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カットモデルはどんなことをするの?
何でも「モデル」と付くと、聞こえが良くてカッコいいイメージですが、カットモデルとは主に新米美容師や新しい施術に挑戦したい美容師が、マネキンではなく実際の人の髪の毛を使って、カットの技術を向上させるお手伝いをすることです。
カットモデルの写真を撮ることもありますが、それはあくまでカットの確認などに使う程度です。つまり技術向上のために練習したいので、安い価格で髪を切らせてくれるモデルを募集している、これがカットモデルの実態です。サロンモデルとはまた違います。
カットモデルって失敗はない?
カットモデルをカットするのは、多くは見習い美容師であったり新人の技術を上げることが目的としていることが多いです。ただ新人以外でもある特定のカットや、新しい技法のカットなどのためにカットモデルを募集することもあります。
実際に筆者もカットモデルの経験がありますが、担当してくれた美容師さんは新人ではなく指名も付くような立派なベテラン美容師さんで、美容師コンテストに向け技術を向上するためとしてカットをしてもらいました。
カットモデルと言ってもほとんど失敗はなく、例え新人美容師さんでも、カット後には先輩美容師や店長による厳しいチェックが入るので綺麗に整えてもらうことが出来ます。ただ自分はあくまでもカットモデルであること、お客として来ているわけではないので、多少の失敗には目をつむれるような気持で臨むことが大事です。
カットモデルはお得!
多少のリスクがあるとは言え、カットモデルのカット料金の相場は無j料から2000円程度。カット代は普通は5,000円前後するものなので半額以下になるのは嬉しいですよね。
カットモデルだけでなく、カラーモデルやパーマモデルも無料から材料費のみで行ってくれます。自分の好みのヘアスタイルにならないかもしれないというリスクはあっても、カットモデルがとってもお得なのは事実です。
筆者は自分が通っている美容院でカットモデルになりましたが、通常4,800円するカット代がなんと無料だったので、かなりお得感いっぱいで帰宅しましたよ。
誰でもカットモデルになれるの?
カットモデルに求められるのは髪の長さや量、そして髪質なのだそうです。老若男女のお客さんがいるわけですから、年齢や性別も関係なく誰でもカットモデルになることが出来ます。
ただ〇㎝カットしたい、という美容師さん側からの条件もあります。その条件でもOKなら誰でもなれると言うことです。
カットモデルのなり方① 声をかけられる
一般的には街の中でカットモデルを探している美容師さんに、声を掛けられることが多いようです。
人通りが多い駅前や信号待ちのある交差点がねらい目です。もちろんその時になってみないと、美容師さんに声を掛けてもらえるかどうかは分かりません。それに普通に客引きしている美容師さんもいるので注意しましょう。
カットモデルのなり方② Instagramの活用
カットモデルを募集しているアプリやサービスもあるので、それらを利用するのも1つの方法です。またInstagarmのハッシュタグ検索で#カットモデル募集や#カットモデルにして探すこともできます。サロンリストで美容院の口コミをリサーチしてからアポるといいですよ?
カットモデルのなり方③ 美容室に直接GO!
美容院の入り口などに、カットモデル募集の張り紙が貼られていることもあります。その張り紙を意識して街の中を歩いてみるのも良いでしょう。
また美容院に直接電話をして聞いてみるのも◎。気になっている美容院や憧れの美容師さんがいるならこの方法で直接アタックしてみるのもいいかもしれませんよ。
まとめ
カット代が抑えられるだけじゃなく、カットモデルを経験することで新しいお店に出会えるチャンスもあるのがメリット。興味のある方はぜひチェックしてみて下さいね!