記事の目次
1. スケルトンブラシ
目が粗くすき間が多いブラシなので、髪の量が多く絡まりやすい人に向いています。摩擦が起きにくいので静電気がほとんど出ません。またロングヘアやカールした髪にも絡まないので使えます。つまりスケルトンブラシは毛量が多く髪が絡まりやすい人、ダメージヘアの人に適していると言えるでしょう。
2. ロールブラシ
丸棒で360度にブラシが付いているタイプです。くせ毛直しやドライヤーで仕上げるときに向いています。ロールブラシはカールしたい時だけ使うものではなく、実はストレートヘアにも便利。
太いロールブラシで根元からブラッシングするとくせ毛が伸びやすくなります。それにドライヤーで髪をストレートにしたい時も、太いロールブラシがおすすめです。
3. クッションブラシ
ブラシの先が丸くなってラバー部分がクッションになったブラシです。シャンプーする前のホコリ落としに適しています。
弾力性が高いので髪や頭皮に優しく、頭皮のマッサージにもなります。髪の毛が細い人や猫毛の人、毛量の少ない人やボリュームを出したい人に向いています。
4. パドルブラシ
サイズの大きいブラシで、抜け毛や育毛に使えます。大きいので忙しい時でも短時間でブラッシングできるのが特徴。パドルブラシは抜け毛予防や育毛対策、頭皮ケアに効果的でしかも使い心地も良いので人気です。
メーカーによりますが、評判が良いのはクッション部分に空気穴があって、弾力性の高いタイプ。頭皮の当たりが柔らかいのに、適度な刺激がありブラシの目も密集していないので抜け毛が起こりにくいと言えます。
5. 猪毛ブラシ
希少なのでお値段が高いのが残念ですが、弾力性があって髪にしっかり馴染みます。丈夫で硬い毛は靴を縫う毛針としても使われるそうですよ。
6. 豚毛ブラシ
昔からヘアブラシの毛として使われてきた豚毛。毛の密度が濃くコシがあります。見た目は柔らかそうですが、触ると柔軟性はなく尖っていて、チクチクする感じがあります。
7. ナイロンブラシ
ナイロンブラシは地肌にしっかりと当たるので、ボリュームを出したいときに適しています。水洗いもできてお手入れがラクです。また髪の汚れや抜け毛を取り除くにも良く、ボリュームを出したりカールを作る時にもいい素材です。
ただ静電気が起きやすいので髪を傷める原因になってしまうことも。静電気防止の加工がされている製品を選びましょう。
8. 樹脂性ブラシ
熱伝導率が高く薬品にも強いので、スタイリング剤を付けた髪をドライヤーでブローするときに最適。
薬剤の他、水や熱に対しても強いのが特徴です。柔軟性があるのに形が崩れにくいので、バックに入れて持ち歩いてもブラシが傷みにくい素材です。
9. 木製(ウッドピン)
一見堅そうですが、ブラシの先端のクッション部分に弾力があるように作られているので、使い心地はソフトです。
目が粗く頭皮に適度な刺激を与えてくれるので、普段のブラッシングに使うのがおススメ。静電気も起きないので私は木製ブラシを使っています。
まとめ
ブラッシングと一言で言っても髪をキレイに整えるだけではなく、頭皮マッサージをして健康的な髪を育てることにも繋がっています。自分の髪質に合ったものを使って、毎日のブラッシングで美髪を目指しましょう!!
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