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細かい役職に分かれている美容師
あなたの通っている美容院でもアシスタント、スタイリスト、マネージャーがいると思いますが、中にはジュニアスタイリストとトップスタイリスト、チーフ、マネージャー、ディレクターと細かく役職が分かれている美容院もあります。しかし基本的には美容院ではアシスタントとスタイリスト、そしてマネージャーの分業制になっています。
スタイリストもアシスタントも美容師
美容院に行くと通常カウンセリングはスタイリストが行い、その後のシャンプーはアシスタントが行う場合がほとんどです。
美容師免許を持っていないとシャンプーさえも出来ないので、アシスタントも立派な美容師。ちなみにこの美容師免許がないとカットやカラーリングはもちろん、パーマをすることも出来ません。
違いは技術力
アシスタントもスタイリストも美容師ですが、その違いを一言で言うなら技術力の違いでしょう。お客さんとのコミュニケーション力も求められる職業ですが、一般的にアシスタントとスタイリストには大きな技術力の差があります。
全ての技術が合格点、それがスタイリスト
スタイリストはカットやパーマ、カラーリング、シャンプーの技術において個々のお客さんを担当できるレベルにあると言うことです。それに対してアシスタントは、まだお客さんを担当出来るほどのレベルに達していない勉強中の美容師になります。
つまりアシスタントは、スタイリストの指示の下で業務をサポートするのが主な仕事。スタイリストは全ての技術に対応できる能力があり、お客さんを最後まで1人で担当できるレベルの美容師です。スタイリストになるためには何年もの勉強と修行が必要なんですよ。
スタイリストになるまでの基準とは?
それでは誰がアシスタントやスタイリストという役割を決めているのでしょう?それはそのお店の代表に権限があります。美容院にはそれぞれ基準があり、最初はアシスタントとしてスタートしますが、スタイリストとして働いても大丈夫だと判断されたら、アシスタントからスタイリストへ昇格するのです。
この昇格を美容師業界ではデビューと呼んでいるそうですよ?ちなみにスタイリストとして働いていた場合でも、違うお店に転職した際にお店の基準に達していないと判断されたら、またアシスタントからのスタートになることもあるようです。厳しい美容師の世界ですね。
アシスタントあれこれ
美容師免許を取得してハレて美容院に就職したら、まずはアシスタントからのスタートです。この期間は人によって様々ですが大体2年から5年程度実績を積みます。
また美容院にもよりますが、美容師を何人も抱えるような大きなお店になると、アシスタントリーダーというアシスタントをまとめる役職もあります。それに専属アシスタントと言って、売れっこ美容師の専属アシスタントとして働く場合もあります。美容師免許をとれば一人前というわけではないんですね。
Jrスタイリストとトップスタイリスト
アシスタントにもいろいろあるように、スタイリストにも様々な種類があります。よく耳にするのがジュニアスタイリストとトップスタイリスト。
ジュニアスタイリストはアシスタントとスタイリストの中間に位置する立場。高度なテクニックが必要でないお客さんなら担当することができます。反対にトップスタイリストになると、技術はもちろんのことお客さんからの人気もあり、売り上げに関してもそのお店の中で上位にある人のことを言います。そのため普通のスタイリストよりもカット料金が割高になりがちですが、技術はピカイチです。
まとめ
トップスタイリストの多くの人が言うのが、アシスタント時代の経験が今に繋がっているということ。
美容師のアシスタントは朝早くから仕事が始まり、お店が閉まった後に練習するというとても大変な職業です。途中で挫折してしまう人も多い中、地道に頑張ってきた人がトップスタイリストとして活躍しているようですね。
今回をきっかけに美容師に対しての考えが変わったのではないでしょうか?何年も努力をしてきて、美容と向き合ってきたスタイリストに施術をしてもらえると思うと特別な気分になりませんか?またアシスタントさんを見ると自分も頑張ろうってやる気もUPするのではないでしょうか?次回から美容院へ行くのがより楽しみになりますね。
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