天然パーマはワックスが最適
スタイリング剤と一言で言ってもワックスにムース、ジェル、ヘアオイル、スプレーなどいろいろありますよね。この中でもワックスとムースが天然パーマを活かす必須アイテム。特にワックスは天然パーマを活かしたスタイリングが作りやすいんです。
ウェットタイプのワックスがいい
くせ毛にもタイプがあり、きつめのカールの人や筆者のように緩いパーマのような人もいます。ボリュームが出過ぎてまとまりにくいのが天然パーマの特徴ですが、そこでワックスの登場です。
ワックスはウェットタイプのものをチョイスしてください。ワックスを付けるタイミングは、シャンプーをしてタオルドライをした後の濡れた髪に使います。
髪が濡れているのがポイント
乾燥している天然パーマは、ウェットタイプのワックスでも整えにくいので、髪が濡れて十分水分を含んでいる状態でスタイリングを始めましょう。
乾燥しやすい髪なら多少多めのワックスで改善することが出来ます。また朝にシャンプーをしない人なら寝癖直しのミストなどで髪に水分補給してからスタイリングをして下さいね。
天然パーマのワックスの使い方
誰でも上手にワックスを使ってスタイリングをしたいですよね。ここでは天然パーマを活かしたスタイリングが出来る3つの方法についてご紹介します!
ドライワックスの使い方
髪の毛が乾いている、または半乾きの時に付けるドライワックスはごく少量でOK。ワックスを毛先を中心に付けてパーマ風にアレンジすれば、天然パーマを活かしたヘアスタイルになります。
ウェットワックスの使い方
ドライよりもウェットタイプがおすすめです。ウェットタイプのワックスは髪の毛が濡れた状態で使うのがベストです。乾燥していてもボリュームを抑えながらスタイリングは出来ますが、使う量が多くなりベタついた印象になりがちに。少ないワックスで天然パーマを活かすならシャンプーした後の髪に使うのがおススメです。
ワックスは根元に付けない
天然パーマが強いと何とかボリュームを抑えようと思って、多めのワックスを髪の根元までつけてしまいがちですが、これは髪のべた付きになります。
また根元まで付けてしまうとシャンプーをしても毛穴にワックスが残りやすく、毛穴詰まりになって抜け毛の原因にもなります。ワックスは根元まで付けないの鉄則です。
トリートメントワックスもおすすめ
髪を保湿してツヤ髪にしてくれるトリートメントワックス。広がりやすい天然パーマに毛束感を出したり、ボリュームを抑えることも出来ます。またトリートメント成分が含まれているので寝る前に使うことも出来ます。
シリコンが入っていないので毎晩使っても毛穴詰まりになる心配がありません。寝癖やまとまりやすい髪にするため、夜寝る前に使いましょう。
自宅でのケア方法
天然パーマの女性は、シャンプーやトリートメントに依存する傾向があります。美意識が高く髪を大切に思っている表れですが、シャンプーやトリートメントでは残念ながら天然パーマを活かすことはできません。
それぞれ役割が決まっている
シャンプーはお湯で洗い流せない皮脂やホコリなどの汚れを取る役割です。シャンプーに保湿を求める人がいますが、しっとりするシャンプーは髪の表面に何かをコーティングしているいことなので、天然パーマを活かすことが出来なくなります。またこのコーティング剤は主にシリコン系で出来ています。シリコンは使い続けると頭皮と髪に蓄積していきますが、これはシャンプーしても取れない汚れです。しっとり系のシャンプーで髪に皮膜を作り更にスタイリング剤でもコーティングするので、ダブルで髪を保湿してしまうと髪が重くなっていくので注意してください。
まとめ
天然パーマを活かすにはワックスが役立つことが分かりました。ワックスの特徴と正しい使い方をマスターしてスタイリングの時間を楽しみましょう!