ヘアセットで揃えるべきアイテム
ヘアカタログに載っているような男子のスタイルはコテが必要不可欠。使い方とコツを掴めば、どんな男子でも憧れのヘアスタイルに近づけるハズです。
まずは、アイロンをはじめとしたヘアセットに必要な5つのアイテムをご紹介します。
① ヘアアイロン
男性憧れのへアセットをするのに必要なアイテム1つ目はヘアアイロンです。ストレートアイロンでもカールアイロンでも構いません。
ヘアアイロンを使うことによってクセをつけたり伸ばしたりして髪の毛を扱いやすくしてくれます。
男性の場合は長さが短い人が多いです。ストレートアイロンなら金属板の幅が細身のもの、カールアイロンなら19mmか26mmのものがおすすめです。
② ダッカール
ダッカールはアイロンを使ってヘアセットする際、髪の毛をブロッキングするために必要です。
100円ショップでも手にります。プチプライスなのが嬉しいですよね。
③ ヘアコーム
あると便利なのがヘアコームです。
持ち手の先端が細くなっているものをチョイスしてください。スタイリングが行いやすくなるはずです。
④ ヘアスタイリング剤
ヘアアイロンでスタイリングの下準備ができたら、ワックス・ジェル・スプレーなどの男性用スタイリング剤を揃えましょう。
スタイリング剤はなりたい髪型に合わせてお好みのテクスチャーのものを用意してください。
あると便利なのがヘアアイロン前に髪に付けるカールウォーターです。髪のダメージを軽減したり、アイロンのクセ付きをよくします。
おすすめはLIPPSのワックス

LIPPS(リップス) L12 フリーキープワックス
自由自在なスタイリングが可能になるワックス。LIPPSらしいラフでエアリーな束感をつくることができます。ツヤが出るので高級感のある仕上がりに。男性なら一つ持っていて損はないはず。不動の人気を誇るおすすめシャンプーです。
⑤ ドライヤー
髪の毛が濡れているとスタイリングすることができません。ドライヤーを使って根元からしっかり乾かしましょう。
ストレートアイロンでヘアセット
まずはストレートアイロンの電源を入れ、温度を140〜160℃くらいに設定しましょう。
使い方① トップの毛束を少量とり、持ち上げながらヘアアイロンで挟みます。
使い方② 手首のスナップをきかせるようにして挟んだ毛にカールを付けます。髪の毛が「C」の字の形になっていればOK☝
使い方③ 髪の毛全体にカールを付けていきます。表面の毛は細かめにとって内巻き、外巻き混ぜながらカールを付けていくとより動きを出すことができます。
使い方④ 全体にカールがついたら仕上げにワックスやスプレーで全体のシルエットを整えて完成です!
コテでヘアセット
コテを使えばストレートアイロンよりふんわり感が出てパーマっぽく仕上がります。
使い方① 毛束を少量とってコテで毛先までしっかり挟んで巻きます。ダッカールで余計な毛を留めて巻いていくとやりやすいでしょう。
使い方② 髪の毛全体をコテを使って巻いていきます。内巻き、外巻きを意識して巻くとよりパーマっぽいふんわり感が出せますが、初めは混乱しやすいのでとにかく毛束をしっかり巻くことを意識してください。表面や顔周りの髪の毛を重点的に巻くと仕上がりのクオリティが上がります。
使い方③ 全体にカールがついたらスタイリング剤を使って毛束を散らすようにセットしていきます。ワックスなら手のひら全体に伸ばして下から揉み込むようにスタイリングすると動きがでます。スプレーを使うときは、髪の毛をくしゃっと握るようにして少し離れた位置からスプレーをかけましょう。
使い方④ 最後に全体のバランスを整えて完成です!
ヘアアイロンを使ったスタイリングのコツ
コツその① なりたいスタイルで使い分ける
ストレートアイロンとカールアイロン、どちらも持っていればいうことはありません。しかしこれから購入を考えたいという方は以下を参考にしてください。
【髪の毛が短い、男らしい雰囲気が好き】ストレートアイロンがおすすめ。また、髪質が固めの人にもおすすめです。
【髪の毛が長め、フェミニンな雰囲気が好き】カールアイロンがおすすめ。根元からふんわりカールを出せるので、トップがぺたんこになりがちな人もふんわり仕上げることができます。
コツその② ドライヤーでしっかり乾かす
ヘアアイロンを使う前にはドライヤーを使ってしっかり髪を乾かしておきましょう。
髪が濡れているとクセがつきにくい上、急激な高温による水分の蒸発で髪の毛がダメージを受ける原因になります。
まドライヤーで乾かす際に根元の余計なクセを矯正しておくことでスタイリングしやすくなります。
コツその③ しっかり冷ます
ヘアアイロンでカールを付けた後はしっかり冷ましてからスタイリング剤で仕上げましょう。
髪の毛は熱が冷める際に形状がキープされます。熱が冷めきらないうちに焦ってスタイリングすると、せっかくのカールが伸びて台無しになってしまいます。
注意しましょう。
コツその④ 一度にアイロンで挟む毛量は少なめ
早くへアセットしたいからといって一気に毛束の量を多くとってしまうと失敗の原因になります。
毛量が多いとアイロンの熱が全体に伝わりきらず、うまくカールを付けることができません。
最初は面倒でも少量ずつ毛束をとることが最終的に早く仕上がるコツです。
コツその⑤ ズボラなあなたは表面と顔周りに重点を置いて
最初からヘアアイロンをうまく使うのはなかなか難しいものです。慣れない動作に火傷をしてしまうこともあるかもしれません。
ズボラだったり不器用だったりする人は、とにかく髪の毛の表面と顔周りに重点を置いてヘアアイロンでスタイリングしましょう。
さいごに
今や男性もヘアアイロンを使ったヘアスタイリングが当然になってきています。
今までうまく使えなかった人も、これからチャレンジしてみたいという人も、どんどんチャレンジして素敵な男性になってくださいね。