をかくように細かく動かしながらドライヤーをかけます。地肌をかくこと。これだけで髪にボリュームが出ますよ!
髪を傷ませないドライヤーの使い方
ドライヤーを掛ける時は必ず髪の上から下に向かってかけるようにします。髪のキューティクルは上から下に向かってついています。そのため下から上にドライヤーをかけてしまうと、キューティクルのうろこが開き、水分が蒸発して髪が傷みやすくなってしまいます。キューティクルの向きと同じように優しくドライヤーを使いましょう。
髪を傷ませないドライヤーの使い方その2
よく温泉やプールに行って脱衣所で髪を乾かしていると、髪をかき回すようにしてドライヤーを使っている人を見かけます。これは髪に大きなダメージを与えているのと一緒。濡れている髪は特に髪同士の摩擦でも傷むので、優しく髪をほぐすようにしてドライヤーを掛けましょう。
乾ききる前に冷風で仕上げ
髪を乾かすときは乾ききってしまう前に、冷風で仕上げるのがポイント。地肌は温風を当てて完璧に乾かしますが、毛先は8割くらい乾いたら冷風に切り替えてみましょう。こうすると髪へのダメージを減らすと伴に、冷風でキューティクルを引き締めることができるので、水分を閉じ込めツヤも出ます。ヘアスタイルは髪が冷めていくときに形が決まっていくそうです。つまり温風を当てただけでそのまま寝てしまうと、翌朝寝癖が付いてしまうというわけです。
朝起きたら爆発する人のドライヤーの使い方
朝起きたら髪が大爆発している。そんなボリュームを抑えるためにはドライヤーを使う時に、髪を軽く引っ張りながら当てていきましょう。
髪が乾いたら、頭頂部をブラシを使って上から押さえるか、手の平で押さえながら温風を当てていきます。最後は冷風でしっかりボリュームダウンさせてから、ヘアスタイルを固定してキメましょう。
まとめ
いかがでしたか?ドライヤーの使い方をちょっと見直すだけで、髪と頭皮に良いことが沢山ありましたね。特に朝は忙しい時間帯。
ヘアスタイルもメイクにも手間がかかります。でも前日の夜、ドライヤーを使う時一手間を加えることで美髪になれるポイントがあります。朝のスタイリングがラクになりますし、髪の毛も健康的なツヤ髪になります。ぜひドライヤーを使う時は試してみてくださいね。