記事の目次
マナー違反① ハイネックやスタンドカラーの服を着て行く
髪をカットしたりカラーするときに首筋やうなじ、肩のラインは目安になるポイント。
そこがハイネックの服で隠れていたり襟の立った服を着て行くと、シャンプーもカットもしにくくなってしまうので要注意です。
ハイネックの服を着て行ってしまったら?
もし間違って着て行ってしまったらハイネックは内側に折り込み、襟の目立つ服は押し下げること。
それでも美容師さんにとっては扱いにくい服装なので気を付けて下さいね。
マナー違反② ガッチリとセットして行く
髪をキレイにしてもらいに美容院へ行くのに、身だしなみは大切だからと言って髪をセットし過ぎてしまうのもNG。
オシャレ女子としてその心掛けは素晴らしいですが、美容師さんにとっては困る迷惑行為。
1回のシャンプーでワックス等が完全に落ちない可能性も出てきます。そうなるとカットに入るまでにかなりの時間と手間がかかるので、結果的にあなたにも美容師さんにとっても不利な行為になります。
整髪料でガッチガチに固めていると?
まずカットに入るまでシャンプーが2回必要になったりするので時間が掛かる。それだけでなく本来の髪質が判断しづらくなります。
美容院へ行くときは出来るだけ素の状態で行くことをおススメします。
こうすればカウンセリングもしやすいのでアドバイスも適格になります。ブローや緩いカールくらいにしておきましょう。
マナー違反③ シャンプーの時に自分の頭を持ち上げてしまう
シャンプー台で髪を洗ってもらう時、美容師さんはあなたの頭を手で支えてシャワーを使います。この時に頭が重いからと言って美容師さんに気を使って、自分で頭を上げようと持ち上げていませんか?
実は良かれと思ってやっているこの行動ですが、首筋と美容師さんの手の間にすき間ができるので、そこから自分の背中にお湯が流れてしまう事があります。
そうなると美容師さんは余計に力を入れて頭を支えたりお湯が入らないよう気を使うので大変。優しい行為なのですがそうならない為にも、シャンプーの時は素直に力を抜いて身を委ねましょう。
マナー違反④ 話かけられた時に振り返ったり大きくうなずいてしまう
施術中に美容師さんとお話しするのも楽しいものです。しかしカットをしている最中にうなずいたり、振り向いたりしてしまうととても危険ですし、髪のラインも乱れてしまいます。
では話しかけられた時どうすればいいかと言うと、鏡越しにアイコンタクトを取りましょう。
また首や頭を動かさないでも声で相槌を打つこともできます。このようなコミュニケーションのとり方でも十分伝わりますよ。
【NGオーダー1】私に似合う髪型にして下さい
髪の毛のプロとは言え似合う髪型にして欲しいと曖昧なことを言われると、正直美容師さんだって困ってしまいます。
顔の輪郭や頭の形から似合う髪型を判断で来ても、似合う髪型と言うのは普段の服装などによっても変わります。
そのためカットする前に普段よく来ている服のファッションや、出来る限り具体的なイメージを伝えることが大切です。
【NGオーダー2】気持ち長め又は短めで
長め短めという表現はとても曖昧です。
眉毛の下のラインとか顎のラインまでなど、分かりやすく具体的に伝えることが◎。
まとめ
気付かない内にマナー違反をしていた人はいませんでしたか?
今回ご紹介した内容を参考に、あなたも美容師さんも気持ちよく美容院で過ごしましょうね!